今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 127度目

おさかなくわえた名無しさん＠＼(^o^)／

自分が不細工だと思ってたら実は…って話がいくつか続いていたので、自分はその逆パターンの話をしてみる。

私は、自分の顔は「美人でもないけれど、特別不細工でもない、愛嬌のある顔」だと中学3年生くらいまで本気で思っていた

思春期に入る頃から太りだして、小6くらいから中3くらいまで男子中心にイジメられたけれど（女子には優しくされることが多かった）
「自分は太っているし、身長も小さいし、大人しいから舐められてるんだ」と思っていて、顔は原因だと思わなかった。

中3くらいの時、クラスで私をいじめている男子の会話で
「○○（私の名前）って何係なの？」
「美化係」
「美化！！ｗｗ（馬鹿にしたような笑い）あの顔でｗウケるｗ」
「だよなーｗｗｗ」
みたいな話をしているのを耳にした。

その時に「え？もしかして私ってブス？もしかしてだからいじめられているの？」と軽く衝撃を受けた。

その後、卒業アルバム用の写真撮影をして、
後日卒業アルバムに載る写真を選ぶ時に自分の顔写真をマジマジと見つめたらあまりの不細工さに衝撃が走った
ただでも不細工なのに、無理に笑顔を作ろうとして
でも笑顔になり切れず変に口元のゆがんだ顔があまりにも気持ち悪くて気持ち悪くて
そんなのが自分の顔だってことが受け入れられなかった。

この時初めて「自分はまごうことなき不細工で、だからいじめられていたんだ、当然だ」とやっと気が付いた。

よく考えれば、太っていても身長低くても
いじめらずにむしろ男子に好かれている子だって周りにはたくさんいるし、
大人しくても容姿が普通ならいじめられることなんてないよね。

でもそれまでは、自分が不細工だったってことを本当に気が付かなかった。
それまで「自分の顔には愛嬌がある」なんて思いこんでいたおろかでアホな自分にも衝撃を受けた。