【ワンパンマン】ガロウ編はなぜ不満を呼んだか

マロン名無しさん

?ボスは人殺さない・サイタマはボス殺せない・主人公が説教する展開の必要性が出るなど、
　テーマ性のためにエンタメ性を犠牲にする必要のある構成自体がもどかしさを与えた

?それまでのスムーズな更新頻度と比べ著しく遅くなり、それらの不満のストレスを助長した

?敵役として掲げたテーマ・バックボーンが、世界観・作中ヒーローのイメージやポテンシャルとの
　相違が目立つ等、大仰にクローズアップさせ長く引っ張った割には説得力を感じさせなかった

?ガロウの動機の選び方を喝破したのみで、肝心の動機の不条理さ自体は触れずに決着させたため
　ワンパン一喝による覆しの前フリ扱いとしては有耶無耶なまま終わり、肩透かしを与えた

?更にその動機自体を直接笑殺しないまま終わった上に、動機の理論や決着後の流れも相俟って
　ヒーローらを汚れ役にでもさせる意図が作者にあるかのような印象を与えてしまった

?過剰なクローズアップも相俟って【?】【?】の流れが無理なガロウ擁護のように見えてしまい、
　真偽はともかく作者がガロウを贔屓してゴリ押ししているかのような印象を助長してしまった