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花陽「お酒……お酒……」
- 1 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 01:45:27.33 ID:Sxa/60pE.net
- ごくごく
花陽「ぷはーっ!」
にこ「おっさん臭いわよ……」
花陽「うーっ……」
にこ「それで、悩みってなんなの?」
花陽「……」
にこ「ほら、黙ってちゃわかんないでしょ」
花陽「それが!!!!」
にこ「うわっ、びっくりした……」
花陽「凛ちゃんのことだよ!!!凛ちゃんの!!!!」
にこ「も、もうちょっと音量下げなさい……」
- 2 :名無しで叶える物語(神宮)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 01:47:57.07 ID:yf8BDutC.net
- はよ
- 3 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 01:50:28.37 ID:Sxa/60pE.net
- 花陽「凛ちゃんが……最近……よそよそしくて……」
にこ「よそよそしい?」
花陽「大学に入ってから会う機会も減って……だんだん、離れ離れになって……それで……」
にこ「はーっ……よくある話じゃない」
花陽「よくないよぉ!……全然よくないよぉ!」
にこ「要は寂しいんでしょ、それで」
花陽「……高校までずっと一緒だったから……」
にこ「あー……確かにそうね」
- 4 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 01:55:32.73 ID:Sxa/60pE.net
- 花陽「うう……」
にこ「でも、会うことは会うんでしょ」
花陽「最近は二ヶ月に一回くらい……」
にこ「それだけあってたら十分じゃないの」
花陽「でも!凛ちゃんはいつも『久しぶりだねっ!』って言って……」
にこ「うんうん」
花陽「……それが辛いの!」
にこ「え、どうして」
花陽「だって『久しぶり』だよ!……もう凛ちゃんの生活に私はいないってことだよ……うわぁぁん!」
にこ「……」
- 5 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 01:58:11.02 ID:Sxa/60pE.net
- 花陽「だいたい!!二ヶ月に一回なんてのも……少ないよぉ!」
にこ「じゃあ花陽から誘えばいいじゃないの」
花陽「ううん、違うの……」
にこ「何が?」
花陽「それじゃダメなの……」
にこ「あー、なるほどなるほど……つまり、昔は凛から誘ってくれてたと……」
花陽「そう!!そこですっ!!」
ごくごく
花陽「ぷはーっ!」
にこ「顔赤いわよ」
花陽「ううう……」
- 6 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 02:03:34.60 ID:Sxa/60pE.net
- にこ「凛も花陽が忙しいと思って遠慮してるんじゃないの……いつでも誘って、って言ってやれば……」
花陽「……」
にこ「聞いてる?」
花陽「会った後も……喋ってても、昔と違うの……」
にこ(聞いてないし……)
花陽「前は凛ちゃん、抱きついたりしてきてくれたのに……!今は、距離をとって歩いてるみたいで……」
にこ「凛も大人になったんでしょ」
花陽「私の前にいないうちに、私の知らないところで凛ちゃんが大人になっていく……」
にこ「……」
花陽「私は、凛ちゃんが大人になる邪魔をしてたんだぁ……」グズグズ
にこ「そんなことないし、なんで泣いてるのよ……」
- 7 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 02:04:26.88 ID:RZij5D0w.net
- あくしろよ
- 8 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 02:07:05.48 ID:Sxa/60pE.net
- 花陽「そんなのやだよぉ……」
にこ「それにしても意外ねー……」
花陽「……?」
にこ「凛と花陽、二人とも別々の大学に行って……てっきり凛の方が寂しがるかと思ったら……」
花陽「……」
にこ「逆だったとは……これは想像してなかったわ……」ニヤニヤ
花陽「わ、わ、笑わないでよぉ、わたしは、ま、まじめに……」
にこ「お酒が入るとすぐ凛、凛って……」
- 9 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 02:09:38.49 ID:Sxa/60pE.net
- 花陽「ねぇ……」
にこ「……?」
花陽「凛ちゃんは私のことなんて言ってる……?」
にこ「あんまり凛と二人で会ってないから知らないわ」
花陽「どんなことでもいいから……最近、凛ちゃんが私のこと、何か言ってなかった……?」
にこ「別に……」
花陽「やっぱり……うわぁぁん……」
にこ(どうしろっていうのよ……)
- 10 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 02:13:52.51 ID:Sxa/60pE.net
