今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 119度目

510 ：おさかなくわえた名無しさん＠＼(^o^)／：2014/08/24(日) 19:53:16.77 ID:WifKQAna.net

数年前、仕事帰りに電車に乗り込んだ時の話。
始発駅で発車時刻まで時間があったので、帰宅ラッシュの時間といえども私が乗り込んだ時はさほど混雑している訳ではなく、自分も無事座ることが出来た。
席に座ってふと前を見ると、向かいに座っていた20代後半くらいのスーツを着たOLさんが、カバンからアルミホイルのような包みを出しておもむろに剥き始めた。
それはどうやらお手製のオニギリのようで、半身剥いたアルミホイルの塊を口元に運んで普通にパクッと食べ始めた。
さほど混んではいないとは言え通勤電車の中で食事をし始めた事にやや驚き、しかも帰宅の時間にオニギリって、それ一体いつ握ったやつだ…？
などと思ったものの、向かいで距離も離れているからなるべく気にしないようにした。

しかしそのうち

くちゃっ……くちゃっ………ぺちょっ…にちゃっ………くちょっ……

ぴちゃっ…くちゃっ……ねちょねちょ………

と、かなり大きな咀嚼音が車両中に響き始めた…
うわクチャラーか！と思って向かいの方を見ると、彼女はしっかり口を閉じて咀嚼している。
しかし明らかにその音は向かいから発せられていて、周りの乗客も強張った顔で彼女の方をチラ見。
彼女の周囲、と言うかその車両の中で、他に物を食べている人はいない。
信じられない気持ちでもう一度向かいを見てみると、やはりその閉じられた口と頬の動きと同じタイミングでくちゃっ…ぴちゃっ…ぐちゅっ…と聞こえてくる。
もうその音が本当に不快で、聞いているうちに胸が気持ちが悪くなって吐き気がしてきたので、耐えられずに私は乗ったばかりのその電車を降りた。

口を閉じて咀嚼しているのにあれほどの音量で不快なクチャ音が聞こえて来た事が本当に衝撃で、
その後「私自身の咀嚼音も気をつけているつもりでもしかしたらあれくらいの音量で聞こえていて人を不快にしているのかもしれない…」と思い始めて
静かな場所で人と一緒に食事が出来なくなった程のトラウマ。