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歴代FE主人公が兄弟だったら 58章

170 :助けて!名無しさん!:2016/11/14(月) 00:35:06.50 ID:Aq1yDxR7.net
>>140
たぶんこんな事になりそう

アサマ「奉納の供物とお神酒はこっちに…お賽銭はこっちと…ふむ、今週分は纏め終わりましたかな。一仕事終わりましたし、どれ…晩酌でもして休むとしますか」

草木も眠り丑三つ時…
神職も御子も寝入った夜遅く。
音もなく廊下を歩む影一つ。
そう、我らが狐様。狐は割と夜行性寄りな生態だったりする。

キヌ「あった、あーった。こんなとこにしまってるんじゃん。お神酒ってあたし宛のぎふとなのにさ。
    アサマってばお稲荷様はまだ子供だから早いです。だめです。なーんて言って自分で飲んじゃうんだもん。ずるいよね〜」
そして狐は好奇心の強い生き物である。
同時に用心深い……筈なのだがお稲荷様に限って言えばそうでもないらしい。
キヌ「いっただっきま〜〜♪どんなお味がするのかな〜〜♪」
注意:お酒は二十歳を過ぎてから。約束だ。いいね?ラグズ魔物タグエルマムクートガルー妖狐に関しては知らぬわからぬ
ぺろぺろとご機嫌でお酒舐めてちょっとほろ酔いである。
最初はにがーっなんて言ってたが割と飲みやすくて甘いカクテル缶見つけてからそればっかり手をつけた。
オボロが見たら暗夜の酒にかぶれるなんてーっとキレそうな光景だ。
でも飲みやすいと量が過ぎるもので、まだお子様っぽいキヌにそれがわかるはずもない。
だんだんぐでんぐでんになってきた。

キヌ「…うぃっく…ひっく…ふへー…きもちー……あり?なんやのこれ」
そしてそれが目に入った。奉納の供物ん中に誰が納めたか知らないがその瓶はあった。
キヌ「んと、えーっと…いーどりんく……〜?いーや、飲んじゃえ」
とある覇王のとある友人がこさえたドリンクが少女の瑞々しい体に染み入っていく。
体力の消費を抑える薬であるのだがそもそもが「そういう事」が長続きできるよう作られたものであり、
しかも酒とちゃんぽんして飲んだに等しい。よって……
キヌ「……ふぇ?……っ…にゃ…にゃんだよう………熱……っ」
運動直後の覇王の香り嗅いだあげくに尻尾や耳撫でてもらったコンボくらった時のようなぽかぽか感が体を焼いていく。
野山を駆け回ってしなやかに鍛えられた太ももが無意識にすり合わされ、
切れ長の瞳をぼーっと潤ませて床にへたりこみ……
熱された体を少し冷やそうと着物の合わせ目を緩めていたが…
キヌ「にゃひっ!?」
外気に触れた小ぶりな丘が…ぶっちゃけていうと感じてしまった。
キヌ(う、うあ……これ……ひ、一人で体さわったり…え、エフラムにマッサージして尻尾触ってもらった時みたいな…さ、サクラがしてるみたいなことしたら…どうなるんだろう…)
少し戸惑いつつも未知の感覚に対する好奇心はその手を胸元と脚の間に本能的に導き―――――


詳細はここまで。あとはざっくり。

翌朝。酔っぱらった上に物置で寝てしまったお稲荷様は風邪引いてダウン。
住み込みの巫女とバイト巫女の世話になった。

キヌ「ずび〜〜〜〜…う〜〜鼻水止まんないよう〜〜…」
ミタマ「あんなとこで寝てるからですわ。自業自得です」
サクラ「後でアサマさんにお小言言われちゃいますよう」
キヌ「あーもー聞きたくなーい…けほけほ」
ミタマ「にしても…ちょっと声、響かせすぎでしたわねえ」
キヌ「…いっ!?」
サクラ(なんのお話でしょう?…わ、私がその…すいっちはいって兄さまと伽…あ、え、えーっと…その時の声大きいって皆さん言いますけど…や、やっぱりお稲荷様も一人遊びくらいは覚えて…////)
ミタマ「こっちはこっちで何か妄想して顔赤くしてますわ。的外れでもないから妄想ともいいませんでしょうか」
キヌ「え、ええと…ううう…そのね…その///////」
ミタマ「…殿方もいるのですしもう少々お気をつけくださいな」
キヌ「……はい……(´・ω・`)」
ミタマ「友と神 二人そろいて むっつり気味」
サクラ「なな、何をおっしゃるんです…い、いわれなき誤解……あう」

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