2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

希「凛ちゃんと花陽ちゃんがケンカ?」

1 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 13:54:22.48 ID:keTGNc9o.net
真姫「そうなのよ」

希「珍しいこともあったもんやね」

真姫「あの二人がケンカなんて…一体どうしちゃったのかしら」

希「ふむふむ…真姫ちゃんは二人のことが心配なんやね」

真姫「べっ、別に心配なんて…」

希「それにしても…相談なんて、真姫ちゃんもずいぶん素直になったんやね。やっぱりウチのこと信頼してくれてるん?」

真姫「だ、だれがあなたなんか…!」

希「まあまあ、ウチに任せといて!スピリチュアルパワーで全部解決しちゃうのだー!」

2 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 13:55:19.14 ID:keTGNc9o.net
――――

希「さ、早速本人たちに話を聞きに行ってみよっか」

希「凛ちゃんと花陽ちゃん、どっちが先がいいかなー…」

パラパラパラパラ シュッ

希「おっ…このカードは!」

希「花陽ちゃんの話を聞いてみた方がいいみたいやね。カードもそう言ってる」


花陽「はぁ…」テクテク


希「ちょいどいいやん!花陽ちゃーん!」

タタタッ

3 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 13:56:25.85 ID:keTGNc9o.net
花陽「あぅっ、の、希ちゃん!?」

希「なんでそんなに驚いてるん?」

花陽「あっ、ううん…ナンデモナイヨ」オロオロ

希「絶対なんかあるやん!?」

花陽「うぅー…じ、実はちょっと悩み事があって…」

希「やっぱり…凛ちゃんとケンカしたことで悩んでるの?」

花陽「そう…なんだけど」

希「ケンカの原因は何なん?二人がケンカなんてよっぽどのことやと思うんやけど…」

花陽「……」

希「言いづらいことなん?」

花陽「……うん」

希「そっか…そうやよね」


花陽「ノ、ノゾミチャンニハゼッタイイエナイヨォ…」ボソッ

希「ん?なんか言った?」

花陽「…ナンデモナイヨ」

4 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 13:58:50.02 ID:keTGNc9o.net
希「まあとにかく、仲直りしたいんやったら素直に謝るのが一番やね!凛ちゃんと花陽ちゃんならきっとすぐに仲直りできるやん!」

花陽「……うん」

希「…あっ、そうだ!この間のアレ、効いてる?」

花陽「う、うん!すっ、すっごい効いてるよ!」

希「だったら何も心配しないでいいんよ。あれさえあれば花陽ちゃんは超ラッキーやからね」ニコッ

花陽「……希ちゃん」

希「んんっ!?花陽ちゃんからスピリチュアルパワーを感じる…!これは…すごい!今の花陽ちゃんならできないことはない!カードもそう言ってるんよ〜」

花陽「…あはは」

希「じゃ、またねー花陽ちゃん」

花陽「…またね」

5 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:00:10.08 ID:keTGNc9o.net
―――――

希「ふぅ…花陽ちゃんはあんな感じでええかな」

希「あとは凛ちゃんやね。近くにいるといいんやけど…」


凛「はぁ…」テクテク


希「いるやん!さすがウチはラッキーガール!」


凛「……」

「りーんちゃん」

凛「にゃ!?」

6 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:02:41.99 ID:keTGNc9o.net
希「やあ凛ちゃん、何をそんなに驚いとるん?」キリッ

凛「…なんでもないよ」

希「あれっ…元気ないね。やっぱり花陽ちゃんとケンカしたから?」

凛「そう……かな」

希「凛ちゃん、ケンカの原因は何なん?」

凛「……」

希「だんまり…やね」

凛「……」

希「花陽ちゃんもそうやったし、よっぽど言いにくいことなの?」

7 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:03:40.80 ID:ZKrYelIn.net
つづけたまえ

8 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:05:25.48 ID:keTGNc9o.net
凛「…ねえ希ちゃん」

希「うん?」

凛「あのね…、えっとね…」

希「?」

凛「実はこの間、かよちんに……」

「凛ちゃん!」

希「!?」

凛「か、かよちん…」

9 :空気 ◆SHHZnqf8hg (もも)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:06:45.51 ID:X+f81CWO.net
日曜の朝、都内某所
バイク愛好家たちが集まる小さなサイトのツーリングオフが開かれようとしていた
集合時間10分前、既に来ているメンバーは7人
その輪の中へ、俺は愛車のマグナ50で乗り付けた
「おはよう!マグナキッドです!今日はよろしく!」
元気よく自己紹介する
「…あ、おはようございます」
「マグナキッドさんって高校生なんですよね?若いですね…」
なぜか皆の視線が泳いでいる

