【北海道】復興願いシシャモ漁始まる むかわ町

1 ：ガラケー記者 ★：2018/10/04(木) 01:39:10.08 ID:CAP_USER.net

地震で大きな被害を受けた北海道のむかわ町でシシャモ漁が始まり、シーズンの到来に、地元では復興への期待が寄せられています。
シシャモは、北海道の太平洋沿岸にしかいない固有の魚で、この時期、川での産卵で岸に近づくのに合わせて漁が始まります。

産地として全国的に知られるむかわ町では、先月６日の地震で港の施設や漁船などには大きな被害はありませんでしたが、台風24号の影響で出漁が延期となっていました。

鵡川漁港では、３日午前６時半に漁船が出港し、その後、午前中には船が次々と戻り、銀色に輝くシシャモを水揚げしていました。

シシャモはその後、市場に運ばれ、合わせて約120キロの入札が行われました。

ことしのシシャモは、体長10センチほどとやや小ぶりでしたが、去年より約400円近く高い１キロ当たり4300円余りで、すべてを町内の小売店が落札しました。

小売店の社長は「初日のシシャモは縁起物でもあるので、景気づけとして高値で購入しました。地元の復興のためにも尽力していきたい」と話していました。

シシャモは、天日干しするなどして加工され、道内や首都圏へ出荷されるほか、町内の飲食店では旬の味としてにぎりずしで提供されるということです。
NHKニュース
10月3日 19時31分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20181003/k10011656971000.html