ワールドトリガー　恋愛・カップル雑談スレ

287 ：マロン名無しさん：2015/05/20(水) 16:53:49.60 ID:???.net

修｢･･････はい、そうですね｣

修はそんな国近の様子を見て、笑顔でそう答えた。
そして変な期待をした自分が、思わずバカらしくなった。

修｢じゃあ、早速始めましょうか｣

国近の一言で完全に気持ちを切り替えた修は、そのまま二人でテレビに向かい、黙々とゲームを始めた。
対戦格闘ゲーム、レースゲーム、時間を目一杯使い、とにかく色々なゲームをやった。
そしてそんな中、国近が恋愛シミュレーションゲームをやるのを眺めた後、

国近｢少し休憩しよっか｣

珍しく、国近の方からそう修に言った。
国近の方から休憩をしようなんて提案は、修が彼女の家に来て以来、一度もなかった。

修｢そうですね、そうしましょうか｣

国近の言葉に不思議そうにしながらも、修は彼女の言葉にそう答えた。
修は一旦メガネを拭こうとメガネを外し、メガネ拭きをポケットのメガネケースから取り出そうとする。
その時、

国近｢ねぇ、ゲーム以外の事もしよっか｣

ゲームパッドを手から離した国近が、修に声をかける。

修｢え？ゲーム以外って何を―――｣

国近の言葉を聞いた修が、国近の方を見てそう声をかけようとする。
だが修の言葉は、目の前にいる彼女の唇により、途中で遮られた。

書いて恥ずかしくなりました