今までに聞いた修羅場、衝撃話を語れ 1

おさかなくわえた名無しさん＠＼(^o^)／

この話､私と兄と母の間で全く違うことになっているのでどれが正しいか､もはや本人が亡くなっているので証明できませんが一つ聞いてください｡
祖父は海軍出身で特攻隊になりかけました｡
さてここで母の聞いた話です｡
祖父は特攻隊が嫌で逃げ回り､それでも最後に任命されどうしようもなくなった前日､玉音放送で無事に特攻することはなかった｡
○私が聞いた話です｡
特攻はした｡しかし途中で飛行機から落ちて､自分は泳いで母艦へ｡しかし飛行機はうまく敵艦命中した｡
○兄が聞いた話です｡
特攻して敵艦へ｡しかし爆発直前海へと飛び込み､泳いで母艦へ帰った｡

母は兄と私の話を聞くと｢何てひどいでたらめを!嘘をつくな!｣と激怒するも､確かに二人とも祖父からそう聞いている｡
実際は分からない｡
分かっているのは長兄が弟が海軍に行くのに反対し､いや戦争そのものに反対し特高に連れていかれたこと
ぼこぼこにされるも賜杯をいただく家系の長男として何とか許してもらい帰宅できたこと
よく考えれば長兄だが､無職で未婚｡あとをついだのは末弟の祖父｡
記憶では25年前まで大伯父は生きていた｡写真もある｡お見舞いに病院に行った記憶もある｡初めて｢死ぬこと｣を知った瞬間だった｡
我が家には何があったか分からない｡
しかし海軍時代を話す時の祖父はべろべろに酔っぱらっているので､誰のが真実か分からない｡