怖い体験談

403 ：名無し百物語：2018/08/03(金) 23:01:58.74

小6か中1くらいの頃に家で留守番(リビングでゲーム)してたら、
何故かリビングのドアをノックする音が聞こえた。
 家には今、俺と飼ってる猫しかいないのにだ。
 怖くなって座椅子の後ろに隠れてたんだけど、
ノックの音は全く止まなかった。
目を閉じてたら、不意に音が止まって目を開けたら
ドアがゆっくりジワジワ開いて来た。
リビングと近くの部屋の窓が開いてたら風で勢い良く開く筈なのに。
「ヤバイんじゃないか」と思ってドアを急いで閉めた。
そしたら、笑い声って言うか泣き声って言うか
どっちか分かんない様な声(？)が聞こえた。
マジで怖くて、親に言ったら
「夢なんじゃないの？」
って言われた。
だけど、あんなに鮮明に覚えてるのが夢な訳無い。
何より夢じゃない証拠がしっかりとあった。
親より何倍も長い髪がドアの前に落ちてたんだから。