百年の恋も冷めた瞬間！200年目

おさかなくわえた名無しさん

ライダースーツのような着こなしの彼に冷めた話

彼と電車で出かけることになって駅で「地下の食品コーナーに行こうぜ」
というのでお土産になるものでもあればいいなと思って
彼に着いて行くと「試食を楽しもう、ただで食えるぜ」
と言われるがまま付き合わされて「着いてきて」
というので着いて行くとヒトケのない鉄の扉がある通路のような
ところに連れていかれてライダースーツのポケットから
サランラップに包んだおにぎりのようなものが登場！
「これ君の分だ、食べな」
と手渡されてよく見たら食パンがおにぎり状態に固められてラッピング
「なにこれおにぎり？パン？」って言ったら
「パンしかなかった、大丈夫、いける、早く戻ろうぜ」
ラッピングしたカッチカッチになったパンを持たされて
しかもミミ付き、パンのミミが模様のようになって原型留めていない
「カッチカッチだけど？」って言ったら「圧縮効果、押し固めてある後で伸ばせ」
そう言われて再び食品コーナーに連れ戻されそうになって
もうワケわかんないとか思ってテニスボールのようなおにぎりパンを
ふりかぶって彼の頭に投げつけて「基地外なのか貴様！」と怒鳴りつけて冷めた