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日本のフライフィッシングの衰退の原因を考える(15)

189 :名無し三平:2019/06/07(金) 08:10:41.97 ID:c2uHUaYJ.net
もう一つの代替性の条件

それは産卵期がより遅い時期の系統を選ぶことだ

ブラウンとイワナの交雑個体が問題視されているだろう
個人的には交雑したところで世代交代不能だから遺伝子汚染も
招かず放っておけばいいことだと思っている
イワナとヤマメの自然交雑個体と同じレベルだからな

そもそもイワナとブラウンは産卵期が異なり、ブラウンの方が遅い
しかしイワナ産卵期の終盤とブラウンの産卵期の序盤が僅かに重なるから
その時期に交雑個体が生まれる可能性がある
全体量から見ればわずかな率だから放っておけばいいとは思うが
しかしまあそのことを騒ぎ立てる奴らもいる

だからイワナ産卵期の終盤にも重ならない、より遅い産卵期を持つ
系統のブラウンを選択すればいいんだよ

ブラウンの原産地はヨーロッパ全域から西アジアまでの
広大なエリアに渡っている
その中には産卵期がとくに早いやつも遅いやつもいる

例えばドイツなりオーストリアの原産地から
河川型のfario系統で、イワナ産卵期が完全に終了してから
産卵期を迎えるタイプの系統を選んで再導入し、今の
国内で養殖されている系統と完全に入れ替えるべきなのさ

そういう行政指導をしてこその水産庁であり、
産業管理外来種だと思うぞ

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