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「楽天グループ専用ではありません。」楽天本社すぐの喫煙所張り紙がネットで話題に 不穏な公共エリア実態を当事者に聞いた [きつねうどん★]

1 :きつねうどん ★:2024/03/19(火) 15:42:34.25 ID:iaIKxejj.net
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楽天本社すぐの喫煙所には”楽天従業員”を名指しした張り紙が…  撮影/編集部

 東京・世田谷区。押しも押されもせぬ昭和の銀幕スター・石原裕次郎の自宅がある成城エリアを筆頭に、高級住宅地が多い地域として知られる。中でも2011年頃から本格的に再開発が進み、駅直結の大型複合施設などが建設されて人気を博しているのは二子玉川だ。渋谷から出ている田園都市線沿いにあるそんな洗練された街が、思わぬ形でネット上で注目を集めたのは、今年2月のことである。

 事情に詳しいウェブニュース編集者が話す。

「駅直結の複合施設・二子玉川ライズの脇にある喫煙所に掲出された1枚の張り紙が、X(旧ツイッター)上で話題になったんです。文面に記されていたのは、”こちらは世田谷区の公共喫煙所です。楽天グループ専用ではありません。”との文言。

 この文面は、楽天グループ株式会社と、その本社がある二子玉川ライズ施設管理者が連名で作成しており、楽天従業員にピンポイントで注意を呼びかけているようにも読めることから、Xユーザーからは《名指しだな》《社内に喫煙所作れよw》といったツッコミが続出したんです」

 公共の場に、こうした張り紙が掲示されるに至るまで、どういった経緯があったのか――。

 張り紙で名指しされた三木谷浩史氏(59)率いる楽天グループが、それまで本社を構えていた東品川から二子玉川へと移転してきたのは、15年8月のこと。複数のオフィス棟が立ち並ぶ二子玉川ライズの中で楽天本社が入るのは二子玉ライズの敷地内にある地上30階建てのビル、二子玉川ライズ・タワーオフィス部分(通称・楽天クリムゾンハウス)だ。

 近隣に住んで15年、二子玉川ライズをよく利用するという30代の女性会社員が、当時の衝撃を振り返る。

「二子玉川ライズは二子玉川駅エリアの再開発でつくられた複合施設で、商業施設、オフィス、ホテル、映画館などがあります。

 11年にショッピングセンターが開業し、その4年後に楽天が移ってきました。それまでは、田園都市線のニコタマ(二子玉川の通称)の駅近くにある買い物スポットは高島屋ぐらいで、おしゃれな子連れママやお金持ちマダムがいる落ち着いた街といった印象でした。

 再開発でトレンド感あるお店が一気に増え、さらに楽天が移ってくると聞いたときは“ニコタマに!?”とビックリしたものです。IT企業って、イケイケみたいなイメージがあるじゃないですか。ニコタマは真逆の落ち着いた街だったので……。でも、楽天で働く人がニコタマを利用するようになって、活気ある雰囲気に変わりましたね」

■英語で表記された“楽天社員だけのものではない”
 ニコタマの雰囲気をも一変させた楽天従業員の存在。移転してきて来年で10年となる。そんな楽天本社の横には、二子玉川ライズのショッピングセンターがある。

 楽天本社と通路を挟む形となるショッピングセンターの2階には広々とした喫煙所があり、本社からなら“秒で”いける距離。ここを喫煙所「A」とすると、喫煙所「A」にも楽天と二子玉川ライズの両名義でわざわざ「どなたでもご利用いただけます」という張り紙が掲出されている。英語では「楽天従業員だけのものではない」、さらに楽天従業員向けには「利用を11時から14時まで」という時間制限を設ける徹底ぶりだ。

 その他、楽天本社近くには、本社から近い順に喫煙所「B」と喫煙所「C」の2か所があり、こちらは世田谷区の管轄だ。直近で、前述のようにXで話題になったのは喫煙所「C」のほうだった。それぞれ、どんな状況になっているのか、ある平日の午後、足を運んでみた。

2 :きつねうどん ★:2024/03/19(火) 15:42:41.65 ID:iaIKxejj.net
 現地で見ていると、休憩時間の昼時になると、楽天本社からすぐの喫煙所「A」と喫煙所「B」には続々と楽天従業員が集まってくる。厳しい注意書きのかいあってか、喫煙所の中がいっぱいになると、皆きちんと列を作って順番待ちをしていた。ライズ内のショップで働いているという女性スタッフは、

「楽天さんは従業員の数が多いのに、自社内で吸えるところがないみたいで……。注意書きは楽天本社が移転してきて早々に張られたようです。需要と供給の問題だから、外の喫煙所に自然と楽天従業員の方が多くなるのは仕方ない部分もあると思うけど、社内で一服できないのはかわいそうな気もします」

 と従業員に同情する。

■世田谷区の喫煙所には“防犯カメラで監視”
 周辺で働く人々からは同情の声も上がる楽天本社の喫煙事情。そんな事情とは裏腹に、世田谷区が管理する2つの喫煙所「B」と「C」の“警告”はより強め。ライズ・楽天両名義で喫煙はブース内で行なうこと、また喫煙所は防犯カメラで監視していることが明記されているほか、区名義で「午前7時30分から8時30分までは登校時間のため、こちらでの喫煙はご遠慮ください」との表示が日英両言語でなされている。

 喫煙所「B」と「C」を管理する世田谷区・環境保全課長の野元さんは、区からの注意表記について、「どういった経緯で掲出に至ったかという記録は残っていない」としながらも、「そもそも二子玉川ライズエリアは新しく作った街で、喫煙所の設置にあたっても各所と協議しながら進めています。近くに小学校もあるので、最初からそうした(受動喫煙防止の)要望があったのでは」と話す。

 二子玉川駅周辺には、楽天本社が位置する場所と反対側にも、区が運営する喫煙所「D」が設けられている。野元さんが、世田谷区の喫煙所事情について説明する。

「主要な鉄道駅には喫煙所を設置しています。本来、分煙という観点から各駅に喫煙所はあるといいのですが、駅前で土地を確保するのはなかなか難しいというのが実情です。二子玉川は新しい街なので喫煙所を作りやすかったという背景はあり、区としては駅周辺に3か所を設置しているので、ある程度、分散されているのかなと思います」

 楽天に対し、公共の喫煙所において注意表示をする理由や、社内の喫煙所の有無について問い合わせたところ、広報部からの回答は「当該施設については当社で直接管理するものではありませんので、詳細の回答は控えさせていただきます。当社では従来より施設管理者と適宜連携しており、必要に応じて協力を行っております」とのことだった。

 現在、楽天本社付近で同社従業員の喫煙マナーが問題視されているわけではない。しかしながら、本社近くの喫煙所に張り出された1枚の紙がさまざまな憶測を呼んでしまっているのもまた事実。

 楽天が展開する楽天市場や楽天生命保険といった各種サービスではペーパーレス化が進んでいる。本社の足元に張り出されたこの強い文言が書かれた紙を、三木谷氏はどう見ているのだろうか――。

https://pinzuba.news/articles/-/6115

3 :Ψ:2024/03/19(火) 16:51:29.86 ID:O6mVe/XL.net
馬鹿がやたらに禁止するから

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