「遅くなってスイマセ〜ン!」
ZZR1400に乗ったオッサンが大きな声を出しながらやってきた
「幹事のカワサキオヤジです。今日は皆さんよろしくお願いします」
この人が今回のオフの主催者であり、サイトの管理人でもあるカワサキオヤジさんだ
「あ、どうも!マグナキッドっす。よろしく」
俺が挨拶をすると、カワサキオヤジは眉間にシワをよせて、俺とマグナをジロジロと見てきた
「え〜っと…マグナキッド君だっけ?君さぁ、今日どこに行くか知ってる?」
「え…?富士山を見ながらそば食うオフっすよね?」
「うん。で、君のバイク…それ原付だよね?」

何が言いたいのかわからない。愛車を原付呼ばわりされてイラっときた俺は言った
「何が言いたいんスか?」
「高速道路に乗るんだけど…原付じゃ乗れないよね?」
「…大丈夫っスよ!ブン回せば皆さんに迷惑かけないくらいのスピードは出ますし」
爆笑の渦が起こった。そしてカワサキオヤジは苦笑いしながら言った
「原付は高速道路を走っちゃダメなんだよ。それにそのスピードメーター見てごらん」
視線を落とす。そこには60km/hが限界のメーターがあった
「高速道路は80〜100km/hくらいで流れてるからね。君の原付じゃついて来れないよ(苦笑」

俺は泣きながら家に帰ると、そのまま枕を濡らして眠ってしまった
目を覚ますと午後10時、パソコンの電源を入れてあのサイトを覗いてみる
そこの掲示板には、今日のツーリングオフを楽しそうに振り返るメンバーたちの書き込みがあった
俺は偽ハンドルネームを使って『カワサキオヤジ臭ぇんだよ!死ね!』と書き込む。

すぐに管理人からのレスがあった
『マグナ君だね。当サイトのルール通り、君をアク禁にします』

10 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:08:27.17 ID:keTGNc9o.net
花陽「今…あのこと言おうとしたよね!?」

凛「だ、だって…」

花陽「ダメだよ!」

凛「でも…」

花陽「どうしてわかってくれないの!?凛ちゃんの…凛ちゃんのわからずや!」

凛「……むっ」

凛「かよちんはそう言うけど…凛はやっぱり言った方がいいと思うよ!」

凛「言わなきゃわからないことだってあるんだよ!」

花陽「でもそんなのひどいよ!」

凛「黙ってる方がひどいよ!」

11 :空気 ◆SHHZnqf8hg (もも)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:08:28.92 ID:X+f81CWO.net
ハーレーに跨って信号が青に変わるのを待つ俺は恥ずかしい過去を思い出す

まだ大型どころか中免も持っていなかった20歳の頃…
車の免許を取ったのはいいが、当時学生だった俺に車を買う金はなく バイク屋で一目惚れしたマグナ50を乗り回していた
クラッチ操作、ギアチェンジ、スロットルを回すと走りだす感覚
そして風を切って走る感動、全てが新しかった、50ccなのに立派な風格のマグナ50に俺は酔いしれていた。
街中で他のバイクを見かけては、隣に並んでメンチを切って空ぶかしした。
マグナ50に敵う奴なんかいないと信じていた

そんな俺が現実を知る日は、突然やってきた
あの日もいつものように信号待ちで隣に並んだ
スティードに乗ったオッサンを睨みつけ空ぶかしをして威嚇していた
だがオッサンは俺に向かってニコッと笑うと話しかけてきた
「かっこいいなぁ。それなんてバイクだい?」
不意を突かれた俺は、強がって聞き返した
「そっちこそなんてバイクだよ!デケーけど何cc?」
オッサンは余裕の笑みを浮かべながら言った
「これはスティードさ。排気量は600ccだよ。で、君のは何ccなんだい?」

12 :空気 ◆SHHZnqf8hg (もも)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:08:59.62 ID:X+f81CWO.net
俺は今マグナ50を駆っている。
闇のなか、峠、俺は風になる。生まれ故郷へ向かって…。

それは唐突に起きたことだった。いつものように会社から帰宅する。
習慣になっている留守電の再生を始めた時だった。
母からの連絡だった。親父が過労で倒れ、危篤であるとのメッセージが残されていた。

