百年の恋も冷めた瞬間！195年目

379 ：おさかなくわえた名無しさん＠＼(^o^)／：2017/06/12(月) 21:38:51.12 ID:qkyK+mK+.net

自分の顔がどう考えても中の下あたりなのは分かってるけど、だからこそちょっとでも可愛く見えるよう
きれいに見えるよう一生懸命頑張ってた
当時付き合ってた彼はファッションに興味が無い人でちょっとダサくて流行もよく知らなくて、髪も
メンドクサイからという理由で近所の床屋、洗髪後がメンドクサイからという理由でスポーツ刈り
でもそんなレベルの彼が自分にはお似合いなんだろうなと思ってた
外見はそんなでも優しいし頭もいいしむしろ自分にはもったいないぐらいかもしれない、ぐらいには思ってた

彼は強い近眼でメガネが無いと何も見えないらしくつきあい始めてからしばらくメガネを外した顔を見たこと
なかったけど、ふとした時にメガネを外したらかなりイケメンだった
目が大きくくっきりした二重であまりに整った顔の造作にびっくりした
あまりにいい顔過ぎてその時はうわ！かっこいい！ってちょっと舞い上がって褒めちぎったけど、彼自身は
子供の頃からその顔で良い想いをしたことがなく、それどころか嫌な思いしかしたことがないから顔のことに
触れないでくれって言われてそれで終わった

その晩、なんか自分と彼との外見のギャップだとか、彼はナチュラルにかっこ良いどころか、むしろそれを
否定してることに気付いたら、こっちは少しでも可愛く見せたくて頑張ってるのがバカみたいに思えて冷めた

スタイルも自分はすごく気を遣ってダイエットしてるのに、彼は太りたくても太らなくてダイエットしたことないのは
ずるいんじゃないか、私にかっこよく見えるよう少しでも気を遣ってるところがちょっとでもあればそんなこと
なかったのに