梨子「終電…なくなっちゃったね…///」

名無しで叶える物語

曜「う、うん。そうだね…」

曜（うわぁぁぁぁぁ、こういう時どうすればいいのさー！）

曜（落ち着け！落ち着くんだ私。まず本当に終電がないのか考えるんだ！）

曜（えっと……、うぅ…ダイヤなんて把握してないよぉ……）

曜（梨子ちゃんなんとか帰らせないとお母さん心配させちゃうし……）

梨子「あの……、曜ちゃん？」

曜（考えても考えてもいい案が浮かばない……）

曜「ﾋｯｸ、私、ダメな彼女だぁ…」ｸﾞｽｸﾞｽ

梨子「！？」

梨子「いやちょっと待って！あきらめるのはまだ早いよ！
23:56発の上り普通列車を使って2駅戻ると0:07発の下り急行に間に合うわ。
普段なら間に合わないところだけど今日は9753Mという臨時列車が走ってるからダイヤがずれる。
ほら，この時刻表を見て。
書いてないけど23:36に貨物列車があるから9753Mをスジに入れると後続の673Mが2分遅れるの。
それでなんとかすれば帰れるんじゃない？」

曜「えっ……、梨子ちゃんすごーい！」

梨子「ふふん、まぁね！」ﾄﾞﾔ

曜「私梨子ちゃんが彼女でよかった！本当に自慢の彼女だよ！」ｷｬｯｷｬ

梨子（……ま、いいかな）