すぐさま愛車であるマグナ50に飛び乗り故郷への長い道を走り始める。
5年前に、高校卒業、大学進学と同時に実家を離れることが決まると、 親父は家計が苦しいにも関わらず俺にこのマグナ50をプレゼントしてくれた。
実家から離れても このマグナがいる限り、俺は寂しくなかった。コイツの中には親父がいるから…。
ショットガンマフラーから奏でられるエキゾーストノートが親父の鼓動のような気がした。
焦る俺を心地よい振動と重低音がなだめてくれる。
『事故を起こさないように安全運転でな。』
不意に親父の言葉がその中に聞こえた気がした。
『親父、死ぬんじゃねーぞ!』
そう叫ぶと俺はアクセルを目一杯開けた。 闇の向こう側、大好きな親父のもとへ向かって…。

どれくらい走っただろうか。あたりは薄明るくなっている。
と、突然何の前触れもなくマグナ50のエンジンがストールした。焦る気持ちとは裏腹に、 セルも弱々しい。
押しがけしてようやく掛かった頃にはすっかり日が昇っていた。
走っていると大型トレーラが数台玉突き事故にて道路が封鎖されていた。
仕方なく廻り道をし病院につくとそこにはただ泣いている母と、冷たくなった父がいた。
先生に話しを聞くと、朝方エンジンが止まった時刻と同じ時刻に他界したそうだ。
父さん僕があのまま走ってたらトラック事故に巻き込まれてた。
父さん、ありがとう…さようなら…

13 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:09:28.58 ID:keTGNc9o.net
希「ふ、二人とも落ち着いて…」


花陽「凛ちゃん!」

凛「かよちん!」

花陽「凛ちゃん!」

凛「かよちん!」


希「これはいかんよ…二人がこんなになるなんて、ウチが思ってたより深刻な問題なのかも…」


にこ「ちょ…あんたたちこんなところで何してんのよ」


花陽、凛「にこちゃん!」
希「にこっち!」

14 :空気 ◆SHHZnqf8hg (もも)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:09:48.29 ID:X+f81CWO.net
最悪だ…、土砂降りなんて…。
私は、雨宿り出来そうな場所を探してバイクを走らせたが、 こんな山道じゃ期待できそうになかった。
あきらめかけた頃、道路わきに小さな屋根の建物が見えた。屋根付のバス停の様だ、あそこで雨宿りをしよう。
バス停の横にはバイクが1台、先客だろうか。
私は、バイクを停めて屋根の下に入った。

「こんにちは、雨宿りですか?」
先客の男性が声をかけてきた。 大学生ぐらいだろうか、まだあどけなさが残った顔つきだ。
「えぇ、さすがにこの雨じゃ危ないですから…」
私は、濡れたウェアの水を払いながら答えた。
今日はあまり人と話す気分ではないんだが。
「ツーリング帰りですか?僕はこの先の渓谷まで行って来ました。 今日はバイクがいっぱいで〜」
男性は、ツーリング先の出来事を話し出した。
私は軽く相槌を打ちながら、話半分で聞いていた。
「で、あなたはどちらへ?」
どちらへ…、私はどこからの帰りなんだろう。
先週までは私の住んでいたところ。今では、ただの他人の部屋。
同棲していた彼氏にフラれて、今日は合鍵を返しに行った帰り道だった。
何も、そんな最悪の帰り道に土砂降りの雨に遭わなくても。

「大丈夫ですか?」 声をかけられて気がついた、自分が泣いていることに。
あれだけ泣いたのに、まだ涙が流せたんだ。
「何かあったのなら話を聞きますよ。雨、まだ止みそうにないですし。」
人と話す気分ではなかったが、誰かに聞いて欲しかったんだろう。
堰を切ったかのように、私は一気に話した。
彼との出会い、初めて乗ったバイクの後ろ、彼と初めて行ったツーリング。
先週の出来事、自分の未来が消えたこと…。

15 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:10:05.44 ID:keTGNc9o.net
――――――

部室

希(とりあえず、にこっちが二人を止めてくれたわけやけど…)

花陽「……」ヒソヒソ

凛「……」ヒソヒソ

にこ「……なるほどね」


希(3人で何話してるんやろ…?そして、なんでウチは仲間はずれなんやろ…?)


