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朝鮮人と利権

347 :名無番長:2020/09/18(金) 13:15:32.46 0.net
>>250
ロマノフ王朝が潰れる革命のエネルギー源は、マルクス・レーニンの共産主義思想である。
張作霖はこれを中国国民思想の統一に利用しようと考えた。
かと、いってマルクス・レーニン主義を取り入れたわけではなく、共産党の恐怖を利用したのである。

共産党政府は、まず王族その周辺の貴族を殺しまくった。
これは清朝の皇帝を生かしている中国人に嫌悪感、恐怖心を与えている。
その上昔の役人、文学者などを片っ端からシベリアへ送る恐怖政治を、レーニンや、その後継者のスターリンが引き起こしており、これを宣伝材料にしたのである。

世の中で共産党政府軍ぐらい怖いものはないし、決してその存在を許してはならない。
広東から、孫文の「三民主義」を標榜して進攻してくる、蒋介石の国民党政府は、共産党の仮面を被った、偽者だ!騙されるな!と国民に宣伝した。

反共を、自分の配下、北支の住民、安国軍の思想とした。
当時、北京には少数の共産党員がおり、共産党の独立政府をつくろうと考えていた。
そこで張作霖は日本人の力を借りて、共産党員を探しだしては逮捕し銃殺にした。
同時に、張作霖は彼等、蒋介石「国民党」は共産主義の回し者であるという宣伝も怠らなかった。
北京にあるソ連大使館に、中国共産党幹部が逃げ込むと、ソ連大使館に大勢の兵隊を入れて、中国共産党員をひきずり出し、首領、(李大鈔)以下、二十六人全員を銃殺。

共産党員であるが、同時に蒋介石の北伐軍の尖兵であるという罪名で処刑したのである。
広東から出て、今や、北支を除く中国の大部分を手に入れた、国民党軍を牽制する、意味もあった。
その後、張作霖は国民党と対決し、中国の王となるため、階級を「大元帥」と勝手に格上げした。
各地の軍閥は、北伐に負けて保護を求めて張作霖の指導下に入る。
ここで、南は蒋介石、北は張作霖の二大政府が睨みあうかたちになった。

今の中国共産党は国民に嘘ばかり教えてるわけで、中国共産党などただの火事場泥棒。
だから、日本共産党もいらない。

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