【四代目山口組】山一抗争part39【一和会】

名無番長

岩本が名古屋へ来たのは20代半ば過ぎでした。

岩本が名古屋支部長に何故なれたかには理由があります。

名古屋へ来る少し前、本部当番をしていた岩本の前で、当時の一心会若頭が、他の直参連中と親分桂木の誹謗中傷をはじめました。
渡世に下足をつけて数年の岩本は、親分は絶対と信じてる。
プロボクサー崩れの岩本は事もあろうに、若頭を半殺しにしてしまいました。
結局、親分桂木の耳に入らぬ様に兄貴分の國本栄が穏便に事をおさめはしましたが、その後は会の中でも浮いた存在となり、名古屋支部長とは名ばかりの左遷となりました。

30:名無番長
09/12/10 00:57:36 O
名古屋に来て数年で懲役。更に中で喧嘩をし、箸で相手の目を突いて結局10数年刑務所で務めてました。
刑務所に行く前に息子が産まれた為、家族に家を用意しようと、自動車工場に働きに行き、三日目にプレス機で左手親指第一関節～と小指第二関節～後の指は拳から全指を故意に落としました。
元々欠損している指がバレては労災金が減るので、自分で落とした肉辺を近くの草原に捨て、労災金で家を豊明に建てました。
今でも岩本の実姉老夫婦が暮らしてます。
又、岩本忠は大変に頭の回転が早い人間で日商簿記、全国商工会議所簿記ともに一級を持ってました。
全国で初めて公判中の裁判長から「金融暴力団」と呼称され、全国の新聞の事件記事の見出しを賑わせてました。
見た目は大変暴力的で頭が悪い振りを意図的に演じている人間でした。

31:名無番長
09/12/10 01:12:01 O
長々と申し訳ない。
ですので、岩本が懲役に行った後に西條氏が本当の一心会名古屋支部を創って行ったと考えてます。
岩本は自分事で懲役に行きましたが。
しかし懲役中に組が家族の面倒を見なかった事を理由に、
放免祝いの席で一心会を脱会しました。
通常であれば絶縁破門となるはずが、何事も無く穏便に導友会へ移籍しました。当時、余りにルーズだった時代とは言え、三代目山口組が全国進攻してる最中、不可解でしたが、光岡、鬼木、岩本と共に、兄弟が多く絆の強い在日同士でした。
光岡が何らかの動きをしただろうとは思考してます