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既視感がスゴいエアバス最新無人機、こんな見た目で数十日間、高度2万mを飛ぶ
- 1 :きつねうどん ★:2018/12/16(日) 12:32:10.64 ID:CAP_USER.net
- エアバスが提案する最新鋭の無人偵察機は、多くの日本人にとって実に見覚えのある姿カタチでしょう。しかし、飛ぶのは琵琶湖の湖面からはるか上空2万m、滞空時間も数十日と、まったくの別モノです。
見たことあるような、でも中身は最新鋭!
エアバスは、東京ビッグサイトにて2018年11月29日より3日間の日程で開催された「国際航空宇宙展2018東京」へ、ブースを出展しました。そのなかに、どう見ても琵琶湖の湖上を飛ぶ人力飛行機のような姿かたちをした模型が展示されていました。最新の航空宇宙技術が集結する会場のなかで、なんだか場違いな空気を漂わせていると思いきや、実はこれこそがエアバスの開発する、従来とは発想がひと味違う最新鋭無人機「ゼファー」でした。
https://contents.trafficnews.jp/image/000/024/509/large_181204_airbus_01.jpg
離陸準備中の「ゼファー」。まるで琵琶湖の某コンテストのような機体だ
が、このあと上空2万mまで自力で上昇し、任意の場所へ移動する(画像:エアバス)。
たとえば国際線旅客機の飛行(巡航)高度はおよそ1万mですが、この「ゼファー」は、旅客機よりもはるかに小さく、見た目は骨組みと翼だけで、機体重量も75kgという華奢な構造ながらも、約2万mという超高高度まで自力で飛翔、飛行することができます。
さらに、翼の上面に備えられたソーラーパネルでバッテリーを充電することにより、数十日間、一度も地上に降り立つことなく連続して飛行することが可能です。現在「ゼファー」は、途中で一度も地上に降りず、また燃料補給も受けずに飛行する「連続飛行時間」の世界記録を保持しています。最新の記録は2018年8月に達成された25日と23時間57分とのことで、つまり1か月近く大空を舞っていたことになります。
しかし、「ゼファー」が目指す飛行時間はこの程度ではありません。エアバスの担当者は、目標飛行時間は100日間、3か月以上の連続飛行が目標といいます。
また、当然ですが「ゼファー」は、単に超高高度を長期間飛行することだけを目的に開発された無人機ではありません。機体先端部には高解像度の可視光カメラと赤外線カメラを搭載でき、つまり超高高度から地上の様子を昼夜問わず監視できることから、平時から有事にかけての他国の動向監視や、災害時における被災地の情報収集など、非常に幅広い活躍が期待されています。
強みは「高さ」と「安さ」
先述したように、「ゼファー」は地上からはるか2万mという超高高度を飛行することができます。これにより、天候に左右されず飛行できること、そしてほかの航空機の飛行を妨げない、といったメリットが挙げられます。通常、民間航空機などは先に述べたように、高度1万mのあたりを飛行しており、また、天候を左右する雲や流れの激しい気流も、高度数千mから1万数千mあたりで発生します。つまり、「ゼファー」が飛行する高度2万mには、それら飛行を妨げるものが極めて少ないのです。
また、敵国のミサイルや戦闘機に対しても、「ゼファー」の飛行高度は有利に働きます。仮に高度2万mを飛行する「ゼファー」を撃墜しようとした場合、射程数千m程度の安価な機関砲や地対空ミサイルなどでは当然、届きません。
さらに戦闘機で対応しようにも、たとえばF-15「イーグル」の実用上昇限度(30m上昇するのに1分かかる高度のことで、それ以上の上昇は現実的ではないとされる限度)はおよそ1万8000m弱、そのほかの多くが1万数千m程度で、F-22「ラプター」でも公称2万m未満とようやく届くか届かないかというレベルであり、対応はとても困難です。
本格的な長射程地対空ミサイルシステムなどであれば撃墜可能かもしれませんが、つまり、安価な「ゼファー」を撃墜するためには、はるかに高価な高性能対空ミサイルなどを使用せざるを得ないというわけです。
- 2 :きつねうどん ★:2018/12/16(日) 12:32:17.77 ID:CAP_USER.net
- エアバスの担当者は「高高度を飛行する『ゼファー』は、さらにその機体の小ささも相まって、相手のレーダー上では極めて小さなものとしてしか映し出されません。そのため、捕捉自体も困難であり、かつ撃墜しようとすれば、相手に大きなコストを強いることになります」と説明します。
そうしたことから、「ゼファー」は情報を収集される相手国にとって、「極めて厄介な存在」といえます。
無人機「グローバルホーク」が導入されるけど…?