にこ「…希、ちょっと二人で話しましょ」

希「ん、にこっち?」

16 :空気 ◆SHHZnqf8hg (もも)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:10:13.49 ID:X+f81CWO.net
「ちょっとコンビニに行ってくるよ」
ヘルメットを抱えて、妻に言った。
「あのバイクで行くの?」
「そうだよ」  
妻は、あきれた、とでも言いそうな表情をして、台所に向き直り、夕飯の支度を続けた。
「すぐ戻ってくるから」
僕はヘルメットとグローブを持つと、ブーツを履いて家を出た。
愛車のマグナは50ccだ。
数あるマグナ中でも、気軽に乗れるところが気に入っている。
エンジンに火をいれると独特の排気音が住宅街に響く。
丁寧に暖気してから、僕はゆっくりと走り出した。

最寄のコンビニはバイクで五分もかからないだろう。
自転車でも、歩いてでも行ける距離であることはわかっている。
だけど、僕は何か理由をつけてはこのマグナに乗りたかった。
今日は日曜日だったにもかかわらず、 妻と子供の服を買うために、午前中から家族で洋服店をまわっていたため、まだバイクに乗っていなかったのだ。
休みの日はほんの少しの時間でもいいから、バイクに乗るようにしている。
だから、もうすぐ夕飯の時間であるにもかかわらず、五分だけでもいいからバイクに乗ることにしたのだ。

住宅街に挟まれた坂道のバス通りを走り抜けていく。
街路樹のプラタナスの葉がすっかり落ちている。 夕暮れで辺りは薄暗くなっている。
西の空が夕日で幻想的に染まっている。
反対車線を走る大きなハーレーに乗ったおじさんが手を振ってくれた。
小高い丘の住宅街を抜け、市街地へ向かうカーブで、少しだけアクセルを開けて走り抜けた。
エンジンの鼓動が僕の体に伝わってきて、胸を高ぶらせる。
左手にコンビニが見えてきた。僕はコンビニには寄らず、そのまま通り過ぎた。
線路の上を渡る高架を上りきったところで、沈もうとしている太陽の光が差し込んできた。
高架をくだり、僕はもっと見晴らしのいい場所へ向かおうと走り続けた。

17 :名無しで叶える物語(関西地方)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:10:14.78 ID:cHZWJGR2.net
かよちん万引きしたのか

18 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:10:34.86 ID:keTGNc9o.net
――――

希「どうしたん…?」

にこ「希、単刀直入に言うけど…あの二人のケンカの原因は…」

希「えっ!?にこっちは原因を教えてもらえたん?」

にこ「…ええ」

希「ウチは教えてもらえなかったのに…。ウチ、二人に信用されてないんかな…」

にこ「そうじゃないわよ。あんたにだけは絶対言えなかったのよ」

希「どういうこと?」

にこ「実は…」

19 :空気(もも)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:10:44.60 ID:X+f81CWO.net
俺は県内有数の進学高に通っている。
月日は矢の如く通り過ぎて、 楽しかった高校生活もあと一年になる。
「もう三年か〜、なんも良いこと無かったなぁ」
と思いながら俺はクラス替えをした新しい三年のクラスに入った。
俺は黒板に貼ってある座席表をみて、自分の席に座ってクラスを見回した。
俺は目を疑った。 なんと前から気になっていたあの子がいた!!
廊下で見かけてから気になっていたのあの子だ
ヘタレの俺には声をかけるチャンスなんかないと思っていたのだが・・・
人生なにが起こるかわからないな
俺はこれからどうやって仲良くなるかを 妄想しつつNS−1で飛ばして帰った。
途中でモンキーに抜かれたが今の俺には気にならなかった

俺はNS−1に乗っている。原付だけど速いし、峠では最強だと思う。
事実峠ではスクーターをバンバン抜かせるし、どんなコーナーだって俺が一番上手い。
俺はこの峠の主なんだ。
「そろそろ行くか・・・」
バトルスーツに着替え、俺は走り出した。

峠の頂上に辿り着くと、そこにはマグナ50に乗った男がいた。
マグナの男はこちらに気づき、近寄ってきた。
「いつもここで走ってるの?」
「ああ。俺はここの主だ。」
「俺のマグナと勝負しないか。CBR600RRよりも速いぜ」
俺はこの発言に何かひっかかるものを感じていた。
「いいだろう。麓のうどん屋がゴールだ。」
「あの夕日が山に隠れたら、バトルスタートだ」
うなるN1のエンジン。一方、マグナは重低音を奏でていた。
ここには俺たちしかいない。これは命がけのバトルだ。
「負けた方がうどんをおごる。それでどうだ?」
「いいだろう。」
夕日が山に隠れる!
俺とN1は勢いよく飛び出した。
20、30、40・・・どんどんスピードが上がっていく後ろを見るとマグナは小さくなっていた
「いける!」
俺はこの峠を知り尽くしている。だから誰も勝てない。

20 :名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:10:45.55 ID:fXXGhd3K.net
お互いを「「いい加減にしろ可愛いっつってんだろ!!」」って罵倒しあうやつ思い出した