- 花陽「……真姫ちゃんにも会ったんだ、この前……凛ちゃんのこと言ったの、そしたら、そしたら……」
にこ「そしたら?」
花陽「にこちゃんと同じようなこと言うの、何言っても『はいはい』って感じで……全然聞いてくれなくて……」
にこ「まぁ、それは……」
花陽「なんでみんなわかってくれないのぉ……」
にこ「……横から見てたらなんか」
花陽「……?」
にこ「その、そんなことで悩んでるの?……って感じで……」
花陽「そんなことどころじゃないよぉ!!!大問題だよぉ!!」
にこ「……えーっと……」
花陽「うわぁぁん……」
- 11 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 02:15:40.38 ID:qaiA3uHj.net
- がんばれ
- 12 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 02:20:31.83 ID:Sxa/60pE.net
- にこ「あんたらの仲の良さを見てたら……別に大丈夫じゃない?……って感じがするんだけど……」
花陽「見たの!?」
にこ「何を?」
花陽「最近の私と凛ちゃんの……その……やりとりとかっ!昔と全然違うんだよぉ!見たらわかるよぉ……!」
にこ「見たわよ」
花陽「いつ?最近じゃないよね……」
にこ「最近よ、年末に一回、元μ'sの9人でで集まったじゃない」
花陽「じゃあ、じゃあ……凛ちゃんと私を見て……にこちゃんはどう思ったの!」
にこ「別に……昔のままだなぁ……って」
花陽「はぁぁぁっ……」ガクッ
- 13 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 02:23:07.72 ID:Sxa/60pE.net
- にこ「なによその反応……」
花陽「やっぱりそうなのかな……この微妙な気持ちは……私にしかわからないのかなぁ……」
にこ「じゃあもう帰っていいかしら……」
花陽「待ってよぉ!」
にこ「花陽にしかわからないんでしょ……」
花陽「そ、そういう意味じゃなくて……ただ、にこちゃんに話を聞いて欲しくて……」
にこ「はーっ……それで?この話、これ以上どう続くの?」
- 14 :名無しで叶える物語(神宮)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 02:25:55.39 ID:yf8BDutC.net
- 酔いちんかわいい
- 15 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 02:26:30.60 ID:Sxa/60pE.net
- 花陽「あれは凛ちゃんと初めて会ったときのこと……」
にこ「さかのぼるわねぇ!?」
花陽「えーっと、えーっと……」
にこ「……?」
花陽「思い出せないよぉぉぉ……!うわあぁぁぁぁん!!」
にこ「……」
花陽「私の中からも、凛ちゃんの思い出はもう消えかかってるの?そんなの、やだよ、やだよぉ!」
ごくごく
花陽「うわぁぁん!!」
にこ「初めて会った時のことなんか、覚えてる方が怖いわよ……」
- 16 :名無しで叶える物語(神宮)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 02:28:28.68 ID:i5ElKrrw.net
- なにこれ凄くいい
- 17 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 02:30:37.19 ID:Sxa/60pE.net
- 花陽「……じゃあ!じゃあ!逆に聞くよ、にこちゃん……!」
にこ「?」
花陽「にこちゃんは、私と初めて会った時のこと、忘れちゃったの!?」
にこ「いや、まぁ、それは覚えてるけど……」
花陽「ほら、ほら、覚えてる!やっぱり、やっぱり……」
にこ「だから……それはたった5年くらい前のことでしょ?ワケが違うんじゃないの……」
花陽「違わないよぉ、そんなの、同じだよぉ……」
にこ「違うわよ」
花陽「同じだよぉ、同じだよぉ……同じだよぉ!うわぁぁん!!」
にこ「……」
- 18 :名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 02:34:21.59 ID:e6NSxBwv.net
- (やべえかよちんめんどくせえ)
- 19 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 02:36:34.09 ID:Sxa/60pE.net
- 花陽「だからね、私が悪いの……私が凛ちゃんのことを忘れ初めてるから……だから、凛ちゃんも私のことを忘れ初めてて、それで、それで……」
にこ「……」
花陽「知らないうちに、私から距離を置き始めて、でも、凛ちゃんは、えーっと……そんなこと、全然、意識してなくて……」
にこ「……うん」
花陽「だから!!……凛ちゃんは、傷ついてなくて、私だけが、こんなに、その、勝手に、寂しいとか、そんなこと考えて」
にこ「……」
花陽「だから、凛ちゃんを責めることは、私には出来なくて、だけど、じゃあどうすればいいのかって、わかんなくて、聞いても、誰も教えてくれなくて……」
