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化学の参考書・勉強の仕方★原子番号122
- 468 :大学への名無しさん:2021/01/30(土) 23:56:37.60 ID:IjcmBTpS0.net
- >>464
Z会の「新化学の講義」は講義系参考書で、設問数は少なめで、
教科書で分かりにくい箇所を詳しく説明し、網羅しきれていない事項を扱う、かと言って、網羅系辞書的参考書(駿台の「新理系の化学」など)ではない、強化版教科書と言った感じの参考書だった。
当時、学校で使用していた教科書があまりにもわかりにくいものだったので、化学の「チャート式」を購入したが、もう少し手軽なものが欲しいと思い、「新化学の講義」を購入した。
本書の理論分野は必要な事項がコンパクトにまとめられ、ほぼ全てが網羅されていたと思う。
ただ、無機と有機は理論分野ほどはいいとは感じなかった(まあ、私自身が無機・有機を得意としていなかったからかもしれないが)。
「新化学の講義」は当時メジャーな化学参考書だったかと言われると、はっきり言ってメジャー参考書ではなかったような気がする。
ただ、当時の化学メジャー本というと、「三國の化学」「三國の精選化学問題」「新化学入門」「必修化学」「有機化学演習」「化学標準問題精講」「化学基礎問題精講」や
石川正明が書いた化学参考書で、受験化学中級を超えようという者にとって合う参考書がまともになかった。
たとえば、当時の「化学基礎問題精講」は初級者でも簡単すぎる、かと言って初級者が「三國の精選化学問題」をやっても理解不能な問題がある。
また、無機・有機は初級レベルから、敷居の高く(覚えるべき化学式や反応式や系統図に対してイヤになってしまうケースが多々あった)、
はっきり言って、化学初級者ユーザーフレンドリーな参考書はまともになかった。
ちなみに、大学受験Doシリーズが出版されたのは、私が大学卒業後。
当時の化学重要問題集と精講シリーズは今のものとは根本的に質が違うものであった。
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