日本代表の戦術・システム part18

日本が目指すべきはドイツのサッカー

サッカーはドリブルなしでは成立しないスポーツ
リフティングよりもパスよりも一番初めに学んで修得しないといけない技術
基礎中の基礎
サッカーはドリブルを交えたパス回しによって戦術の型が形成される
型とはゴールへの必然的な道筋、確実なゴール
確実に崩せなければ点は入らない
これはワンタッチのパス回しだけではほぼ形成不可能
アジア勢には通用しても足元の基礎技術があり
プレスの強い強豪相手には一切通用しない
偶然奇跡的に点が入る事はまず有り得ない

パス回しだけのサッカーは攻撃も守備もパニックに陥りワーワーサッカーになる
カウンターや速攻もそう、ポゼションする技術が無いと
ボスニア戦の様に常に慌てていて早く攻めようとしてボールの収まらない
思考しない小学生のサッカーチームに成り下がる

順番を間違えて速攻カウンターの方が得点確率が上がると思い込みがちだが
現実問題ボスニア戦では通用しなかった
技術が先であって、戦術が先では無い、ドイツのサッカーは実に堅実で
基礎技術の積み重ねによって形作られている