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BABYMETALを考える・改 第六編

949 :Anonymous:2015/08/30(日) 17:51:01.51 ID:lrr9pn97.net
BABYMETALに英国音楽業界の一翼(メタル系)を担うケラングとハマーが賞を与え、
ジャンルの起死回生を狙うアイコンに押出したのが今年前半。
後半レディング&リーズでより広範なリスナーへアピール開始。
そのセトリはIine!やウキmなどPOP系の観衆に配慮することになるだろうという大方の予想を裏切って、
BMD、メギツネ、RoR、ギミチョコ、IDZとメタル成分の強い曲を持ってきた。
その目的は英国の一般リスナーにメタルレジスタンスの本質をアピールするためだろう。
だがBABYMETALがしている作業はメタルの復権、ルネサンスだけじゃない。
もう一方に欧米リスナーへのJ-POPの普及がある。
この複合性があるために国内と欧米のファンの言説に食い違いが生じる。
だがコバの目標はメタラーとしてのメタルの復権であり、そのための武器として日本人として
出来ることがJ-POP、そしてダンスとの組み合わせだったわけで、それは結果論だ。
だがその縛りが人種や言葉、そして年齢の壁を超えるファン層を生み出しライブ会場に集っている。
その点では国内も海外のライブも等価のボルテージをもたらしている。
さて、話を英国音楽業界に戻すと、彼らはBABYMETALがロック・メタルの復権の武器にできると踏んだようだ。
そしてBABYMETAL自身はあくまで謙虚にBABYMETALというジャンルを確立するために努力していくと言っている。
つまり初期は紙芝居の虚構だったメタルレジスタンスが国境というフィルターを通して現実化してしまったわけだ。
アミューズとしては、もう引き返すことの出来ない分水嶺を超えてしまった。
挑戦を続けるしかない、その覚悟の現れがウェンブリー・アリーナだろう。

ではBABYMETALのアイドルという側面は今後どうなって行くのだろう?
それはまた別の話になる。
ゆいちゃんまじゆいちゃん。

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