友達をやめるとき125

おさかなくわえた名無しさん＠＼(^o^)／

大学時代に経験した友やめ話

それまで割と頻繁に集まって遊んでた俺を含めた6名が、あるLINEのグループに招待された。
参加してみると、その友達グループの一人一人に「役職」をつけるために、仕切りたがりの友人M（濱田岳激似、当時3年次で留年確定）が招集したのなんだの。
くだらないなぁと思いながらとりあえずウンウン言ってたんだけど、「幹部」だの「上等兵」だのと統一感のないところにバカさを感じる役職を任命し始めた。
冗談でやってんのかな？って最初は思ってたけど、大マジだったんだよね。Mが真剣な顔で「キングダムハーツの13機関で言うゼムナスが俺かな。」って言い出した時はシビれた。
大学生にもなって何やってんだろうコイツって思ってた。てか誰でもそう思うはず。
んで、そのどこから湧いてくるか分からない自信と、本人の言う"""力"""がエスカレートしてある一言を言われた。
「お前は俺に従順に従わなきゃいけない人間だってこと忘れんな。」俺はそこでFOを決意した。
自分以外の５人も嫌気がさしてんだろうな〜って思ったんだけど、意外と皆ノリノリでドン引いたのは鮮明に覚えてる。
何なら俺のFOを感づいて、殺すだの、消えろだのとそいつらから言われる始末。それまで普通に仲よかった連中からそんなん言われるとなんて思ってもなかった。
なんか無駄な胸糞喰らって、そこでぷっつり縁切った。
卒業してから皆どうなったのかは知らないけど、Mは就職に失敗して新宿でバーテンやってるってのを聞いて、正直ザマァって思った。