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穂乃果「特別な君への贈り物」
- 1 :名無しで叶える物語(禿)@\(^o^)/:2016/02/14(日) 22:16:20.83 ID:C6ZkXuHM.net
- バレンタインに間に合うように書きました。ちょっと短めです。
過去作
希「全軍、突撃〜!」
http://hope.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1454508047/l50?v=pc
穂乃果「こっちおいでヒトカゲ」
http://hope.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1454236034/l50?v=pc
凛「大雪の降った日」
http://hope.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1453100194/l50?v=pc
花陽「なわとびをした日」
http://hope.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1453022708?v=pc
絵里「大切なあなたへ」
http://hope.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1451052932/l50?v=pc
- 2 :名無しで叶える物語(禿)@\(^o^)/:2016/02/14(日) 22:16:59.06 ID:C6ZkXuHM.net
- 穂乃果「あっ!よかった、来てくれたんだね!嬉しい!ラブレターなんて私、初めて書いちゃった。文章が下手くそだったから、来てくれなかったらどうしようなんて、不安になっちゃって。えへへへ・・・」
穂乃果「え?だけどなんで屋上に呼び出したんだって?もう〜、気づかないで来たの?ぶぅ〜・・・2月14日、今日がどんな日なのか、わからない?」
穂乃果「今日は・・・大切な人にプレゼントをする日なんだよ」
穂乃果「びっくりしてるね〜!はいこれ、私が手作りしたチョコレート!バレンタインのプレゼントだよ。お菓子もこういうのは初めて作ったから、あんまり上手くは出来てないかもしれないけれど、頑張って作ったよ!」
穂乃果「良かったら食べてほしいな。・・・いつも穂乃果のとなりにいてくれて、私たちを応援してくれる、あなただけに」
- 3 :名無しで叶える物語(禿)@\(^o^)/:2016/02/14(日) 22:17:37.24 ID:C6ZkXuHM.net
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ことり「こっちですよ〜!良かった、来てくれたんですね!・・・急に呼び出してごめんなさい、でも、どうしても渡したいものがあるんです」
ことり「んん?その顔と目は、どういうことだ、という感じですね?分かりやすいですよ、そういうのは。女の子が、大切な人にチョコレートのプレゼントをする日、そう、今日はバレンタイン!あなたにも、ことりはプレゼントを送ります!」
ことり「と言いたいですけど、ことりは少し趣向を変えて、チョコレートではないです。でも、あなたへの気持ちをたっぷり込めたものなんだ!」
ことり「ジャジャーン!チョコマカロン!ことりの好きなマカロンに、チョコをかけてみちゃった!甘さいっぱい、幸せいっぱい。はい、どうぞ。ことりの気持ちがいっぱい詰まってるんだよ」
ことり「あなたにも、幸せを」
- 4 :名無しで叶える物語(禿)@\(^o^)/:2016/02/14(日) 22:18:17.04 ID:C6ZkXuHM.net
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海未「お待ちしてました。来てくれてありがとうございます」
海未「普段は穂乃果たちにも、そわそわしないで落ち着きなさいなんて言うとは思いますが、今日ばかりは私も同じ気持ちです」
海未「え?どういうことだって?すみませんが、あなたは今日がどんな日なのかを分かっていますか?・・・あ、いえ!もし気に障っているのでしたら謝ります!」
海未「そうですか・・・では言いますよ。今日はバレンタイン、大切な人に女性が手作りのチョコレートを渡す日なんです。ふああ・・・あっ、すみません欠伸が・・・」
海未「寝てないのか、ですか?・・・はい、実は、昨日遅くまで仕込みをして、今日は早くに仕上げをしていたためにあまり寝ていないのです。穂乃果やことりにも、隈がすごいと笑われてしまいまして。不覚です。でも、あなたのためなら惜しくはないです」
海未「よかったら食べていただけますか・・・?大切なあなたに、このチョコレートを送ります」
- 5 :名無しで叶える物語(禿)@\(^o^)/:2016/02/14(日) 22:18:52.25 ID:C6ZkXuHM.net
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真姫「・・・来てくれてありがと。・・・こういう時、なんて言えばいいのかしらね。えーと・・・」
真姫「え?無理して考えなくていいって?・・・あなた、私の気持ちがまるで分かってないの?私、こう見えて今すごくドキドキしてるの。心臓がまるで張り裂けちゃいそうなぐらいきゅってしてて、なんというか・・・」
真姫「っていうか、普段ならこんな恥ずかしいことは絶対にしないわよ。バレンタインの今日がどれだけ特別なのかっていうのを、よく理解しなさいよね」
真姫「だって、バレンタインにこんなことしてるなんて、いろいろとバレちゃうじゃない。恥ずかしいわ・・・」
真姫「と、とにかく。はいこれ、私からのチョコレートよ。・・・小さいけれど、それなりに気持ちはこもってるわ。絶対に食べなさいよね」
真姫「大切な、あなただけに送ってるんだから」
- 6 :名無しで叶える物語(禿)@\(^o^)/:2016/02/14(日) 22:19:57.05 ID:C6ZkXuHM.net
