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今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 119度目
- 886 :おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/:2014/09/24(水) 18:10:40.79 ID:YuGaONN6.net
- 黒焦げの部屋の中で一部分、綺麗なまま残っている場所を見つけた。
電子ジャーだ。水の入った電子ジャーだけが、綺麗なまま原型をとどめていた。
思わず電子ジャーを両手に取って持ち上げた。膝立ちの体勢となり、4点着地が崩れた。
次の瞬間、あり地獄のように、俺の足元が崩れ始めた。
部屋の構造が持たなかったのだ。落ちる!!
ジョジョ2巻ラストで、家から落下して腹を石像に貫かれたディオの姿がフラッシュバックした。
「どうか死にませんように。ディオは吸血鬼だから助かったけど、俺は無理です」
落ちながら、祈った。体を丸めて、両腕で後頭頭を守った。
その願いは叶ったが、落ちた場所は…トイレの焼け跡だった。
放水車がブチまいた水(であると思いたい)、真黒な煤にまみれ、
Tシャツは破れて額から流血。トイレ後からはい出してきた俺の姿は、敗残兵そのものだった。
奇跡的に警官には気付かれなかったので、そのまま脚を引きずってAと共に逃げ、図書館に戻った。
図書館では、会う人皆にドン引きされた。
テストとかもうどうでもよくなって、教科書とか全部片付けて、ドラクエ買って帰った。
テストは落とし、再試になった。その時着ていたTシャツは死んだ。
俺の左肘には、落下時の傷から封入された煤…かつての寮の残骸が、今も残っている。
友人Aとは、今も親友。学生時代のアホな思い出、失礼しました。
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