百年の恋も冷めた瞬間！193年目

おさかなくわえた名無しさん

大学一年生の頃に付き合っていた彼氏に冷めた話。一気に冷めたのではなく少しずつ冷めた。

私は喫煙・賭け事・女遊び・過度な飲酒がダメ。
私は喉と鼻が弱いため煙草の煙を吸うと喉をやられてしまうのに、幼い頃から父が私の横でタバコをスパスパ吸っていたせいで煙草自体を嫌いになってしまった。(愛煙家の人たちごめんなさい)

そんな彼は悪酔いするタチで私の目の前で女の子とハグしたりイチャイチャしたりしていた。苦情を入れたらやめてくれたけど信頼が消えた。

しばらく経って彼はタバコを吸っていることをカミングアウトしてきた。
タバコは私と付き合ってからやり始めたらしく私が嫌いなのを分かっていた上で吸っていた。
酔って女の子と変に絡むことをしなくなってたことと、もう二度と吸わないと言う言葉から許した。

そして今度は私に嘘をついて女の子と黙って会っていた。彼から「大学入ってから出会った異性とは2人で遊ぶの禁止」と言われたから守ってたのになんだそれ、と愛情が激減。けど彼が大泣きしながら謝ってきたから一応許した。

今までのことを許したつもりでいたけど溜まっていたようで彼への愛情がだんだんと0に近づきつつ、なんとか付き合っていたら
彼、ギャンブルもやっていた。麻雀とかトランプを使うやつ。しかもタバコもやめられてなかった。タバコに関しては辞める数回してるのにやめられてなかった。

今まで酒の失敗もタバコ辞める宣言の繰り返しも女関係も許して来てたけど私が嫌がる全てのカードを彼が揃えてたことが分かった瞬間一気に「あ、こいつ要らない」となって彼を捨てた。
引くほど泣いてたし私のことも引くほど好きで縋られたけど
「私のこと好きなくせに何もやめられないんだね」と言ったら「なんだかんだ大丈夫だと思ってた」と泣きながら言われて更に冷めた。

そして今までのこと全部彼から話して来てたんだよね。タバコやめられてないことも、女の子と遊んだことも(これは彼の失言から私が気付いた)、ギャンブルやってることも。純粋にバカだったんだろうな彼は。