エアバスの担当者はさらに、ほかの無人機との連携に関する利点も挙げています。たとえば、日本も導入を決定したノースロップ・グラマンの無人機「グローバルホーク」について「『ゼファー』にとっての競争相手という視点では見ていません」といい、「むしろ、これらはお互いに補完しあう存在です。たとえば、どこかを監視するためにまず『ゼファー』を飛ばしておいて、そこで何か動きがあれば『グローバルホーク』を飛行させるという形で連携させることなどが考えられます」としています。
つまり、数か月間連続して活動することができる「ゼファー」で日常的な情報収集を行い、何か大きな動きがあれば「グローバルホーク」などほかの無人機で確認する、といった作業分担が可能となり、より効率的な継続監視が行えるというわけです。
2018年11月末現在、「ゼファー」はイギリス国防省から発注を受け、またオーストラリアには初の運用拠点が整備されるなど、世界の舞台で着実に歩みを進めています。
https://contents.trafficnews.jp/post_image/000/034/483/large_181204_airbus_03.jpg
米空軍のRQ-4「グローバルホーク」。偵察機であり、攻撃能力は持たない(画像:ノースロップ・グラマン)。
広大な領海、領空を抱え、不審船や国籍不明機もしばしばやってくる日本にとって、「ゼファー」は非常に魅力的な無人機といえるでしょう。そして、それこそが今回「ゼファー」を出展したエアバスの動機なのではないかと、筆者(稲葉義泰:軍事ライター)は感じます。
【画像】もうほぼ宇宙、高度2万mをゆく「ゼファー」
https://contents.trafficnews.jp/post_image/000/034/480/large_181204_airbus_04.jpg
高度2万mは「成層圏」にあたり、宇宙空間といえる高さ(10万m=100km)まではだいぶあるものの、その光景はもうほぼ宇宙。画像はイメージ(画像:エアバス)。
https://trafficnews.jp/post/82317
- 3 :Ψ:2018/12/16(日) 12:39:01.16 ID:UBv2rW6E.net
- 見た目だけなら同じの作れる
- 4 :Ψ:2018/12/16(日) 12:46:36.75 ID:o6ZnFYsr.net
- クソ高価なグローバルホークより、こっちの方が遥かに役に立ちそう。
- 5 :Ψ:2018/12/16(日) 12:47:06.18 ID:xaTpn+i7.net
- こんな貧弱そうな機体で悪天候に耐えられるの?
- 6 :Ψ:2018/12/16(日) 12:50:04.11 ID:sy60ybUo.net
- これに乗って1か月間空の旅 引きこもりの↓どうだ?
- 7 :Ψ:2018/12/16(日) 12:50:32.47 ID:aUymUXHj.net
- >>5
ちっとは読めよw
- 8 :Ψ:2018/12/16(日) 12:52:31.90 ID:sy60ybUo.net
- >>5 高度2万メートルなら台風も凄まじいだろうな
- 9 :Ψ:2018/12/16(日) 12:53:14.06 ID:VFGyymOA.net
- ヨコハマ買い出し紀行の「ターポン」まで、あと少しだな。w
- 10 :Ψ:2018/12/16(日) 13:00:39.40 ID:igqvvJxH.net
- いくらでも量産出来そう
- 11 :Ψ:2018/12/16(日) 13:04:42.50 ID:Qjvq1flr.net
- 対流圏=大気不安定層
成層圏=大気安定層
普通のジェット旅客機でも台風の上を飛んでいる
- 12 :Ψ:2018/12/16(日) 13:06:23.11 ID:bhT2eNYb.net
- 鳥人間コンテスト
- 13 :Ψ:2018/12/16(日) 13:13:00.33 ID:7hFrBycP.net
- よく判らないが、F-15が実用上昇限度から空対空ミサイルを撃つ事は出来ないの?
- 14 :Ψ:2018/12/16(日) 13:19:43.86 ID:8Hwb0Qxs.net
- ミサイル一本の価格より安いってことじゃないかなあ
- 15 :Ψ:2018/12/16(日) 13:19:47.03 ID:Gg5T1mIz.net
- >本格的な長射程地対空ミサイルシステムなどであれば撃墜可能かもしれませんが、つまり、安価な「ゼファー」を撃墜するためには、はるかに高価な高性能対空ミサイルなどを使用せざるを得ないというわけです。
相手国もゼファーを買って体当たりさせればいいんじゃね
- 16 :Ψ:2018/12/16(日) 13:28:24.42 ID:4n8Rw393.net
- 給油なしで一ヶ月飛行し続ける無人機
飛行機じゃなくて人工衛星と競合しそうな感じ
- 17 :Ψ:2018/12/16(日) 13:33:17.40 ID:khIZ3UOB.net
- >>5
台風より上を飛んでる
- 18 :Ψ:2018/12/16(日) 13:34:56.12 ID:ZZXlpNH/.net
- リューナイト!ゼファー!
- 19 :Ψ:2018/12/16(日) 13:41:39.63 ID:DWYzlab9.net
- 価格的に折り合いが付けばこれ10機くらい持って常時5機くらい上空に飛ばしておけば放送用とかGPSの衛星の代替になりそうだな
回収もできて再利用できるから使い捨ての衛生よりコスパ良さそう
- 20 :Ψ:2018/12/16(日) 13:54:15.77 ID:boX48UxC.net
- >>4
馬鹿はすぐにあれはダメこれが良いと言いたがる。
空母やめて潜水艦とかトンチンカンな話をするのもこういう奴ら。
- 21 :Ψ:2018/12/16(日) 13:55:15.40 ID:boX48UxC.net
- >>5
対流圏と成層圏てわかる?