21 :空気(もも)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:11:14.12 ID:X+f81CWO.net
30年もバイク屋やってると、色んな客と出会うんだが 今でも印象に残ってるのは、マグナ50を買った高校生の少年だね
あれはマグナ50が発売された頃だったかな うちの店にもマグナ50を置いたんだよ
ハーレーやリッターマシンに乗ってるような大人たちは 見向きもしなかったんだけど、その少年だけは毎日、店の前からマグナ50を見てたんだ
雨の日も雷の日も、熱心に通ってるもんだから、声をかけたんだ
「いらっしゃい。マグナ50が気に入ったのかい?」
少年は一瞬驚いたような顔をしたけど、照れくさそうに笑って言った
「はい。マグナ50って原付なのにかっこいいから」
「跨ってみるかい?」
「いいんですか?」
「もちろんさ」
マグナ50に跨った少年の手は微かに震えていて
「うわぁ…かっこいい!すげぇ〜!」
って感動してやがんだよ。
その姿を見てると、俺も初めてバイクに跨ったときはこうだったな… なんて思い出しちゃってさ(笑)

「バイトして買います!」
そう俺に宣言してからも、少年は毎日マグナ50を見に来てたな
バイトの帰りだとかで、閉店10分前に来るのが日課になってた
そんな少年に心打たれたのかな、ある日、マグナ50を店の前から移動させたんだ
その日も、少年はバイト帰りにマグナ50を見に来たんだけど 昨日まであった場所にないもんだから、えらくオロオロしてた。
そんな少年に声をかけた
「こっちに来な」
店の奥に案内すると、そこにあるマグナ50の姿を見て、少年はホッとした様子だった
「こいつはお前に売るって決めたぜ  だからお前が迎えに来るまでは、売らずに置いておくからな」
『売約済!跨らないでね!』の貼り紙を見た少年の目はウルウルしてたよ

22 :空気(もも)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:13:02.10 ID:X+f81CWO.net
日曜の朝、都内某所
バイク愛好家たちが集ま る小さなサイトのツーリングオフが開かれようとしていた
集合時間10分前、既に来ているメンバーは7人
その輪の中へ、俺は愛 車のマグナ50で乗り付けた
「おはよう!マグナキッドです!今日はよろしく!」
元気よく自己紹介する
「…あ、おはようございます」
「マグナキッドさんって高校生なんですよね?若いですね…」
なぜか皆の視線が泳いでいる

「遅くなってスイマセ〜ン!」
ZZR1400に乗ったオッサンが大きな声を出しながらやってきた
「幹事のカワサキオヤジです。今日は皆さんよろしくお願いします」
この人が今回のオフの主催者であり、サイトの管理人でもあるカワサキオヤジさんだ
「あ、どうも!マグナキッドっす。よろしく」
俺が挨拶をすると、カワサキオヤジは眉間にシワをよせて、俺とマグナをジロジロと見てきた
「え〜っと…マ グナキッド君だっけ?君さぁ、今日どこに行くか知ってる?」
「え…?富士 山を見ながらそば食うオフっすよね?」
「うん。で、君のバイク…それ原付だよね?」

何が言いたいのかわからない。愛車を原付呼ばわりされてイラっときた俺は言った
「何が言いたいんスか?」
「高速道路に乗るんだけど…原付じゃ乗れないよね?」
「…大丈夫っスよ!ブン回せば皆さんに迷惑かけないくらいのスピードは出ますし」
爆笑の渦が起こっ た。そしてカワサキオヤジは苦笑いしながら言った
「原付は高速道路 を走っちゃダメなんだよ。それにそのスピードメーター見てごらん」
視線を落とす 。そ こには60km/hが限界のメーターがあった
「高速道路は80〜100km/hくらいで流れてるからね。君の原付じゃついて来れないよ(苦笑」

俺は泣きながら家に帰ると、そのまま枕を濡らして眠ってしまった
目を覚ますと午後10時、パソコンの電源を入れてあのサイトを覗いてみる
そこの掲示板には、今日のツーリングオフを楽しそうに振り返るメンバーたちの書き込みがあった
俺は偽ハンドルネームを使って『カワサキオヤジ臭ぇんだよ!死ね!』と書き込む。

すぐに管理人からのレスがあった
『マグナ君だね。当サイトのルール通り、君をアク禁にします』
kkkkkk

23 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:15:01.18 ID:keTGNc9o.net
〜〜〜〜〜〜

