友達をやめるとき 119

おさかなくわえた名無しさん＠＼(^o^)／

実家が超金持ちで、高級車で送り迎えされていた。一般人みたいにみんなで帰ったりしたかった。
両親は仕事で居なくてメイドや執事に育てられた。
小さい頃はお祝い事のたびにドレスアップさせられてホテルで貸切パーティで窮屈で嫌だった。
グレちゃって、二十歳過ぎくらいの時はクラブにハマって毎日踊りに行ってた。

と、自分の生い立ちを盛りまくってた友人A。
これらの虚言を、私が紹介したバイト先で披露したらしい。

実際のA実家は狭めの3LDKマンション。
確かにAの母実家は土地持ちだけど、Aの母はジャニーズの追っかけやってる専業主婦。父親は普通の会社員。
小中と公立に通って、みんなで仲良く集団下校。
実は中学校からこの虚言癖は片鱗を見せていたんだけど、(関ジ。ニ∞にハマって、出身は関西だとか、錦○亮と付き合ってるとか言ってた)
高校は拍車がかかった虚言癖がバレて友達居なくなって中退。
クラブ行ってるって言うから誘った時も、場所もシステムも楽しみ方も知らなくてアレ？って感じだった。

学生の私とフリーターのAはシフトがかぶらなかったので、耳に入って来たのはバイト先どころか付き合いのある飲食店や風俗店にまで噂が回ったころだった。
Aと友達ってことは私子実家もお金持ちなはず！とか言われ始めてたので、上記内容をマイルドに散りばめて否定した。

後日シフトが被った時に「最近フリーターだからって、店長に色々任されて重い」という相談を受け、最初はちゃんと答えていたがデモデモダッテが酷かったので
「デモデモダッテなら聞きたくない」と言ったら大勢の前で「私は頑張ってるのにいい！」と泣かれた。
多分虚言がバレそうだったんで私を排除したかったんだろう。
関わるのも面倒くさいし辞めどきだったんでバイト辞めてそのまま友やめ。
たまーーーに虚言癖の人見るけど、自分の都合良いことが真実になってしまう病気は絶対一生治らないと思うので、2度と関わりたくない。