世界三国～人々は如何なる物語を綴るのか～

名無しになりきれ

ようこそ。
ここは三つの国が絶え間ない戦争を行っている世界｢ジェノスヘイム｣です。
あなた方に使命はありません。
あなた方に目的は与えられません。
それらは全て、自身のみで作っていくべきものですから、ええ。自分の作った人物で、相手との対談、或いは闘いで自分の人生を作り上げてみませんか？無論、選択肢だけならいくらでも用意させて頂きます……どう使うかは無論、あなた次第ではございますけれども。

【国家の特色】
《ジェノス》
『剣気抜刀隊を重要戦力として発展を続ける三国中もっとも国土が広い国』
・ミノスの平原
闘いの最終決戦の場と呼ばれる平原。
見渡す限りに青々とした草原が広がり、砦のようにそそり立つ岩以外には何も無い。

・ラビュリントス
ミノスの平原の何処かにあると言われる迷宮。
まるで迷路のように入り組んでおり、金銀財宝が眠っているという噂がある。

・首都｢アリアドネ｣
｢アリアドネ｣と呼ばれる巨大な蜘蛛の吐く糸を使用した服飾産業で一台発展を遂げた街。
アリアドネの糸は矢すら弾き、生半可な刃では逆に欠けてしまうというほどの代物。
首都のど真ん中にそそり立つ王宮、酒場の地下などに点在する地下闘技場も経済を回していく上での要因となっている。悪と善、虚飾と真実が渦巻く繁華街である。

《クレティノ》
｢弓兵の育成に力を入れている国。肥沃な土地を有するジェノスとは相反して、国土は乾ききった荒野が広がるのみとなっている｣
・エウロペの庭
ジェノスの｢ミノスの平原｣と隣接する荒野。
ジェノスとの国境の役割も果たしており、幾度となく両軍はここでぶつかりあっている。

・水晶神殿
クレティノの重要産物、それが水晶を惜しみなく使用した彫刻や食器である。ここは神殿とは名ばかりの洞窟だが、所々には自然に生成された水晶が突き出している。

・首都｢プリマヴェーラ｣
酒場の踊り子が綺麗だと評判の街。
その他には特に特色はなく、どこにでもある繁華街と言った風情である。

《アティヌス》
｢国民の八割が聖職者。であるが一つの宗教に国が固執しているわけではなく、アティヌス内には様々な宗教が存在している。ジェノス、クレティノ両国とは一線を画した国家形態をとっており、軍はない。だが緊急時には神々の洗礼を受けた｢信徒｣達が魔術を持って応戦する｣
聖都｢アルヴヘイム｣
雪山の中にひっそりと立つ巨大な教会。
内部にはアティヌス建国に携わった偉人たちが聖遺物となって柩に収められている。

・国立図書街
一つの街が巨大な図書館となっており、街並みの至る所に貸出カウンターと本棚がならんでいる。アティヌスは書物を愛し書物と共に土に還ると言う国家共通の意識を持っている。

首都｢サンクチュアリ｣
立ち並ぶ建物は全て白と金によって作られている。宗教統一国家であるアティヌスの特色が一所にあつまった街。街の中心に立つ｢クリスクロス大聖堂｣では毎年各宗教の頭領が会議を行う。

と、こんなものですね。
選択肢はこれだけです。後はお好きに……
例え自国以外の技術を有している者がいたって構いやしませんよ。三国だけなら、技術の交流なんてあってもおかしくないですからね。
つまり……ジェノスの剣士様がアティヌスの魔術を使っていたってなんの不思議もないんです。

※(街、国を滅ぼしてしまうような能力はＮＧ)
※(非戦闘キャラでも構いません)
(長文短文の括りなく、参加してくださる方は是非ともお願いいたします！)

それでは、始まりますよー……。
一体どんな物語が見れるんでしょう？楽しみです。