凛「おはよーかよちん」

花陽「おはよう凛ちゃん」

ペンダント「」キラーン

凛「あれかよちん、そのペンダント…」

花陽「うん、幸福のペンダント。私が失敗して落ちこんでた時に希ちゃんがくれたんだ」

凛「でもそれ…」

花陽「…凛ちゃん?」

凛「多分偽物だにゃ」

花陽「ええっ!?」

24 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:15:28.17 ID:keTGNc9o.net
花陽「そ、そんなはずないよ。だって希ちゃんが…」


希『このペンダントはすごいんよ?これさえあればなんでも願い事が叶うんよ』

希『でも、ウチにはもうこれは必要ない。ウチにはもう欲しいものなんてないからね』

希『μ’sのみんながいれば…それで十分なんよ』

希『そのペンダントのおかげで…ウチはみんなに出会えた』

希『だから花陽ちゃん、大丈夫やよ』


花陽「って言ってたんだよぉ!?」

25 :空気 ◆SHHZnqf8hg (もも)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:16:10.85 ID:X+f81CWO.net
〜〜〜〜〜〜

凛「おはよーかよちん」

花陽「おはよう凛ちゃん」

ペンダント「」キラーン

凛「あれかよちん、そのペンダント…」

花陽「うん、幸福のペンダント。私が失敗して落ちこんでた時に希ちゃんがくれたんだ」

凛「でもそれ…」

花陽「…凛ちゃん?」

凛「多分偽物だにゃ」

花陽「ええっ!?」

26 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:16:48.62 ID:keTGNc9o.net
花陽「そ、それに、このペンダントは外国でも有名なスピリチュアルグッズだからって…インターネットでも紹介されてて…」

凛「…かよちん、よく見て」

花陽「えっ?」

凛「裏の部分…」

花陽「……あっ!?ラインの数が微妙に違う!」

凛「…うん、それは…」

凛「悪質なコピー商品だにゃ」

花陽「悪質なコピー商品だったのぉ!?」

27 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:18:57.53 ID:keTGNc9o.net
凛「凛のママも騙されて同じものを買っちゃったから知ってたんだ」

花陽「ど、どうしよう…」

凛「希ちゃんに教えてあげようよ。そのペンダントは悪質なコピー商品だったんだよって」

花陽「ええっ?そんなのダメだよぉ!」

凛「どうして?」

花陽「だって…希ちゃんはこのペンダントをすっごく大事にしてたんだよ?このペンダントのおかげでみんなと会えたんだって」

花陽「偽物かどうかなんて関係ないよ。希ちゃんにとってこれは、本当に願いを叶えるペンダントなんだよ」

花陽「だから…このことは希ちゃんには内緒にしよう?私と凛ちゃん、二人だけの秘密」

凛「……」

花陽「ね、凛ちゃん…」

凛「いやだ!」

花陽「なんで!?」

28 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:23:10.78 ID:keTGNc9o.net
凛「だって希ちゃんは騙されてたんだよ!教えてあげないと…」

花陽「そんなことしたら希ちゃんがかわいそうだよ!このペンダントは…希ちゃんにとって思い出のペンダントなんだよ?偽物だなんて言われたら…」

凛「でも…かよちんは知らないかもしれないけど、コピー商品は他にもいっぱいあるんだよ!」

花陽「そうだったの!?」

凛「凛知ってるよ!幸福のペンダントの他にも幸福のブレスレットと幸福のネックレスと幸福のイヤリングの偽物もあるんだ」

凛「もし希ちゃんがまた騙されて偽物を買っちゃったら…そっちの方がかわいそうだよ!」

花陽「で、でも、今度は騙されないようにすればいいだけだよ…」

凛「だから!騙されないように偽物は偽物だって教えてあげた方がいいんだよ!」

花陽「それだと希ちゃんの思い出が台無しだよぉ!」

29 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:24:09.71 ID:keTGNc9o.net
花陽「せっかく希ちゃんが私のためにくれたのに…」

凛「だけど…偽物は偽物だよ」

花陽「もう、凛ちゃんの…凛ちゃんのわからずや!」

凛「かよちんだって…!」

花陽「凛ちゃん!」

凛「かよちん!」

花陽「凛ちゃん!」

凛「かよちん!」

ガミガミ

30 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:26:07.10 ID:keTGNc9o.net
〜〜〜〜〜


にこ「それで、本当のことを言うかどうかで凛と花陽がもめちゃって…」

希「ってことはケンカの原因は…」


希「ウチやんね」

にこ「そうなのよ」


希「どうしよにこっち!?」

にこ「知らないわよ…」

31 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:31:07.09 ID:keTGNc9o.net
希「『ウチに任せといて!』とか、真姫ちゃんに自信満々で言っちゃったのに…」

