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朝鮮人と利権

424 :名無番長:2020/09/25(金) 14:13:07.18 0.net
>>390
(多田)なんて名が出てきたから、だから?
と、思うけど。
あの(多田)は、あの(竹田)と北朝鮮人になっているし、
「源氏」でもなんでもないね。必死に日本人アピールしてますけども。

新設満州国軍を設立し、各地の独立軍を満州国に編入させる作業は軍政部。
この軍政部と関東軍司部の中に軍政府顧問団があり実務を行っていた。
最初の最高責任者は(多田 駿)少将。
が、すぐに異動があり、第九師団参謀長から転任してきた、(佐々木到一)大佐に替わった。

この顧問団は、軍政部「満州国では陸軍省に当たる」に睨みをきかす高級幹部と、満州国軍に
派遣した軍事教官との二つに分かれ、合計二十三名で成りたっていた。
新生国家の軍隊は自分で作るのだという、理想に燃えて張りきっていたが、もともと世間しらずで、
上意下達の組織という、温室の中で威張ることだけ覚えてきた連中だ。

相手は、自分の才覚で離合集散を繰り返してきた、したたかな連中だ。
日本の兵者の内務斑で初年兵にビンタを取っているのとはかなり違う現実のわずわらしさを味わされる。
特に彼ら坊ちゃん臭い理想主義のもとに号令を下そうとする連中にとって、中国兵よりもっと厄介だったのは、
中国人ではなく、むしろ、昔から満州軍のそれぞれの部署にいた「歴戦を重ねた」日本人だった。
目障り、ようは妬みである。

このようなエピソードがある。
日本陸軍では軍曹で退役、満州国軍では中将で、堂々と君臨しているのが、陸大出の大佐である佐々木にとっては、腹立たしいのだ。
それで一度佐々木大佐は、伊達を奉天に呼び出した。
できれば、たかが軍曹のくせに何事かと、一喝してやりたい思いだったが、いざ、佐々木大佐の部屋に、
満州国正規軍の陸軍中将の肩章をつけて、伊達が入ってきて「張宗援中将、お呼びよって参上しました」
と丁寧にいわれると、文句をいうこともできず「まあ、そこに座れ、満州国軍の建設ついて話し合おう」
と、穏やかにいっただけであった。

因縁をつけようとしたが、逆に伊達の威に押されしまったのである。

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