にこ「ああっ、もう!」
- 20 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 02:43:23.03 ID:Sxa/60pE.net
- 花陽「……?それでね、それでね……」
にこ「ストップ」
花陽「?」
にこ「もういいわ……」
花陽「なんで、なんで?それでね、私がね……」
にこ「ストップ!ストップ!……もうこれ以上は……その……なんていうか……」
花陽「……?」
にこ「疲れてきたっていうか……」
花陽「ああっ!!」
にこ「なによ」
花陽「真姫ちゃんと同じこと言う……」グズグズ
にこ(誰でも言うわよ……)
- 21 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 02:47:06.67 ID:Sxa/60pE.net
- にこ「だからね、そんなに一人のことで悩んで、長く喋れるってことは……」
花陽「?」
にこ「花陽の中から凛が消えてない証拠でしょ……むしろ、凛のことしか喋れないの?って感じよ……」
花陽「凛ちゃんは消えてないの?」
にこ「そうよ」
花陽「私の中にいるの?」
にこ「いるいる」
花陽「ほんとうに?」
にこ「本当よ」
花陽「えへへ、えへへへ……そっかぁ、そっかぁ……」ニヤニヤ
にこ「……」
- 22 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 02:49:34.30 ID:Sxa/60pE.net
- 花陽「あっ、でもでも!でも!だよ!にこちゃん!」
にこ「どうしたのよ」
花陽「もしそうだとするよね、そうだと!」
にこ「そうって?」
花陽「凛ちゃんは、私の中にいる、とするよね!」
にこ「うんうん」
花陽「だけど、現実の凛ちゃんは、やっぱり、私によそよそしいんだよぉぉ……何も解決してないよぉ!」
にこ「……」
花陽「結局、どうすればいいのぉ、教えてよぉ、教えてよぉ、にこちゃん……」
にこ「はぁ……」
- 23 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 02:53:57.47 ID:Sxa/60pE.net
- にこ「なんども言うけど、別によそよそしくないって……」
花陽「違うよ、違うよ!昔の凛ちゃんは……もっと……」
にこ「昔の凛と比べても仕方ないでしょ」
花陽「なんで、なんで……?だって……」
にこ「花陽。聞きなさい」
花陽「……?」
にこ「人は成長する、これはわかるわよね?成長しなきゃ、世の中は赤ちゃんばかりになるわ、いいわね?」
花陽「……うん」
- 24 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 02:57:58.33 ID:Sxa/60pE.net
- にこ「成長したら、いろんなことが変わるの、ものの扱い方、考え方、それに、人との接し方……ここまではいい?」
花陽「うん、うん」
にこ「だから、凛も成長して、花陽との接し方が変わってきただけ、それだけの話よ」
花陽「……でも、でも」
にこ「でもどうしたの?」
花陽「だって、凛ちゃん、全然違うんだもん、全然……」
にこ「ちょっとの間会ってなかったからよ」
花陽「わかってるけど、それでも、全然違うんだもん……」
- 25 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 03:02:35.66 ID:Sxa/60pE.net
- にこ「じーっと見てるうちは変化に気がつかないものよ、ほら、あるじゃない、じわじわ映像が変わっていって、『どこが変化したでしょう』ってクイズ……あれと同じよ」
花陽「……?」
にこ「ありゃ、伝わらなかった……?」
花陽「……やっぱり、やっぱりダメなんだぁ、うわぁぁぁん!!」グズグズ
にこ「……はぁ」
花陽「うっ、うっ、うっ……」
にこ「……」
- 26 :名無しで叶える物語(地図に無い場所)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 03:02:36.74 ID:lhR6in9u.net
- やはり宇宙No.1アイドルは言うことが違いますね
- 27 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 03:06:50.73 ID:Sxa/60pE.net
- にこ(……せっかく相談に乗ってあげても、酔っぱらってるから話が通じないわ……)
花陽「うっ、うっ、うっ……」
にこ(……もうちょっと冷静になりなさいよ)
花陽「……」
にこ「花陽?」
花陽「……」
にこ「どうしたのよ」
花陽「……死なせてください」
にこ「……はぁ」
花陽「……死ぬんです、死んだほうがマシです……」
にこ「死んだら凛が悲しむわよ」
花陽「それでも、私の方に振り向いてくれるなら……うっ、うっ、う……」
にこ「……」
- 28 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 03:09:27.17 ID:Sxa/60pE.net
- 5分後
花陽「うっ、ううっ、うっ、うっ」
