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今までにあった修羅場を語れ 30話目

360 :おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/:2016/08/11(木) 23:33:36.43 ID:lcb7fNeq.net
忘れもしない学生時代。
住んでいたのは大家さんがいる女子専用マンション。
隣の住人がとにかく今風の人らしく、姿は見たことないが夜中まで友達と騒いだり、男性と甘い夜を過ごしたり。
声が全部聞こえるんです。ある冬の夜、いつものように隣からは甘い声。それが急にドアを叩く音と怒鳴り声にかき消され、中では慌てたような音が。
ガチャガチャ鍵が開くと同時に男性が喚く声が。
私がたまたま外は雪かな?とカーテン開けたらベランダにパンツ一枚に服と靴を持った男が立っていた。
驚きすぎて言葉も出ず、カーテン閉めると速攻大家さんに電話
しばらくして外から
「何してんの!服着て早く降りなさい!!」
と叫ぶ大家さんの声が
恐々カーテン開けると暗がりに懐中電灯照らした大家さんとお巡りさんが見えた。
隣はそれにヒートアップ。喚く声、物が割れる音が響く。で、お巡りさんが動いた。
隣のドアを叩く音、そして「警察です」という声。
だんだん隣は静かになり、声は小さいものに。
ベランダの男も隣に戻ったようで、「ふざけんなよ」とか聞こえたが、さっきほどにはひどくない。
しばらくして私の部屋のチャイムが鳴り、覗き窓を見たら大家さんが。
ドアを開けた瞬間、多分泣いていたんだと思う。
「大丈夫だよ」と抱き締められた
隣は家賃滞納など色々あったらしく、しばらくして部屋を追い出されたという
お中元、お歳暮、季節には必ずいい物を大家さんに送っていた両親に感謝。
後は大家さん好みのまじめな学生だった自分をほめたい
(夜7時に部屋にいるのは私くらいだ、と言われたことも。おかず作ってくれたり、具合悪くしたら病院まで車で運んでずっと付いてくれたりしてくれた。遅くなっても「大学でお勉強だから仕方ないね」で済んでいた)

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