つの丸　たいようのマキバオー 週刊57馬

817 ：名無しんぼ＠お腹いっぱい＠＼(^o^)／：2016/02/27(土) 12:58:14.64 ID:77xjU3ZO0.net

フィールの死の真相

シージ「まもなく約束の時間ですが姿を現しませんね。」
たれ蔵「約束は必ず守る男だと聞いている。心配するな。」
正木 「用件を聞こうか」
たれ蔵「おぉーミスター正木！！よく来てくれた！！」
正木 「俺は利き腕を人に預けるほど自信家ではない。」
たれ蔵「すまない。君の事は勉強していたつもりでいたんだが・・・」
正木 「・・・本題に入らせてもらおう。」
たれ蔵「日本から来ているフィールオーライを事故に見せかけて消してもらいたい。」
正木「・・・そこにいるシージが世界最強だと聞いているが・・・なぜ、俺に依頼する必要があった？」
たれ蔵「フィールオーライに好走・・・いやっ、完走させる事じたいが良くないのだ・・・」
正木「・・・俺は依頼人の如何なる嘘や隠し事も許さない・・・完走させたくない訳を聞かせてもらおう。」
たれ蔵「あんたには全てお見通しという訳か。わかった。全てを話そう。今、世界のトップクラスの馬は私がコーチをしてきた馬だ。当然、私に教えを請うために世界中から馬が大金を積んでやってくる。
しかし、ここに来て日本のホンダリッチファームで調教を行う馬が増えてきた。今はそれほど影響はないが近い将来、我々の脅威になる事になる。そうなる前にホンダリッチファームの信頼を落とす必要がある。
フィールオーライというホンダリッチファームで調教をしていた日本の絶対王者がレース中に故障すればホンダリッチファームはフィールオーライを潰したと言われ評価が落ち、さらに私がコーチをした馬が勝てば私は更なる評価を得る事ができる。
頼む。ミスター正木！！引き受けてくれ」
正木「わかった。やってみよう。」