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凛「おーーい!早く早く、こっちだよ〜!・・・来てくれてありがとうにゃ!今日は、どうしてもあなたと一緒にいたいの」
凛「はい!バレンタインのチョコレート!あなたと一緒に食べようと思って、ねこちゃんチョコを買ってきたんだにゃ!ほらほら、口を開けて開けて!」
凛「んにゃ?どうしたの?・・・普通バレンタインは、手作りじゃあないかって?・・・それもそうなんだけど、ほら、凛って料理が下手だし、それであなたがお腹を壊したら、別の意味で忘れられないバレンタインになっちゃうから」
凛「まあ、いわゆる友チョコ、かな?・・・まあ、あんまり深く考えても仕方がない!ほら、食べよ食べよ!」
凛「えへへ・・・二人でチョコレート食べてたら、気持ちがふわふわしてきたにゃあ・・・あなたといれて、凛幸せだよ・・・ずっと、一緒にいてね」
- 7 :名無しで叶える物語(禿)@\(^o^)/:2016/02/14(日) 22:20:34.23 ID:C6ZkXuHM.net
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花陽「あ、あの!今日はっ!・・・ご、ごめんなさい、ちょっと緊張しちゃって・・・来てくれて、ありがとうございます」
花陽「私、ちょっと今日は張り切っているんです。大事な今日という日に、大切な人に振り向いてほしいから、興奮しているのかもしれないですね」
花陽「大切な人って、誰か、って・・・?ふふ、私の大切な人には、実はもう会えましたよ。そう、今私の目の前にいる人です。その大切な人に、はい、これ。バレンタインのプレゼントです。頑張ってチョコレートを手作りしてみました」
花陽「チョコレート作りって、とっても難しいんですよ?相手がどんな味が好みなのか、どんな口溶けが美味しいのか・・・でも、楽しかったです。・・・あれれ、こんなことずっと言ってたら、大事な今日がどんどん過ぎていっちゃいますね」
花陽「一緒に食べてもいいかな?たくさん食べて、たくさん幸せなバレンタインにしようね・・・」
- 8 :名無しで叶える物語(禿)@\(^o^)/:2016/02/14(日) 22:21:16.89 ID:C6ZkXuHM.net
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希「あっ、もう来ちゃったん?ごめんな、あともう少しだけ外で待ってて。そしたら、いいものを見せてあげるから」
希「よーし出来た!ごめんな、もう入っても大丈夫。ん?どうしてそんなびっくりした顔をしてるん?・・・あっ、エプロンと顔についてる・・・あちゃー、バレてもうた」
希「バレたら仕方ないからもう教えちゃう。実は、ここでお菓子作りをしてたんよ。えりちと、もう一人大切な人のためにな、チョコタルトを作ってたんだよ。それを食べて、喜んでる顔を見てみたくて、うち張り切っちゃった」
希「アーモンドパウダーと、フィリングの生クリーム。それからいちご!どう、美味しそうでしょ?・・・ん、どうしたん、遠慮してるの?・・・大切な人のためじゃないのかだって?ふふ、あなたって、こういうところは抜けてるみたいやね」
希「あなたのために決まってるやん。いつもμ'sや、うちを応援してくれるあなたに、感謝をこめて作ったから、食べてもらえたら嬉しいなあ」
希「これを食べたら、うちのことが忘れられなくなる魔法つきやで。さあ、召し上がれ♪」
- 9 :名無しで叶える物語(禿)@\(^o^)/:2016/02/14(日) 22:22:55.51 ID:C6ZkXuHM.net
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絵里「来てくれてありがとう!今日はどうしてもあなたに会いたかったのよ。あ、最初に聞いておきたいことがあるのだけど・・・」
絵里「あなた、チョコレートはもうもらった?・・・まだなの?よかった、もうもらってるなんてなってたら、なんだか少し複雑な気持ちになっちゃうわ」
絵里「はい、あなたへのチョコレート。今日のバレンタイン、あなたへの気持ちをこめて一生懸命作ったの。どうかしら、口に合ってればいいのだけど・・・」
絵里「この時期って、ショーウインドーにもハートとチョコが飾ってあってとっても可愛らしいのよね。それを買ってあなたにあげよう、みたいな邪な気持ちが作ってる時に出てきたけれど、やっぱりあげるのなら、ちゃんと手作りなチョコがいいのかなって考え直して」
絵里「いろいろと雑かもしれないけれど、食べてくれたら、エリーチカ、とっても幸せよ」
絵里「今日が、あなたにとって幸せな一日、そして忘れられない一日になりますように」
- 10 :名無しで叶える物語(禿)@\(^o^)/:2016/02/14(日) 22:23:45.02 ID:C6ZkXuHM.net
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にこ「あっ、待ってたにこ!普段はにこがもらう日なんだけど、今日は特別、あなたにプレゼントを送るにこ。ちゃーんと、この瞬間を心に刻んでよね!」
にこ「あ、そうそう、このチョコを渡す前に一言。・・・他の人からチョコはもらってないにこね?・・・良かった、これで安心して渡せそう!じゃあ、はいこれ・・・ああごめんもう少し待って!あなた、にこをどう思ってる?好き?・・・うふ、にこもあなたのことが大好きにこ!」
にこ「いつもは皆のアイドルだけど、その皆を代表してこのチョコをあなたに渡すのだから、本当光栄に思うにこ!」
にこ「そしたら、チョコを食べさせてあげようかなあ〜?はい、アーンしてあげる。口を開けて。アーン・・・」
- 11 :名無しで叶える物語(禿)@\(^o^)/:2016/02/14(日) 22:24:27.47 ID:C6ZkXuHM.net
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ブチッ!