希「って、あれ偽物だったん!?ええっ、ショック!高かったのに…!高かったのに!」バタバタ

にこ「ちょ…落ち着きなさいよ」

希「うん…」

にこ「……」

希「ていうか…全部ウチのせいやったんやね」

にこ「まあ…そうかもね」

希「凛ちゃんと花陽ちゃんに迷惑かけちゃうなんて…ウチ、情けないなぁ…。ダメやなぁ…」

にこ「そんなことないわよ」

32 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:32:31.29 ID:keTGNc9o.net
にこ「凛も花陽も…あんたのためだと思ってああしたんだから」

にこ「それだけ…あんたはあの二人から好かれてんのよ。あんなに仲のいい二人がケンカしちゃうぐらいにね」

にこ「ま、自信持っていいんじゃない?」

希「…優しいやん」

にこ「ふんっ、スーパーアイドルにこにーはファンの笑顔のためなら何でもするのよ」

希「ファン…?ウチのこと?ウチはにこっちのファンだったん?」

にこ「違うの?」

希「…いや、ファンかも」

にこ「でしょ?」

希「うん」

33 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:33:01.84 ID:keTGNc9o.net
にこ「じゃ、後は3人でなんとかしなさい」

希「えっ……?」


ガチャ


凛・花陽「希ちゃん…」

希「二人とも…」

34 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:33:05.26 ID:NakcpJaN.net
意外と喧嘩の中身が真面目で動揺
どっちも悪くないんだよなぁ…

35 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:36:25.12 ID:keTGNc9o.net
花陽「あっ、あの…ごめんね希ちゃん」

凛「凛たち…希ちゃんの気持ちなんてわからないのに、勝手にこうした方がいいって考えちゃって…」

花陽「それで二人でケンカになっちゃって…みんなに心配かけちゃって」

希「いや…いいんよ。ていうか、謝らなきゃいけないのはウチの方なんよ」

希「二人とも…ごめんね。ウチのせいでケンカになっちゃって…」

希「それと…ありがとう!」

凛・花陽「えっ?」

36 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:39:44.00 ID:keTGNc9o.net
希「凛ちゃん、ありがとう。凛ちゃんが教えてくれなかったらウチ、また偽物を買ってしまうところやったよ。いやー、悪質コピー商法なんて許せんね」

凛「ううん、凛は何も…」

希「花陽ちゃんもありがとう!ごめんね、偽物のペンダントなんかあげちゃって…」

花陽「ううん、そんな偽物だなんて…」

希「それは偽物やよ。…でもね、ウチはそのペンダントのおかげでみんなに会えたんやと思ってる」

希「幸福のパワーなんてないのかもしれない…だけど、そのペンダントには希パワーがたーっぷり入ってるんよ」

希「だから…花陽ちゃんもいいことあるよ。だって、ウチのスピリチュアルパワーをおすそ分けしてあげたんやからね!」

花陽「希ちゃん…」

希「それ…大事にしてくれたらウチも嬉しいんよ」

花陽「うん!ありがとう希ちゃん!」

37 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:41:30.96 ID:keTGNc9o.net
希「さて、これであとは…二人が仲直りすれば…」

凛「えっ?でも凛たち…」

花陽「もうケンカしてないよ?」

希「まあまあ、こういうときは一応お互い謝っといた方がいいんよ。その方がすっきりするやん?」

凛、花陽「うーん…」


花陽「…ごめんね凛ちゃん、わからずやなんて言って」

凛「…こっちこそ…ごめんねかよちん」

38 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:42:43.56 ID:keTGNc9o.net
花陽「…あっ、そうだ!この後ラーメン食べに行かない?」

凛「えっ?いいの?」

花陽「うん!ちょうどラーメンが食べたかったんだ!」

凛「だったら…この前オープンしたところにしようよ!ちょうどライス無料券があるんだ!」

花陽「ライス無料!?」

凛「かよちんにあげるよ!」

花陽「やったー!」

凛「もう、かよちん喜びすぎにゃー」

花陽「あはは…」

凛「えへへ…」


希「一件落着…やね」

39 :名無しで叶える物語(わたあめ)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:43:56.58 ID:F8q0hGTX.net
りんぱなコンビは誰と組んでもほのぼのするね

40 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:46:42.65 ID:keTGNc9o.net
――――――――

