ことり「海未ちゃんにもっと愛してもらいたいなぁ」

名無しで叶える物語

海未「ことり、その…も、申し上げにくいのですが…昨日の帰り、私の知らない人と2人で遊んでいましたよね？つい目撃してしまいまして…」

ことり「……え……」

海未「あの、私たち付き合っているんですよね？その…そういったことは不安になると言いますか…せめて事前に私に一言教えていただけると…」

ことり「……そ、そうだよね。ごめんね、私のせいで海未ちゃんに嫌な思いさせちゃったよね…うぷっ」

海未「！？こ、ことり！大丈夫ですか！？」

ことり「吐きそう……ご、ごめんね…海未ちゃん。ことりなんかが……もうこんな自分嫌…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

海未「ご、ごめんなさい！ことりを責めるつもりも、泣かせるつもりも無かったのです！」ｾﾅｶｻｽｻｽ

ことり「あの子……別のクラスの保健委員の子だったんだけど…委員会後に遊びに誘われて…ことり断れなくて…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

海未「そうだったのですね…話も聞かずに、ことりを追い詰めるような真似をして、本当にごめんなさい…」

ことり「ううん…ことりが断れなかったから……海未ちゃんのためにお誘い断らなくちゃって思ってたのに…その子に嫌われるのが怖くて…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ことり「ねぇ、海未ちゃん…お願いがあるの…もっとことりと一緒に居て欲しいの…そうしたら、他の人からお誘いもされなくなると思うから…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

海未「わ、分かりました…ことりがそう言うのであれば、今まで以上に傍に居させていただきますね」

ことり「ありがとう、海未ちゃん大好きだよ」ﾆﾀｧ

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