百年の恋も冷めた瞬間！184年目

おさかなくわえた名無しさん＠＼(^o^)／

７年位前、大学生の時に付き合っていた彼氏。
知的で性格も穏やかで話していてとても楽しかった
生活力もあって、家事の裏技なんかを教えてもらうこともあった

ある日の夜ご飯、調理は主に彼氏にお願いした
メニューはイタリアンで、パスタとシーフードのピザとサラダ
テーブルを拭いたり取り皿を用意したりしながら
生地を伸ばして成型する彼氏のほうをふと見ると、
口からイカゲソがちょろりと覗いていた
塩気を見てたのか余ったのかお腹すいてたのかわからなかったけど
なんかトカゲみたいと思って急速に冷めてしまった

でもそんな、客観的に見たら大したことない理由で別れるなんてと
しばらく何も言い出せなかったんだけど、
なんとなく態度が変わったのが伝わったのか、徐々に会う機会が減っていった
このままじゃいけないと思ってある日コーヒーショップに来てもらったけど、
「ごめん」と言ったあと本当の理由が切り出せなかった私に、
それでも「分かった」って言ってくれて本当に胸が痛かった

今でもスーパーでイカゲソ買うと思い出す
今日のお弁当のおかずにイカを使ったので思い出しカキコ