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【MAZDA】マツダ総合スレvol.182【美しく散る】

172 :名無しさん@そうだドライブへ行こう:2021/10/15(金) 21:45:01.82 ID:/C0OuUBS0.net
時代という意味では、パスバイ騒音(通過騒音)の規制が厳しくなってきたという側面もある。

「今回の開発でいちばん苦労したのがパスバイ騒音です。規制にミートしながら、良いサウンドを聞いてもらえるクルマにしたい。音圧は低いけれど、体感上はスポーティな音にするのというが大変で…」

騒音規制は国・地域によって異なるため、スープラは仕向地ごとにマフラーの仕様を変えているという。

「BMWはそこまでやらなくてもよいと言っていたけれど、仕向地ごとの専用マフラーを作ってみたら、確かにいいねとなった。スープラのマフラーをBMWも使いたいという提案があって、それはトヨタとしてもウェルカムなので、使ってもらっています」

スープラのアイデンティティは直6・FR。そして量産の高性能な直6エンジンを持っているのはBMWしかないことが、今回の協業のひとつの動機だったわけだが、その背景にも騒音規制があった。

「アメリカの記者試乗会で、『なぜトヨタ自身で直6を開発しなかったのか』という質問が多く出た。もちろんその選択肢はあったんです。検討もしましたが、騒音規制が厳しくなることは当時からわかっていた。今のテクノロジーの範囲で考えると、音を楽しむようなクルマは出せなくなる。スープラのような音を出せるのは、来年ぐらいが最後だと思います」

規制はまず新型車に適用され、継続生産車はその先だから、再来年以降のスープラがいきなり静かになってしまうような心配は要らない。多田CEにとって大事なのは、騒音規制が強化される前に新型スープラを発売することだった。

「最短でスープラを世に出すには、BMWの直6を使うしか道がない。そうすれば2020年より前に発売できる、と考えたわけです」

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