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天皇陛下の英語ににじむ帝王学 スピーチで「陛下が私を見ている」と皆が感じる目線と振る舞い [請安息吧★]
- 1 :請安息吧 ★ [KR]:2023/08/27(日) 11:11:20.07 ID:I/gRFp7L9.net
- 海外の王室や賓客を接遇し、世界に適切な情報を発信する役割を担う皇室メンバーにとって、語学力は必須のスキル。しかし、英語のスピーチを聞くと、必ずしも流暢とは思えなかったりする。英語が得意な皇族の中でも英国留学の経験があり、英語に堪能な天皇陛下だが、間近で陛下を見てきた識者が口をそろえるのは、その高い語学力のみならず、コミュニケーションのための気遣いの細やかさだ。
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“I hope that automatic control continues to contribute to the technologies for appropriate and efficient distribution of water resources around the world.”(世界各地の水資源を適切かつ効率的に配分する技術に、自動制御が引き続き寄与することを期待しています)
横浜市で7月に開催された、システム制御に関する国際会議に天皇陛下と雅子さまが出席。そこで披露された天皇陛下の英語のスピーチが、ちょっとした話題になった。
「陛下の英語は、抜群に発音が滑らかかといえば、そうとは言えない。しかし、聞き取りやすく、誰が聞いても理解しやすい」
そう感心するのは、「外交官の『うな重方式』英語勉強法」の著者でもある、多賀敏行・中京大学客員教授だ。多賀さんは外務省から宮内庁に出向し、平成の天皇に侍従として仕えた経験がある。
国内外に広くメッセージを発信する機会が多い天皇陛下。流暢な発音にこだわらず、誰もが理解しやすい話し方であるのは、天皇という立場だからこそとも言える。
多賀さんは、天皇陛下の英語が聞き取りやすい理由について、こう分析する。
「文法をしっかりと勉強されているので、文の構造をよく理解されている。つまり、主語の句がどこまでか、述語はどこから始まるのか。その中でも動詞がどの、副詞句によって修飾されているかなどが分かるように発音なさっている。正しく切るべき箇所で、きちんとポーズを入れておられる点に、英語力の高さを感じます」
■和歌に丁寧な英語での解説
学生時代から英国人の家庭教師のもとで学ぶなど、天皇陛下の語学力の高さは折り紙つきだ。
学習院高等科の時期には、豪州からの留学生だったアンドルー・B・アークリーさんと同じ地理研究会に所属し、正月には御所に招かれるなど親しい交流をしていた。アークリーさんが豪州に戻っても、英語で文通が続いた。
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8/27(日) 10:32配信 AERA dot.
https://news.yahoo.co.jp/articles/639d5667ac0f9e3a1205ba600e86c88527673fde?page=1
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