【曜鞠莉】ようまりを語るスレ part12【ようまり】

名無しで叶える物語

「何も知らないくせに！！無責任なこと言わないでよ！！！」

「私は知ってる！！」

「っ…」

「鞠莉ちゃんが1人で戦ってたこと」

「私は知ってる。鞠莉ちゃんが仲間のために怒ってくれる人だってこと」

「私は知ってる。みんなの事ばかり考えて自分のことを省みないことを」

「私は知ってる。1人で抱え込んでどうにかしようとしてしまうことを」

「私は知ってる。鞠莉ちゃんがAqoursのみんなを愛していることを」

「私は知ってる。私達を遠ざけて、1人で傷付いていたことを」

「私は知ってる。鞠莉ちゃんが全てを犠牲にして、私達を守ってくれていたことを！」

「…私は知ってる。鞠莉ちゃんが寂しがりやだってことを、1人のか弱い少女だってことを、私は知ってる」

「…遅くなってごめんね」

「もう大丈夫だよ、私が、私達がいるから。鞠莉ちゃんは1人じゃないよ」

「………っ！！」

ﾀﾞｷｯｷﾞｭｯ…

「ｸﾞｽ…ｯ…よう…よう…ｸﾞｽｯ…｣ｷﾞｭｰｰ

「鞠莉ちゃん…｣ｷﾞｭｯﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

「うわあぁぁぁぁぁん！！よぅ…よう…！！辛かったよぉ…苦しかったよっ…！みんなから嫌われて…寂しかったよぉ…わた゛し…わたしは…！｣ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

「うん…うん…！ごめんね…！こんなになるまで気付いてあげられなくて…ごめんね…！ずっと1人にしちゃって…辛かったよね…怖かったよねっ…！ごめんね…！｣ｷﾞｭｩｳｯ