☆★☆★☆西城秀樹を語るわよ！☆★☆★☆

陽気な名無しさん

重本の母：「はい、重本でございます」
タツオ：「こんにちは！お久しぶりです、おばさん。タツオです。げっちん、あ、明くんは居ますか？」
重本の母：「いやぁ、タツオくん？びっくりしたわ！TVでの活躍見ちょるよ。えらいスターになったなぁ、アンタ広島の星や。
　あ、ウチの馬鹿息子やね、また英語のレコードばっかり聴いとるわ。ちょっと待って、呼んでくるけぇ」
タツオ：「はい、待っちょります」
（げっちんのドタドタと慌てた足音がする。笑いをこらえるタツオ）
重本：「お、あの西本ヒデキからワシに電話じゃ！スクープ！広島日報に知らせな(笑)　よぉ、たっちん、元気か？」
タツオ：「ハッハッハッ、げっちんの声、変わっとらんのお。ワシは元気やぞ。ちょっと忙しすぎやけどな」
重本：「たっちんがどんどん痩せていくって、同級の皆心配しとるで。やっぱ売れっ子やし忙しいのは当然じゃな」
タツオ：「めずらしく昼から休みになってな、ずっと休めんかったから広島が恋しぃなったんじゃ」
重本：「真っ先にワシに電話してきてくれて嬉しいわ！たっちん、クイーン聴いたか？フレディ―マーキュリーじゃ！」
タツオ：「ボウイみたいなグラムロックか？まだ聴いとらんわ。げっちんのおススメなら間違ないな、聴いてみるわ」
重本：「グラムロックとは違って革新的じゃ！すぐに世界中で話題になる。たっちんも絶対好きなはずじゃ」
タツオ：「ところで・・・（言い出しにくそうに）、あのさ、みどりちゃんはどうしとんじゃ？」
重本：「みどりちゃんって、松下みどりのことか？」
タツオ：「そうじゃ、ワシ、あの子が初恋なんじゃ。知っとったじゃろ？」（みどりの眩しい体操服姿を思い浮かべるタツオ）
重本：「おう、ワシらいつからの付き合いや思とんじゃ！もちろん知っとるわ。でも、芸能界にカワイ子ちゃん沢山おるけぇ、
　みどりなんか忘れてしもたじゃろ？」
タツオ：「芸能界の女の子なんぞ忙しくて話す暇ないわ。廊下やスタジオですれ違うだけじゃ」
重本：「そうなんか。お前の事務所の美世ちゃん、げに（本当に）可愛いな。歌はヘタやがぶち可愛くて好きじゃ」
タツオ：「あの子はええ子やぞ。東京の女学院じゃ。おい、げっちん、話そらすな！みどりちゃんの事を教えろや」