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希「部室におこたを導入やん」
- 1 :名無しで叶える物語:2016/02/15(月) 22:42:39.97
- ※スレ立て2回目&2回目のSSです。
※前スレ→http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1455024293/
※また希ちゃんを中心にワイワイしつつ短いかも
- 2 :名無しで叶える物語:2016/02/15(月) 22:43:22.16
- あっ、書き忘れましたが今回も書き溜めあります。
サックリ終わります。
- 3 :名無しで叶える物語:2016/02/15(月) 22:43:46.34
- にこ「ぬぁんで部室にコタツがあるのよ!しかも無駄に大きいし謎のソファーみたいな物もあるし!」
希「あっ、にこっち〜遅かったね」
にこ「あっ、にこっち〜じゃないわよ!なんなのよこれ!」
希「見てわからない?おこただよ?」
にこ「分かるわよ!なんでここにあるのよ!」
希「えー、だってここ冬場になると寒いやん。ウチ寒いのダメだから。」
にこ「もうわけわかんなくなった……」
- 4 :名無しで叶える物語:2016/02/15(月) 22:44:12.44
- 希「まあまあ。にこっちも入りなよ」モソモソ
にこ「そうね。そうさせてもらうわ。あっ、暖かい」モソモソ
希「でしょ!ちゃんと人をダメにするおこたになってるんやで〜。下にアルミのやつ敷いてふわふわのソファーみたいなラグ敷いてそしてふかふかのコタツ布団!最高やろ」
にこ「あー…これダメになる…あったかい…」
絵里「あら、にこと希。早いわn」
希「あっ、えりち。えりちも入る?」
絵里「ええと……にこ?これはどういう状況?」
にこ「にこにもサッパリわかんないわ」
- 5 :名無しで叶える物語:2016/02/15(月) 22:44:43.77
- 希「ふっふっふー!それはなえりち!のぞみんのスピリチュアルパワーのおかげやで!」
絵里「ハラショー…」
にこ「そんな言葉で片付けるとかおかしい」
絵里「まあそれは置いておいて。こんなに大きいコタツをどうしたのよ。買うのも運ぶのも大変でしょう?」
希「うーん。スピリチュアルパワーで片付けてもいい?」
にこ「それで言い訳ないでしょ!また海未に怒られるわよ!」
希「その前に海未ちゃんをこのコタツの虜にする」
絵里「出来るかしら?海未なら絶対に「こんなものあるだけでだらしなくなります!すぐに廃棄します!」とか言いそうじゃない?」
のぞにこ「あー…確かに」
- 6 :名無しで叶える物語:2016/02/15(月) 22:45:13.22
- 希「うーん。じゃあ穂乃果ちゃんとことりちゃんを虜にして巻き添えで海未ちゃんを引きずり込む?」
にこ「どうしてもここにコタツを置いておきたいのね」
希「もちろん!これがあればみんなでおこたに入りながらぬくぬくできるやん?」
絵里「それは確かにいい事だけど…。このコタツのお金の出どころは?」
希「え?それは」
にこ「スピリチュアルパワーは無しよ」
希「…にこっちのいけず。まあ本当の所はリサイクルショップに行ったら9人で入れそうなおこたがあったから買っただけなんよ?」
- 7 :名無しで叶える物語:2016/02/15(月) 22:46:17.91
- 絵里「それで値段は?」
希「うーん…レシート捨てたからわかんない☆」
にこえり「……」
希「ちょっ、ちょっと!なんでそんな白い目で見るの!」
にこ「まあ希が話したくないっていうならいいけどね」
絵里「そうね。大方皆とコタツで暖まりながら話をしたいたかそういうことで多少高くても買っちゃったとかいう理由だろうしね」ニヤッ