希「あっ、また電池切れや」
にこ「ぬぁんでよ!?この前のクリスマスの時もそうだったし!切れたらさっさと入れ換えなさいマヌケぇ!」
凛「すぐとってくるにゃ!」
海未「///」
穂乃果「顔の赤みが収まらないねぇ・・・おまけに湯気もでてるし。おーい海未ちゃん?次の保冷剤が最後だよ」
海未「あ、ありがとうございます・・・」
絵里「まだ海未の赤みはひかないの?これで保冷剤三つ目よ」
ことり「海未ちゃん、バレンタインPVの撮影に本気を出しすぎて、後でチェックをしたら自分で恥ずかしがってて・・・そんな海未ちゃんもとーっても可愛らしいかったよ!」
海未「や、やめてください!」
花陽「はい、凛ちゃん!チョコレートを作ってきたよ!」
凛「はむはむ・・・美味しいにゃ〜♪やっぱりかよちん、お菓子作りにもセンスがあるよ!」
花陽「えへへへ・・・真姫ちゃんもどう?」
真姫「いいの?・・・じゃあ、ありがたく頂戴するわね。・・・ふむふむ、甘すぎず、苦すぎず、中に入ってるマカダミアナッツもいい感じね。とっても美味しいわ。ありがとう花陽」
花陽「にこちゃんの撮影が終わったら、皆で私のチョコレート食べてね!」
にこ「ありがとう花陽!よし希、さっさと撮影終わらせて、チョコレート食べるわよ!」
希「食い意地張ってるなあにこっち。・・・でも花陽ちゃんのチョコかあ、これは気になる!よーし、気合いいれていくで!」
- 12 :名無しで叶える物語(禿)@\(^o^)/:2016/02/14(日) 22:25:20.42 ID:C6ZkXuHM.net
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穂乃果「あれ?一つ余ったよ?誰か食べてない?」
海未「皆食べたはずですが・・・」
花陽「ふふ」
凛「どうしたのかよちん?」
花陽「はい、わざと一つ余るようにしたんです」
絵里「どういうこと?」
花陽「この最後の一つを食べる人は、もう決まってます」
希「それは?」
花陽「それはね・・・」
私たちを応援して、いつも元気をくれる、10人目のμ'sメンバーです。
私たちはもうすぐfinalですが、これからもよかったら応援してください。私たちも、皆さんが大好きです。
- 13 :名無しで叶える物語(禿)@\(^o^)/:2016/02/14(日) 22:26:14.47 ID:C6ZkXuHM.net
- これで終わりです。
作者はアーモンドミルクチョコレートが何よりも好きです。
- 14 :名無しで叶える物語(禿)@\(^o^)/:2016/02/14(日) 22:26:51.10 ID:C6ZkXuHM.net
- もし何か要望がありましたら、他のキャラでもシチュを考えて書きます。
- 15 :名無しで叶える物語(しまむら)@\(^o^)/:2016/02/14(日) 22:32:48.20 ID:ISEqiiQ/.net
- 海未ちゃんかわいい
- 16 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2016/02/14(日) 22:39:48.02 ID:m8KIqS1s.net
- ハッピーバレンタイン♥
http://i.imgur.com/ArYY1uJ.jpg
- 17 :名無しで叶える物語(あら)@\(^o^)/:2016/02/14(日) 23:13:23.56 ID:pOKFPYBL.net
- や庭糞
- 18 :名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/:2016/02/14(日) 23:51:33.40 ID:C1Rm987N.net
- 妄想スレ
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