■ ■中世ファンタジー世界総合 9■ ■
- 300 :リヴン ◆ZKZ3BUex9w:2017/06/29(木) 23:46:17.75 ID:oZSZj1f8T
- いくら初夏とはいえ日が暮れるのは誰にも止められないわぁ。
もう夕日も西の山に完全に隠れてしまって、ここからは夜の始まりよぉ。
幸いこの宿屋には蝋燭があったから、灯りには困らなくて済みそうだけどねぇ。
>>292
私に踊子や歌うたいにでもなれと言うのかしらぁ?
でも生憎だけれど私はそういう柄じゃないわねぇ……。
そうそう、前に会ったクリストフっていう冒険者の子なら、案外売れるかもしれるかもしれないわよぉ?
スキモノとかにねぇ。うふふふっ。
>>293
……その様ねぇ。まさかこんな事になるとは私も想定外だわぁ。
さあ、ここは私に任せて、あなたは根幹を断ちに行きなさい。
あなたに霧の加護があらんことを……。
………
あらぁ、さっきの話?適当に話を合わせてみただけよぉ?うふふっ。
>>294騎士様?
あらあらぁ?律儀な上に信心深いみたいねぇ?
うーん、人さらいでも盗人でもないということは……
まさかあなた、世捨ての旅に出た騎士様とかだったりするのかしらぁうふふふふふふっ?
領主様が居なくて山賊が屯してる、ねぇ。
うーん、そうねぇ。山賊達が街を丸ごと略奪していった……とかなら分かりやすくて良いのだけどねぇ。
夜が明けたら、大きな町にでも引き返すのが得策かしらねぇ………。
そうそう、まだ名乗ってなかったかしらぁ?
私はネーベル。霧売りのネーベル。
あなたの名前も聞いておこうかしらぁ、ちょっと荒っぽい騎士さま?うふふふっ。
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