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【四駆】4WD総合スレッドPart.53【AWD】

8 :名無しさん@そうだドライブへ行こう :2024/01/06(土) 18:01:36.76 ID:H9nraIvN0.net
<直結4WD(リジット4WD)>
 前/後輪の回転差を吸収するデフがないパートタイム式の4WDモードや、
 センターデフ式などの前/後輪の回転差を吸収する機構を直結させてある状態を言う
 前/後輪の回転差を調節する装置はないので悪路など低μ路走行時では高い走破性と直進安定性が発揮される
 反面グリップの良い乾燥舗装路でのコーナリング時ではタイトコーナーブレーキ現象の発生や、
 急ブレーキ時に四輪全てがロックしスピンし易いなどの欠点がある
 ABSに関しても直結4WDの場合は四輪がロックしてしまう事から各輪の回転数を検知するのが難しいという

<タイトコーナーブレーキ(ング)現象>
 直結4WDで乾燥舗装路などグリップがよい路面を曲がっている時に起こるブレーキがかかった様な現象のこと
 前輪と後輪の回転差を吸収する装置がないか、または働かない状態にさせている為に発生する
 車両が曲がる際、前輪よりも後輪の方が内側を通るので回転数が「前輪>後輪」と差が出る
 直結4WDでは同じ速度で前後のタイヤを回そうとするため、後輪が駆動系を通じて速く回ろうとする前輪にブレーキをかける事になる
 この現象は駆動装置にとって悪いものであり最悪の場合は駆動装置が破損する場合がある
 そのため乾燥舗装路ではパートタイム式は2WDで、センターデフ式はセンターデフロックを解除して走行する
 なおグリップの悪い雪道や砂利道などではタイヤがスリップし易い路面のため駆動装置に負担がかからず問題はない

<トルク(駆動力)配分>
 メディアの解説記事にある「前後輪のトルク配分は50:50」は、
 主にエンジンから出るトルクを100とした場合の前輪と後輪へ配分するトルクの比率を表している

 ・センターデフ式「50:50や30:70」
 ・アクティブトルクスプリット式「0:100〜50:50」

 そのため直結4WDでも50:50と表される事が多いが、
 直結4WDは各タイヤのグリップの状態により伝達トルクが変化するのでトルク配分は無いと言われている(?)

 トルクスプリット式ではカップリング機構の結合力と滑り具合によりトルク配分を制御しているが、
 実際の分配率ではなく分配しうる上限を制御している事になる(本当か?)

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