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☆【月刊大学への数学】 学力コンテスト・宿題33

590 :大学への名無しさん:2019/07/12(金) 13:59:39.73 ID:VMsu40HF0
@円の半径をrとし,中心と接点を結ぶ半径のなす角を,
 Xと向かい合う角から反時計回りに順にそれぞれ
 2θ_0,2θ_1,2θ_2,2θ_3,2θ_4とする。

A与えられた条件からr,tan(θ_0+θ_1)
 〜tan(θ_4+θ_0)についての連立方程式を作る。
 ついでにXY=r(tanθ_0+θ_1)も導いておく。

BAを解くことにより,tan(θ_0+θ_1)
 〜tan(θ_4+θ_0)をrを用いて表す。

Cθ_0 = π-(θ_1+θ_2+θ_3+θ_4),
 θ_0 = (θ_0+θ_1+θ_2+θ_3+θ_4+θ_0)-π,
 およびtanの加法定理とBから
 tanθ_0をrを用いて2通りに表す。

DCで得られる等式からrとtanθ_0の値を求める。
 このとき複数の値が得られるが,r>0かつtanθ_0>0
 となるものは1組しかないので,それを採用する。

Etan(θ_1)をtan(θ_0+θ_1-θ_0)と変形し,
 tanの加法定理とB,Dを用いて計算する。

FD,EをAに代入してXYを求める。

という流れです。C以降は結構面倒な計算になったので,
あまりエレガントな解法とは言えないかもしれません。
模範解答は初等幾何のみによる解法だと思われますが,
ワイはいくら考えても思いつきませんでした。
もし知ってる方がいらっしゃったら,
教えていただけるとうれしいです。

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