希「うっ///」
- 8 :名無しで叶える物語:2016/02/15(月) 22:46:47.95
- にこ「あ〜☆希ちゃんが照れてるニコ〜☆図星だったニコね〜」ニヤニヤ
希「にこっち!からかうのやめて!///」
にこ「いやニコ〜☆」
希「もー!ワシワシするで!」
にこ「ひいっ!!絵里助けて!」
絵里「それは自業自得じゃないかしら?」
凛「部室にとっうちゃっくにゃ〜☆ってあれあれ?コタツがあるにゃ!」
花陽「ええっ!?部室にコタツ!?なんでぇ!」
真姫「希の仕業ね…」
- 9 :名無しで叶える物語:2016/02/15(月) 22:47:13.03
- 希「ありゃ、真姫ちゃんにはバレちゃったか」
真姫「当たり前でしょ?こんな事するのは希しか居ないわよ。多分だけど買ってきた理由は…」
希「わーわーわー!!真姫ちゃんストーップ!それ以上話したらワシワシやで!!」
絵里「真姫にもお見通しってわけね」クスクス
にこ「本当にね。まあにこも分かってたけど!」
絵里「その割には私が話した時は便乗して来なかったじゃない?」ニヤニヤ
にこ「そんなことないわよ!心の中で思ってたし!」
- 10 :名無しで叶える物語:2016/02/15(月) 22:47:43.58
- 絵里「まあそういう事にしておいてあげるわ」クスクス
にこ「も〜!絵里!私は分かってたんだからね!」ポカポカ
希「まあまあお二人さん。せっかくおこたがあるんだし堪能しよ?喧嘩は駄目やで〜」
花陽「希ちゃんにもちょっと喧嘩の理由があるような…」
凛「そんなの気にしないにゃ〜。はあ〜、コタツあったかぁい。凛コタツ大好きにゃぁ」ヌクヌク
真姫「それにしてもこんなに大きいのよく買えたわね」
希「あはは……それ言われるの今日で何回目やろ……」
真姫「ていうかこんなのあると海未が怒るんじゃないの?そこら辺考えている?」
凛「それもそうだにゃ。海未ちゃんの事だから「いけませんよ希!コタツなんて部室に持ち込んでは!あるだけで魔界へ誘われるのですよ!」とかいいそうにゃ〜」
- 11 :名無しで叶える物語:2016/02/15(月) 22:48:11.87
- 花陽「うーん…花陽的には海未ちゃんは喜んでコタツに入ってきそうな気がするなぁ」
希「そこは穂乃果ちゃんとことりちゃんに任せよ?多分あの2人がなんとかしてくれるって」
凛「そうにゃそうにゃ〜。ねえねえ!こーんなに大きいコタツだったらさ!みんなでお昼寝とか出来るんじゃない?ほら!」ゴロ-ン
希「おっ!いいやん!それさーんせーい!」ゴロ-ン
絵里「凛、希。もうちょっとしたら練習始めるんだから寝るのは後でにしなさいよ?」
希「そんな事言って。えりちだって寝転びたいんじゃないん?ほら、おーいで」
絵里「もう…ちょっとだけよ?」
花陽「絵里ちゃんと凛ちゃんが寝てるなら花陽も寝ようかなぁ…♪」
- 12 :名無しで叶える物語:2016/02/15(月) 22:48:36.62
- 真姫「絵里も花陽もなに便乗してるのよ!にこちゃんも何か言ってやりなさいよぉ!」
にこ「むにゃ…」スヤスヤ-オ
真姫「はぁ…見方がまるで居ない…」
真姫「ていうか本当にいい加減にしないと海未が来るわよ!」
海未「真姫?呼びましたか?」ガチャッ
穂乃果「おっまたせー!いやー生徒会の仕事がちょっと長引いちゃって。ごめんねぇ」
ことり「あれ……?なんかいつもの部室が違うような……」
海未「こ、これは…!」
- 13 :名無しで叶える物語:2016/02/15(月) 22:49:07.78
- 凛「う、ううううみちゃん!こここ、これはね!希ちゃんがね!だから凛たちは悪くないって言うか!」
希「あー!凛ちゃん逃げるつもり!?リリホワの絆はどこに行ったの!?」
