【提言】大学別偏差値を出す時は学部別の人数考慮した方が良くね？

名無しなのに合格

例えば、A大学の学部別偏差値が

法学部47.5
経済学部45.0
医学部65.0

だとする。
この場合、現在の方式では単純平均を取って、A大学の「大学としての偏差値は」52.5となる。

同様にB大学の学部別偏差値が

法学部50.0
経済学部50.0
理工学部50.0

の場合、大学としての偏差値は50.0となる。
そして、以上を持って大学の偏差値ランキングではA大学＞B大学と表記される。

しかし、これは言うまでもなく学部別の人数を考慮せずに＝加重平均せず算出した単純平均であり、大学の実態を正確に表しているとは言えない。
仮に、A大学の学部別人数が

法学部500人
経済学部600人
医学部50人

だった場合、偏差値65の人間は50名しか存在しない。
Ａ大学の本当の実力は学部別人数を考慮した加重平均で算出すべきで、計算式は

(500*47.5+600*45+50*65)/(500+600+50)=46.95

となり、実際はB大学＞A大学が正しい事になる。
今回は例として極端なケースを出したので、実際に順位が変動するケースは少いとは思うが、少人数高偏差値学部・学科を持っている大学は現実の実力以上に評価されているのが現実。

例：Ｈ大学のＧＩＳ学部、Ｋ大学のＳＦＣ学部等

まあ正確にするのが面倒で単純平均で良いと言うのなら構わんが、それは現時とは違うと言う事を認識して欲しい。