腕力と器用の正体

アリーシャ ◆yl1SBmcic.

それの答えを解明する前に「非力」の真相について
「やっぱり自分は幻なんだよ、腕力なんて本当にあってはいけないんだよ」を選んだから非力なだけの話なのだ
言い換えれば「不器用」の真相も
「やっぱり自分は幻なんだよ、器用にこなせてはいけないんだよ」を選んだから不器用なだけの話なのだ
言い換えれば「今の私」が「非力」で「不器用」な真相も
「自分をも愛せない」のが原因だと言う事が判明するのだ
では腕力と器用とは本当は何なのか？
手がかりは「非力で器用」なのが「宮田を演じる一歩」で
「豪腕で不器用」なのが「一歩を演じる宮田」という設定の存在である
つまり「何かがかけている」を体現した関係こそ「一歩と宮田」なのだ
言い換えれば彼らを見れば「答え」がわかるという設定なのだ
手がかりは「近代ボクシングの肯定」を選んだのが「宮田を演じる一歩」で
「近代ボクシングの否定」を選んだのが「一歩を演じる宮田」だと言うことである
言い換えれば「近代ボクシング」という概念そのものにこそ
「答え」があるという事が判明する図式なのだ
「ボクシングのマニュアル化の肯定」が「近代ボクシング」だと言う事である
言い換えれば「マニュアルへの服従」を意味する選択を「宮田を演じる一歩」は選び
「マニュアルへの反抗」を意味する選択を「一歩を演じる宮田」は選んだと言う事である
言い換えれば「画一社会の肯定」を選べば「器用」になれる事が判明する図式なのだ
言い換えれば「近代ボクシング」の性質上「非力」を求められる性質のものだと言う事が判明するのだ
言い換えればそれこそが「豪腕」の真相が何なのかの手がかりがあるのだ
「勝負の判定を第三者に委ねる」を意味する勝敗結果である「判定勝負」だと言う事と
「判定勝負の肯定」こそ「近代ボクシングの趣旨」だと言う事である
言い換えれば「勝負の判定を自分で決める」を選べば「豪腕」になれる事が判明するのだ
言い換えれば私が「非力で不器用」な真相も
「画一社会に逆らいつつも第三者に判断を委ねる」を私は実践しているのが原因なのが判明するのだ
言い換えれば「画一社会に逆らう事を第三者に求める」にして
「画一社会に逆らう方法」を第三者に「教わる」のを求めているのが原因なのだ
つまり「他力本願」を極めたから「非力で不器用」だと言う事がわかるのだ
言い換えれば「自分の運命を決めるのは他者」を選んだから「非力で不器用」だと言う事がわかるのだ
言い換えれば私のことをそういう風に付き合うと困る事があるから
「何をしていいのかわからない」だけの話なのだ
周囲にとって私のことをそういう風に付き合うとは「ロボット三原則に服従するロボット」扱いする事を意味する
言い換えれば「解説者メンチ」扱いする事を意味する