凛「事実凛は悪く無いにゃ!!」
花陽「り、凛ちゃん落ち着いて!希ちゃんも今のうちに謝れば海未ちゃんも許してくれるって!」
希「う、海未ちゃん、これにはね!ふかーーい訳が!」
海未「なんて大きいコタツなんですか!こんなに大きくて、しかも立派なコタツ布団!」フカフカモフモフ
のぞりん「……ん?」
花陽「あれ?なんか花陽の思った通り……?」
真姫「丸く収まるなら別に私はいいけど……」
- 14 :名無しで叶える物語:2016/02/15(月) 22:49:30.30
- 穂乃果「わーいコタツだー!いやー、やっぱり寒くなってきたらコタツだよねぇ。希ちゃん、穂乃果も入っていい?」
ことり「穂乃果ちゃんずるい!ことりもはいりたい!希ちゃん、ことりもいい?」
希「え、ええと。3人とも入ってええよ。暖かいし皆入れるし」ニコニコ
穂乃果「やったー!じゃあ穂乃果はここ!」モゾモゾ
ことり「じゃあことりはこっち〜♪」モゾモゾ
海未「では私はここにします♪」モゾモゾ
希「…えへへ。なんか楽しいねえこうやってみんなでワイワイするの♪」
絵里「そうね。たまには悪くないかもね♪」
- 15 :名無しで叶える物語:2016/02/15(月) 22:50:33.61
- おわり
希ちゃんを中心にこうやって楽しそうにしている作品増えて欲しい。
ちなみにお金の出どころは偶然あった理事長です。ちょっとおまけ書きます
- 16 :名無しで叶える物語:2016/02/15(月) 22:54:39.41
- おまけ
希「むむむ……9人入れそうなおこた……でも高いなぁ。女子高校生には買えないなぁ。」ショボン
理事長「あら?東條さん?」
希「あっ、理事長。こんなところで合うなんて奇遇ですね。何かリサイクルショップでお買い物ですか?」
理事長「いえ、なんか入ってみたくなってね。東條さんは?」
希「あー、えっと……ちょっとコタツを見てました。」
理事長「あら。結構大きいわねぇ。お家で使うの?」
希「ええと……部活で、μ'sの皆で使えたらいいなぁって……でもやっぱり高いので無理だって諦めた所です」
理事長「……ねえ、東條さん。これ私からプレゼントしてもいいかしら?」
- 17 :名無しで叶える物語:2016/02/15(月) 22:59:53.36
- 希「!?そんな!悪いです!それにウチ個人を贔屓するなんて駄目です!」
理事長「今は学校じゃなくてプラベートだから贔屓なんて関係無いわ。ライブも近々ある事だし、皆でこれを使って少し休憩とかできたら素敵じゃないかしら。」ニコニコ
希「うう……まあそうですけども……。結構高いですよ?これ」
理事長「いいのいいの。日頃うちの子もお世話になっているし、廃校の時暴走気味だった綾瀬さんを止めてくれたのはあなただったし。」
希「理事長……」
理事長「だから、ね。ここは甘えなさい」ニコッ
希「っ、はい!ありがとうございます!」
- 18 :名無しで叶える物語:2016/02/15(月) 23:02:04.98
- おまけという名の蛇足おわり
いくら何でも大きいのはJKには買えないしね。まあ多少は大人に払ってもらわんとね。
真姫ママよりも理事長のほうが希ちゃんのこと知ってるかなぁと思ったらこうなりました。
前回のSS見てくださった皆様並びに今作も見てくださった皆様、ありがとうございました。
また次回あるかもしれませんのでその時はよろしくお願いします。
- 19 :名無しで叶える物語(桜)@\(^o^)/:2016/02/16(火) 00:01:28.17
- あ・・・あぁぁ・・・素晴らしい(*´Д`)
僕なんか全然及ばない程に・・・
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