ファンタジー世界の酒場【冒険者ギルド】★13

アルフレッド

>>144 アイリス
＞困ったことがあったらお話ししますね。
＞お金のこと以外、にしたいところです。

例えば、材料を取ってきてほしいとか、護衛とか…って、一人旅できるぐらいの実力はあったね。
魔法を使える人は見た目じゃなかなか分からないから、たまに勘違いしちゃうんだ。

魔法使いの中には、杖を短くしてポケットや篭手に仕込んだりする人もいるから
本当に見た目じゃ分からないよ…魔法使いどうしだと、やっぱり分かったりするの？

>>145 ノアさん
＞…あちし的には、ここから抜けて救援呼んだ方がいいと思う。
＞ミスリルのゴブリン見たなんて言っても、信じてもらえるか分かんないけど…。

……そうですね。ここに居座り続けてるならまだしも、外に出てきたら…
…出ましょう。外に出られそうな通路があちらに――

　(と、その瞬間一人の冒険者が部屋に駆け込んできた)
　(見たところ胸当てとすね当て、そして大剣を装備していたようだが、ほとんど砕かれている)
　(彼の後ろからは一匹のミスリル・ゴブリンが手斧を持ち、全身を蒼く煌めかせながら歩いてきた)

「お前ら人間か！？助かった、あいつに追われてるんだ助けてくれ！」
「四体いて三体は倒せたんだが、残ったのは俺だけになっちまった、弱点を教えるから倒してくれ！」

　(彼によると、あのゴブリンは全てがミスリルでできているわけではないらしい。)
　(人間で言うところの関節に当たる部分は柔らかい何かでできていて、それらは剣で切ることができた)
　(また、最も露出した弱点は首であるらしい)
　(彼らはやけくそで投げたナイフが首に刺さり、調子に乗って倒していたところを後ろからやってきた二体に全滅させられたそうだ)

「頼むよ、あいつ俺をずっと狙ってるんだ！」

…一体だけなら、倒しましょう。
新手が来たらすぐに逃げますよ！

　(アルは鞘から大剣を抜き放ち、肩に置いてミスリル・ゴブリンと戦うべく前に出た)

>>147
こんなところでそんなこと言ったら…あ、どうもお疲れさまです。
…衛兵さんが来るの早いなあ。

>>148
これは…ほどよい甘さとほくほくした香ばしさが口の中で広がって…
……美味しいです！

菓子と言えば果物をふんだんに使ったイメージがありましたが、生地と蜜で
ここまで美味しくできるとは…こりゃ癖になる味ですね。

>>149
一見して屈強な男たちがまさか、洗濯が仕事だったとは…！
あ、腕力があるからしっかり洗えてたくさん運べるんですね。

>>150
…昨日の夜、ここで火事と洪水？　風呂でも沸かし損ねたんですかね…

>>153
これ、本当に竜鱗なんですか？ずいぶん薄くて柔らかいような…