わからないなら、まず日本語を勉強して、出来るだけ1を読むという習慣を身につけような。
- 22 :Ψ:2018/12/16(日) 13:57:49.67 ID:boX48UxC.net
- >>15
ミサイルや機関銃のような武装は重すぎて積めない。
体当たりをするにも見ての通り運動性が低いし、そもそも成層圏は空気が薄いからアクロバチックな動きはできない。
- 23 :Ψ:2018/12/16(日) 13:59:54.98 ID:boX48UxC.net
- >>19
放送はともかく、GPSの代用ってどうやるんだ?
GPS衛星は物理法則に従って動いているから、三次元的な位置は常に高精度で確定できるが、これはそんな精度で確定できないよ。
- 24 :Ψ:2018/12/16(日) 14:18:21.11 ID:9xw0ikvm.net
- こいつも動力は輪ゴムなの?
- 25 :Ψ:2018/12/16(日) 14:20:41.77 ID:G6L2AeR4.net
- これは鳥人間コンテストですぐ墜ちるFラン飛行機研究会
- 26 :Ψ:2018/12/16(日) 14:57:05.23 ID:9T3aXR1z.net
- 紙を張ったら霧吹きしないとだめだよ
- 27 :Ψ:2018/12/16(日) 16:40:55.77 ID:VXgIPwMV.net
- A380でステルス機作れたら評価する。
- 28 :Ψ:2018/12/16(日) 17:07:53.39 ID:Q+CSr5j2.net
- 雲の下が見えるのかい?
- 29 :Ψ:2018/12/16(日) 17:09:37.83 ID:Q+CSr5j2.net
- >>17
だから、二万メートルまで到達するまでの行き道で悪天候で、こんなのが耐えられるの?
- 30 :Ψ:2018/12/16(日) 17:24:22.66 ID:Gg5T1mIz.net
- >>22
体当たりといっても構造が華奢だから、ゆっくり近づいて接触するだけで落ちるだろ
- 31 :Ψ:2018/12/16(日) 18:46:42.87 ID:sqrMxIka.net
- 鳥人間コンテストで見た
- 32 :Ψ:2018/12/16(日) 18:52:46.87 ID:bLrp3N6o.net
- 日本でも災害時の通信確保ように研究してなかったっけ
- 33 :Ψ:2018/12/16(日) 21:49:28.85 ID:61D4UnA+.net
- >本格的な長射程地対空ミサイルシステムなどであれば撃墜可能かもしれませんが、
>安価な「ゼファー」を撃墜するためには、
>はるかに高価な高性能対空ミサイルなどを使用せざるを得ないというわけです
頭悪すぎてワロタw
ゼファーを撃墜するためには、相手も疑似ゼファーを作ればいいだけだろ
- 34 :Ψ:2018/12/17(月) 00:37:33.17 ID:dXzHThLc.net
- >>30
どっやってゆっくり近づくんだ?
馬鹿は成層圏に対流圏並みの空気がある前提だと言うことがわからない。
- 35 :Ψ:2018/12/17(月) 00:40:05.72 ID:dXzHThLc.net
- >>33
無理。
成層圏にいる奴をあれくらいの構造の飛行機で体当たりすることはできない。
舵が効かないんだよ。水平舵も垂直舵も。
たから漫然と動くしかない。
相手も同じく漫然と動くが、ゼファーは逃げれば良いだけなのに、撃墜する方は当てないといけない。
- 36 :Ψ:2018/12/17(月) 00:41:10.01 ID:dXzHThLc.net
- >>29
当たり前だが、対流圏が悪天候なら飛ばないよ。
何日も滞在できるのだから、天気の良い日に飛べば良い。
- 37 :Ψ:2018/12/17(月) 02:39:59.73 ID:lxgabUaC.net
- こういうウルトラライトプレーンな構造は、実は軍事的にヤバい
原理的にステルスもどきで、レーダーに映りにくいのと、補足してもフワリフワリとゆらめいて飛んでるから、撃墜するのが難しい
低高度の偵察機や通信トラポン用途にも応用が効くな
- 38 :Ψ:2018/12/17(月) 04:40:46.01 ID:QZj2C8O+.net
- >>35
エンジン出力とかで何とでもなるわな
舵も普通にきくし
- 39 :Ψ:2018/12/17(月) 06:08:48.38 ID:i7eTF6Xy.net
- パワーのために重くしたら成層圏で漂うことが出来ない
揚力そのものが発生しにくい密度しかないから
- 40 :Ψ:2018/12/17(月) 06:53:06.36 ID:QcAwOGKZ.net
- >>19
ケイ素とかの素材使わないと紫外線ですぐだめになりそう
- 41 :Ψ:2018/12/17(月) 09:35:09.30 ID:i7eTF6Xy.net
- >>40
安いから別に関係ない
要はコレを運んで成層圏に放出できる戦略爆撃機や何かがある技術が無いと運用できない
つまり戦略核のゴタゴタを長年やってきた積み重ねデータが無いとコイツを作ったところで運用高度に運べない
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