百年の恋も冷めた瞬間！186年目

おさかなくわえた名無しさん＠＼(^o^)／

彼氏とはすごく気が合うけど、よく喧嘩というか傷つけあうことが多かったけど、
「元カノのことは私が聞いたとき以外は話題に出さない」「ウソをつかない」「愛情表現をきちんとする」
の三点だけ確実に守る約束をしたら、ケンカもほとんどなくなったし、
ケンカしてもお互いすぐに謝ることができるようになって、今までのことがウソのように順調に行っていた。

ある時、気を抜いたのかなんなのか定かではないけど、彼が
元カノの話題をだし、それに気づいて慌ててウソをついて取り繕い、取り繕おうとしたのがばれると愛情表現をしてごまかそうとした。
その瞬間、電源を落としたように、ほんとに彼に対する気持ちが瞬間にゼロというかフラットになった。

悲しいとか悔しいとか、好きとか情があるとかそういう気持ちがまったくなくなって
「悪いところは全部直すから、こうしてほしいとかこうしたいとか教えて」と懇願されたけど
「ドアの取っ手がどうなってほしいか」「ブルネイが今後どうなってほしいか」みたいな
普段考えたこともないようなことについて聞かれているようで、
「彼にこうしてほしい、私はこうしたい」という発想がでてこないのが不思議になって、それを伝えて別れてもらった。
自分でもそういうことが初めてだったので、こういう冷め方もあるんだとすごく不思議な体験だった。