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今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 193度目

312 :おさかなくわえた名無しさん:2020/07/19(日) 02:50:55 ID:v4P/MhGY.net
>>306
母方の本家にも、「おばさ」って呼ばれてたおばちゃんがいたよ。
「おばさん」ではなく、「おばさ」って呼ばれるのは「半人前」という意味がある
母方の本家の「おばさ」は、所謂「精神薄弱」だった。
タチの悪い流行病(スペイン風邪)で生死を彷徨ったのが原因。
それで、本家の世話になって一生過ごした。
下女としても働いたけど、「おばさ」の失敗は咎めない習わしになってたよ。
「おばさ」の葬式の時に、本家の婆さんが「これでやっと名前を呼んでやれる」って泣いてた。仏だからね
昔は精神薄弱がでると他の兄弟の結婚や就職に差し障るから、「家族であって家族ではない」という扱いでやりすごしたそうだ

残酷だけど、智恵と言えば智恵なんだろう

※江戸時代までは商家でも身分によって呼び方が細かく変わった。
小僧さんは「三吉」ではなく、「さんちゃん」って呼ばれた。半人前だから、給金はない
(代わりに、衣食住と教育は商家負担。藪入りに小遣いやったし、新年には新しい服と下着を渡した)
手代に昇格したら一人前、「三吉」。給金が出る。藪入りで家に帰るときは、商家からお土産が託された。路用も商家がだした
手代頭や番頭見習いで「三吉さん」と敬称がつく。番頭以上で敬称付き役職名か敬称付き名前で呼ばれる(主人家族も敬称を付けて呼ぶ)
大番頭だと、商家の主人からも敬称付き役職名(大番頭さん)で呼ばれる

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