艦隊これくしょん〜ゴーヤをいじめ隊part28
- 534 :名無したんはエロカワイイ:2016/10/26(水) 11:58:34.53 ID:ZnhPPmudZ
- >>533
さて、実際のところを言うと長門は子供が嫌いではなくむしろ好きである。駆逐艦の子やほかの潜水艦娘が失敗した際には擁護したりいたわりの言葉をかけたり、励ましたりすることが多い。
だがゴーヤに関しては彼女の態度が一変する。なぜかというと、それは以前ここにいたゴーヤ(廃棄処分された奴じゃない方)の態度のせいであった。
そのゴーヤは水上艦全般を非常に見下している性根の腐った屑野郎であり、長門を見るや、
「でちっでちでちゃちゃちゃちゃw帝国海軍の誇りとかいう役立たずのくせにゴーヤ様に命令するんじゃないでち。お前のようなおバカな低能はゴーヤ様に一生尽くせばいいんでち」
だの、
「ビッグセブンなんてゴミはゴーヤ様ののウンチさんより価値ないでち!ほら、魚雷さん食らって轟沈すればいいでち 」
だの毎日のように言われたため、基本子供に対しては温厚な彼女も堪忍袋の緒が切れたのである。
ちなみにこのゴーヤは、その後あまりの横暴っぷり故に他の艦娘からボイコットを食らって鎮守府より叩き出され、
腹いせに近くを歩いていた小学生を暴行して下半身不随にさせたために、元帥派の手で銃殺されることとなった。
前置きが長くなったが、子ゴーヤに話を戻す。
俺と長門は、俺の赴任前ここにいたという提督が作らせたという、鞭打ち用柱の前に来ていた。
「やるのか?」
「ああ。こうでもせんとこの屑の性格は治らんだろう」
長門は目を伏せながら話す。
ちなみに俺と長門が話している間、子ゴーヤは「チィッ…チィィッ…」と弱弱しげに鳴いていた。
大淀が走ってきた。手には手錠と乗馬鞭とスケッチブックが握られている。
これを見て長門は満足そうに微笑み、子ゴーヤの両腕を上げさせて、庭にある柱の高いところにある大きなフックに引っ掛けた。
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