にこ「……いつまで泣いてんのよ」
花陽「もう嫌です、何もかも嫌です、もう……うううう……」
にこ「明日、学校あるの?あんまり遅くなると……」
花陽「うっ、うっ……」
にこ(無さそうね、この様子だと……じゃあ……)
- 29 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 03:12:17.58 ID:Sxa/60pE.net
- 花陽「……うう」
にこ「あぁ、もう」
花陽「……」
にこ「しょうがないわね、ほんとに……」
花陽「……」
にこ「友達一人でそこまで泣けるなんて……幸せ者だってこと、気づいてないのかしら」
花陽「わたしは、わたしは……うっ、うっ……」
にこ「はぁ……」
- 30 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 03:16:28.07 ID:Sxa/60pE.net
- ………………………………
花陽「……」
ユサユサ
かーよちん……
花陽「……?」
凛「かーよちん」
花陽「……うぅん?」
凛「ほら、起きて、かよちん」
花陽「……?えっ、えっ?なんで?なんで凛ちゃん?えっ」
にこ「呼んだの、今さっき」
花陽「えっ、えっ?」
にこ「すぐ来れる?って聞いたら、来れるって言ったから……」
凛「もう、にこちゃん、かよちんをひとりじめして、ずるいよっ!」
にこ「はいはい、だから呼んだんでしょ」
- 31 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 03:20:29.75 ID:Sxa/60pE.net
- 花陽「……」
凛「ビールひとつ!」
花陽「……凛ちゃん」
凛「?」
花陽「……ううん、あのね……」
凛「どうしたの?」
花陽「覚えてる?初めて会ったときのことって……」
凛「かよちんと凛が?」
花陽「うん」
凛「初めて会ったとき?」
花陽「うん」
凛「えーっとね……」
花陽「……」
凛「うーん……?」
花陽「あはは……やっぱり……」
凛「どっちのこと?」
花陽「え?」
- 32 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 03:24:29.96 ID:Sxa/60pE.net
- 凛「凛が初めてかよちんを見たときのこと?……確か、公園で……それとも、初めて喋ったときのこと?あっ、これも公園で……」
花陽「……」
凛「どっちかなぁ?」
花陽「……ううん、どっちでもいいや」
凛「?」
花陽「ふふふ……」
凛「……あはははっ……」
花陽「あはははっ……」
にこ(完全に蚊帳の外と化してしまったわ……)
にこ(何がよそよそしいよ……しょうもな……)
- 33 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 03:30:01.16 ID:Sxa/60pE.net
- 凛「かよちん、にこちゃんと何喋ってたの?」
花陽「え!……そ、それは……」
凛「教えてよ、なになに?」
花陽「……それは、ひみつだよ、凛ちゃん……」
凛「あーっ、ずるいよぉ」
花陽「ふふふ……」
にこ「凛のことよ」
花陽「!?」
凛「えっ、凛のこと!?」
にこ「最初から最後までずーーーっとね。うんざりしたわ……」
花陽「ちょ、ちょっ、にこちゃん、にこちゃん!!」
にこ「凛に会いたい、会いたい、会いたい、寂しい、凛に会えないなら死ぬって……」
凛「……」アゼン
花陽「……い、い、言い過ぎだよぉ!」
にこ「ふふふ……」
- 34 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 03:32:46.62 ID:Sxa/60pE.net
- 花陽「……ぁぁぁ」
凛「かよちん!」
花陽「……?」
凛「凛も、いつでも会いたいよ!だからいつでも呼んでね、待ってるよ!」
花陽「……凛ちゃん」
凛「……えへへ」
花陽「凛ちゃぁん!」
にこ(はぁ……しょうもな……)
にこ(あの愚痴に付き合わされた私、なんの意味が……)
にこ(お酒、お酒……)
にこ(私だって、飲まなきゃやってられないわよ……)
- 35 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 03:36:15.52 ID:Sxa/60pE.net
- 花陽「にこちゃん」
にこ「……」
花陽「……ありがとう」
にこ「……ん」
にこ(まぁ……)
にこ(いっか、別に、どうでも……)
にこ(どうでもいい夜に、どうでもいい話……)
にこ(たまになら、別に……)
おわり
- 36 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 03:45:40.76 ID:8Kh8j1e6.net
- けっこうよかった
良い気分になる
- 37 :名無しで叶える物語(浮遊大陸)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 03:54:41.67 ID:m4SnrYgx.net
- 乙 よかった
- 38 :名無しで叶える物語(しか)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 03:59:49.57 ID:I2CvAEpn.net
