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胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(130)

874 :おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/:2015/03/10(火) 21:21:36.06 ID:TIiGWFQ5.net
>>870です
ありがとうございます
この時とばかりに私は自分が持てる力、そして生まれた家の力、コネを使いました。
私の持てる力は文章力と表現力と舞台根性(文章力なんてどこにある?と言われそうな文章書いてますが、私のは小説です。ある生徒の話として紹介させてもらいました。
その生徒が受けた傷、そして何もせずに逃げ回った先生。焼けつく胃の痛みにとうとう血を吐いてしまった。
そんな小学生がいた、それが私です。・・と。

そして生まれた家、コネ。
普段は決して出さず、それはここぞという時のために隠しておきました。
名士が「○○さんのお嬢さんではないですか!」で会場は「あら、あちらが?」となり、先生は怒鳴り付けようとしていたでしょうが、さすがに自重し、卑屈な笑顔で私が名士に紹介するのを待っていたようです。ですが待っていたのは紹介ではなく名士の恐らくは冷たい目。
こちらからは分かりませんでしたが、名士は上から下まで先生を見ると、鼻を鳴らし「では父上によしなに」と私に一礼すると去って行きました
そこからは次々と「まぁ、○○さんの?」「あらぁ、私のこと覚えてる?」と偉い人や婦人連が。
このつながりを作るために今まで愛敬作って、にこにこしながら色々な堅苦しい会に時には父の代理として、時には親戚故に呼ばれて人脈を作ってきました
一度だけ家の名前が出れば後はぞろぞろお客は私の元へ。
先生の記念の会なのに、誰もその先生の傍には寄りませんでした。

それからはこの先生がどうなったかは話題にもなりません
私はそれだけでも満足です。恐らくはあの記念会で味わった経験は忘れたくても忘れられない大恥でしょうから

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