壁にキムチ　神戸大学バドミントン同好会の“蛮行”「せーの！」で壁に食材投げ込む [きつねうどん★]

きつねうどん ★

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キムチがぶちまけられて赤い染みだらけになった部屋（本学学生によるSNSより）

　神戸大学は3月19日、「【重要なお知らせ】学生の不適切な行為について」と題した文書を公式サイトに掲載。〈このたび、本学学生による不適切行為がSNS上に掲載されており、関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます〉と謝罪し、〈今後このようなことが起きないよう再発防止を徹底してまいります〉と再発防止を宣言した。

　詳細は調査中だとしているが、同大学のバトミントン同好会「A（仮名）」に所属する学生が起こしたとされるトラブルについて、大学側が事実と認めたような形だ。ネット上では、同好会「A」の合宿で撮影されたものだという写真や動画が拡散されている。

　障子の穴から顔を出す若い男女や、雄叫びを上げながら障子にパンチして穴を開ける男性、周囲に胴上げされた若者がそのまま天井にぶつかって穴を開ける場面をとらえたもので、SNS上を中心に〈幼稚すぎる〉や〈迷惑行為というより犯罪〉、〈しっかり裁かれてほしい〉など「A」への批判が殺到し、「神戸大学」がX（旧Twitter）でトレンド入りする事態となっていた。

ヤバい飲みサーの実態
　NEWSポストセブン取材班が、一連の写真や動画を投稿したXユーザーに話を聞いたところ、「もともとは知人がInstagramのストーリーズで最近公開していたものですが、さすがに一線を超えている行為だと感じたのでXに投稿しました」との回答だった。

　このXユーザーからは、「A」の蛮行をとらえた新たな動画も入手することができた。「せーの！」という掛け声とともにキムチのパックを振りかぶる男性と、キムチがぶちまけられて赤い染みだらけになった部屋を撮影したものだ。「A」を知る学生は、「学内では“ヤバい飲みサー”として悪名高い存在だった」と証言する。

「80人ほどメンバーのいる大きなサークルで、合宿は春と夏の2回行っています。初心者も積極的に受け入れており、ガチな体育会系というよりは、コンパも楽しむようなワイワイした雰囲気なので、新歓シーズンにとりあえずのぞいてみる1年生は多いですが、飲み会での暴れっぷりに引いて去っていく人も多いです」

　この学生も「A」の“暴れっぷり”を目撃したことがあるという。

「彼らの合宿に混ざったことがありますが、旅館の窓から放尿したり、畳を吐瀉物まみれにしていてドン引きしました。ほかにも“あいつらは床にブルーシートを敷いて、飲んでは吐いている”とか、ゴミのポイ捨てでトラブルになったとか、居酒屋を出禁になったとか、悪い噂をいろいろ聞きます。

　どうやらサークル内に“過激なことをするのはおもしろい”という価値観が広がっていて、それこそ施設の備品を壊したりしないと、“あいつはノリが悪い”と見なされてしまうようです。大手企業に内定をもらった部員もいると聞いていますが、今回の騒動で影響が出るかもしれません」

　内輪ノリの悪ふざけのつもりだろうが、一歩間違えれば犯罪行為になりかねない。

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