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【コラム】「トリチウム」。90年代以前の腕時計はそれによって逆に価値が上がるってホント!? (菊地吉正氏) [少考さん★]
- 1 :少考さん ★ [JP]:2023/09/18(月) 10:20:08.68 ID:0TfajTO19.net
- 福島第一原発の処理水で知られる「トリチウム」。90年代以前の腕時計はそれによって逆に価値が上がるってホント!? - Watch LIFE NEWS
https://www.powerwatch.jp/2023/09/16/tritium/
2023年9月16日
https://www.powerwatch.jp/wp496/wp-content/uploads/2023/09/01_Top0916_kakomi.jpg
トリチウムを使用している個体には6時位置に「SWISS-T<25」と記載されている。その後ルミノーバに変更されると「SWISS」→「SWISS MADE」と表示も変更された
東京電力福島第一原子力発電所のALPS処理水の海洋放出が大きく報道されて国内のみならず海外でも注目を集めたが、その報道を見ていてふと気になったのがALPS処理水に残された“トリチウム”という放射性物質である。実は腕時計にもかつて関係していたからだ。
(略)
先にも触れたように、このトリチウムはある特性から1990年代後半(98年頃)までの時計産業においては、かなり身近な存在だったのである。
その特性とは、トリチウム自体は光らないものの、放射線(β線)が蛍光塗料に当たると自発光する。つまり1960年代以降になるとこれをインデックスの夜光塗料として多くの時計メーカーが普通に使うようになったからだ。つまり、時計内部に使用しても人体に影響がないという前提があったからである。
しかし、日本も含めて基準が厳しい国もあったことから、トリチウムの放射線量を25マイクロキュリー(現在の925キロベクレル)以下という基準が設けられていた。これがどれほどの数値なのか筆者は専門家ではないためわからないが、トリチウムが使われた時計には低い放射線量だということを示す「T<25」という表示が必ず文字盤(6時位置)に小さく明示されている(トップの写真参照)。
トリチウム夜光は、現在の蓄光型夜光と違い、自発光することから暗闇に何時間いようが光り続けるという特徴がある。しかし、半減期があるためトリチウム自体は10年以上経つと徐々に減っていきやがてなくなる。そのため当時の腕時計は現在ではもう光らない。
(略)
※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。
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