- りんぱなは聖域
乙
これで今日も頑張れる
- 39 :名無しで叶える物語(浮動国境)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 04:00:31.97 ID:1WhkxsFJ.net
- この凛ちゃんは大学の彼氏持ちなんだろうなあ
- 40 :名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 04:02:13.97 ID:UNBRMTDU.net
- いい話だった
- 41 :名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 04:22:02.68 ID:dgj9cgb8.net
- よかった
- 42 :名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 04:33:35.68 ID:K5OZtYAU.net
- いい話だった。寝る前に気持ち良くなれたわ
- 43 :名無しで叶える物語(神宮)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 04:35:56.77 ID:yf8BDutC.net
- やだ……このパイセンかっこいい……
- 44 :名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 04:54:11.03 ID:Ee6Wvlpx.net
- 矢澤パイセンかっけぇなぁ
- 45 :名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 06:23:19.77 ID:VnRHfAB5.net
- こういうのもええな
- 46 :名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 06:37:16.60 ID:2Fhj1sVY.net
- 〆方がちょっとハードボイルドでワロタ
- 47 :としあき ◆QLChZ10ojI (茸)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 08:05:48.08 ID:ujSILLAX.net
- にこ「ごくごく…ぷはーっ!」
凛「あ、にこちゃんもお酒のんだのぉ〜?
凛も飲みたぁ〜い!>ω<」
にこ「うっせーよ」
花陽「…ひぃ!」
ガチャン!
にこ「うっせーっつってんだよ!」
スタッ!
トクトクトクトク
凛「や…やめるにゃー!お酒臭いにゃ!」
花陽「にこちゃん!り…凛ちゃんの頭にオレンジジュース掛けちゃダメだよぉ!」
凛「これオレンジジュースなの!?>ω<;」
にこ「私も酔っ払ってると思いこんでいたからこれをオレンジジュースだとは思わなかったわ」
花陽「自分で持ってるのに気が付かないの!?」
- 48 :としあき ◆QLChZ10ojI (茸)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 08:16:48.17 ID:ujSILLAX.net
- にこ「酔っ払ってると思い込んでたじゃないっ!
どうしてくれんのよ、凛っ!」ブンッ!
ガシャーーーン!
凛「ふえーん!痛いよぉ〜かよちぃ〜〜〜ん>ω<;」
にこ「ふんっ!ざまぁ見なさい!」
…
花陽「今殴られたのっ!私なんですけどっ…」
凛「そうなのっ!?かよちん大丈夫!?>ω<;」
にこ「くっ…私としたことが花陽を巻き込むなんて…」
凛「良かった!凛は無事だったにゃー>ω<」
花陽「私は大丈夫じゃありません!出血多量で目眩がしゅる…」
バタッ
凛「かよちぃーーーーーーん!」
ガシッ!
にこ「ちょっと私の体にしがみつかないでっ!」
- 49 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 08:17:12.11 ID:lk7Pj7c5.net
- な?茸だろ?
いい気分で読み終わったのにぶち壊しやがって
- 50 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 11:33:45.03 ID:hjSeIGf+.net
- >>48
面白いと思ったのかな?
- 51 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 11:52:30.59 ID:4aGd5gIA.net
- www
- 52 :名無しで叶える物語(地図に無い場所)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 12:30:51.96 ID:lhR6in9u.net
- としあきまだいんのかよ
- 53 :名無しで叶える物語(関西地方)@\(^o^)/:2015/08/27(木) 18:33:44.43 ID:WLoRrZs5.net
- スタンド使いでもいるのか
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