翌日

花陽「それでね、ことりちゃんがアルパカさんに…」

凛「へえー…すごいね」

リンチャン カヨチン


真姫「さすが希ね、あの二人…すっかり元通りになったみたい」

希「あっ、…うん」

真姫「結局…ケンカの原因は何だったのかしらね」

希「そ、それはその…うーんと…ええっと…」

真姫「……?まあいいわ、あなたのスピリチュアルパワー?も少しは信じてあげる。それのおかげで仲直りできたんでしょ?」

希「あっ、うん…」

41 :名無しで叶える物語(もこりん)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:46:49.04 ID:sLu0x+yV.net
可愛い、なんか癒された

42 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:47:43.17 ID:keTGNc9o.net
真姫「あなたに相談してよかったわ」

真姫「じゃあね」


真姫「…希」

希「?」

真姫「…ありがと」ボソッ

希「あっ、いや…」

希「……」

希(ホントのことは…言えんなぁ)

43 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:52:17.91 ID:keTGNc9o.net
東條家

希「……」


『このペンダントおかげで…ウチはみんなに出会えたんよ』

『希ちゃんは騙されてたんだよ!』

『そんなことしたら希ちゃんがかわいそうだよ!』


希「……結局、全部ウチが…」

希「……」


希「あーん!めっちゃ恥ずかしいよー!///」ジタバタ

希「花陽ちゃんと凛ちゃんに気を遣われちゃったよー!」ジタバタ

44 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:53:23.16 ID:keTGNc9o.net
希「カッコつけて渡したペンダントが偽物だったなんて…」

希「…ウチ、みんなにどう思われてるんだろ?」

希「『スピリチュアルパワー』とか『カードが告げるんよ』とか言ってるけど、コピー商品に引っかかっちゃうなんて抜けてるところもあるんだね…なんて、思われてるのかな?」

希「あーん!//」バタバタ


希「……」チラッ

カタログ『幸福のペンダント 今だけ3割引き』


希「……」スッ

希「ばかー!」ポイッ

45 :名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:54:32.31 ID:keTGNc9o.net
希「はぁ…」

希「……」


『そんだけ…あんたはあの二人から好かれてんのよ。自信持ちなさい』

『あなたに相談してよかったわ』

『…ありがと』ボソッ


希「……」

希「…まあいっか」


希「そうだ!おうどんさん食べてねちゃおー!」


希「うーどん♪うーどん♪」


ガタガタ ゴトゴト



おわり

46 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:58:52.28 ID:NakcpJaN.net

ひたすらのぞりんぱなが可愛い

47 :名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 14:59:12.76 ID:oLuG+uTz.net

りんぱなは可愛い
のんたんも可愛い

48 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 15:02:49.33 ID:l4/GLRwu.net
乙です
かわいい

49 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 15:09:33.57 ID:t6QvQyro.net

最近バトル物のSSが多かったけどほのぼのしたのも良いな

50 :名無しで叶える物語(公衆)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 15:13:24.72 ID:Mjv6n1bj.net
おまじないのどさくさに紛れてキスをしようとしたことが原因と思ったら真面目な話だった

51 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 15:16:41.40 ID:RkHcKhT4.net
希はこのくらいちょっとへっぽこ感があるときが一番可愛いと思うわ
面白かったおつ

52 :名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 15:17:33.21 ID:iHy6H7ea.net
ほのぼのした
ええやん

53 :名無しで叶える物語(さくらんぼ)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 15:21:18.14 ID:JdcoqdAG.net
皆かわいい

54 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 15:31:39.86 ID:7FPTFwKh.net
りんぱな可愛い
偽物に騙されて恥ずかしがってる希も可愛い

55 :名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 15:33:28.55 ID:Dvp6AkWe.net
はい100ハラショー

56 :名無しで叶える物語(もこりん)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 15:36:27.01 ID:lqL69lJK.net
とてもよい

57 :名無しで叶える物語(もこりん)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 15:45:29.99 ID:z54jGvRq.net
優しい世界

58 :名無しで叶える物語(鮒寿司)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 15:59:58.24 ID:cKENCXh+.net
おつ

59 :名無しで叶える物語(プーアル茶)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 16:00:54.81 ID:+U9fjudI.net
かわええのう
かわええのう

60 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 16:10:24.09 ID:2/MmbW6K.net


61 :名無しで叶える物語(おいしい水)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 16:11:49.66 ID:NJQfbBH3.net
のぞりんぱなは心に良い

62 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 16:20:44.09 ID:B+8FfmIg.net
のぞりんぱなかわいいなぁ
心が浄化されてくわ…

63 :名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/:2016/05/21(土) 18:23:22.13 ID:GCc0gH0N.net
(● ノ ヽ ●) 新田恵海 part136 (⊃*⊂)m'◇'m)
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/voiceactor/1463673513/

総レス数 63
33 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★