曜「私のスタンド『スカイ・ジャーニー』…"感覚を与える"スタンドッ！」

1 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/08(土) 02:02:10.09 ID:kwOrJRsl.net

果南「がばばばぼっ…こ、この感覚…まさかッ！」

曜「そうだよ…私は今、果南ちゃんに『深海にいる感覚』を与えた…」

果南「こんな…もの…ッ！！」

曜「悪あがきしたって無駄だよ…無駄無駄」

曜「せっかくこんな身近にスタンド使いがいるって知って嬉しかったのに…」

曜「どうして！？どうしてどうして！？どーして私の考えを理解してくれないの…？」ドドドドドドドド

果南(水圧が…さらに強く…！)

曜「みんな私を天才だ、とか何でもできる、とか褒めてくれたけど、誰も私の本質を見てくれない…」

曜「恋愛では…私は誰にも勝てなかった…千歌ちゃんも…梨子ちゃんも…！」

曜「やっと見つけたスタンド使いも、私の本質を理解してくれない…！」

果南「ごぼぼ…よ、よう…｣ｼﾞﾘｼﾞﾘ

曜「ほらほら…早く負けを認めないと溺れ死んじゃうよ？」

74 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/09(日) 23:54:47.57 ID:EsXBMMwS.net

梨子「〜〜という訳なの」

曜(梨子ちゃん…私がスタンドを悪用してた事言わないだろうね…)

千歌「へー…じゃあ2人はどんな能力を持ってるの？」

曜(ギクッ)

梨子「私の能力は"恥"や"罪悪感"を増幅させる能力よ」

千歌「おー！かっこいい！」

曜「わ…私は…私のは…」

曜「自分でも説明するのがちょっと難しいめんどくさい能力なんだよねーあはは…」

千歌「へー…」

曜「それより、千歌ちゃんのスタンドはどんな能力なの？」

75 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/09(日) 23:57:10.89 ID:EsXBMMwS.net

千歌「ど、どうなんだろ…」

千歌「どう使えばいいかわからないよ…この紙きれ……あ、光らなくなった」

梨子(光らなくなった…？光ってる時は千歌ちゃんから何かを感じたけど今はなにも感じない…どういう事？)

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

曜「あ、授業始まっちゃったね」

千歌「続きはまた後でだねー」

76 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/10(月) 01:50:33.90 ID:9CBgoUn5.net

放課後
曜「練習始まる前に果南ちゃんに相談してみようよ」

千歌「え？もしかして果南ちゃんも？」
梨子(え？果南さんも？)

曜「うん、果南ちゃんもスタンド使いだったみたい」


部室
千歌「まだ誰も来てないみたいだね」

梨子「とりあえず、千歌ちゃんのスタンドがどんな力を持ってるか知りたいな」

千歌「力って言ってもなぁ…」

曜「こんな感じだー！ってのはない？私の時はこう…私はこんな力が使えるぞー！っていう感じを直感的に知ったんだけど」

千歌「うーん…」

曜「ものは試しだね！スカイ・ジャーニー！」

千歌「うわっ！うわわわわわ！落ちる？！落ちるよー！｣ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

曜「こんな風に、千歌ちゃんを高いところから落とす！って念じたら私の能力は発言するの」

部室の外で見てた善子(能力…！？スタンド…！？なにを言ってるの？)

曜「それに私のスタンドは人型だし力あるから人くらいなら軽々持ち上げられるよ｣ﾋｮｲ

千歌「おー！お姫様抱っこ」

善子(ううううううう浮いた！？え？え！？)

果南「あれ？善子ちゃん？なに驚いてるの？」

善子「ちちちちちちちち、千歌さんが…浮いて…！」

果南「はぁ？なにを言って…！！」

果南(曜！？スカイ・ジャーニーを出して何やってるの？)

77 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/10(月) 01:59:43.21 ID:9CBgoUn5.net

果南(それにあれは千歌に梨子ちゃん！？)

果南(まさか曜、嫉妬に耐えきれずスタンドを使って梨子ちゃんを始末しようと？)

果南「善子ちゃん、ここにいて！絶対中に入っちゃダメだよ」

善子「え？は、はい…」
ｶﾞﾁｬﾝ
果南(曜…スタンド使いじゃない梨子ちゃんには危害を加えないと思ってた…まさかそこまで追い詰められてたなんて…！！)

果南(昨日みたいな…かなり大規模な戦闘になるかもしれない…でも、再起不能にしてでも曜を止める！)

果南「曜！」

千歌「あ、果南ちゃん」

果南「一体何をしてるの…？｣ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

曜「え？…えーと…血相変えてどうしたの？」

梨子「曜ちゃん…果南さんに何かした？」

曜「いや別に」

果南「スタンド出して何してるのって言ってんの！」

曜「ああ、千歌ちゃんがスタンドに目覚めて使い方の説明をしてたんだよ」

果南「え？」

曜「梨子ちゃんが持ってたスタンドの矢のせいで、千歌ちゃんにもスタンドが発現しちゃったんだ」

果南「え！？千歌にもスタンドが！？」

78 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/10(月) 02:10:07.07 ID:9CBgoUn5.net

果南「あと、スタンドの矢って…？」

曜「これ、梨子ちゃんが持ってたの」

果南「って事は…梨子ちゃんもスタンドが？」

梨子「はい、『ギルティ・アイズ・フィーバー』！」

曜「この矢で貫かれたり傷つけられたりした人はスタンドを発現させるみたい」

曜「でも、耐えられない人はスタンドが出る前に…多分…死ぬ」

果南「多分って…千歌も大丈夫だったんだ」

梨子「いえ…千歌ちゃんは一回死にかけたんです」

千歌「今日の朝、それに触ったらすごーい高熱が出てさーえへへ」

曜「その時に、私の能力で"スタンドを発現させた時の感覚"を同調させて、千歌ちゃんを助けたんだ」

善子「聞いたわ！聞いたわよ！スタンド…！」

果南「善子ちゃん！？入るなって…」

善子「その矢…それがあれば私にも特殊能力が…！」

善子「完全無欠！本物の堕天使になれるんだ！」

曜「だめだよ！死んじゃうかもしれな…ってない！」

善子「ふふん♪」

曜「あ！いつの間に！」

79 ：名無しで叶える物語(ふく)＠＼(^o^)／：2017/04/10(月) 03:05:17.97 ID:/a2Doap/.net

面白い
ダイヤさんの能力は主人公クラスやな

80 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/10(月) 06:27:05.09 ID:ryGukjjz.net

覚悟とは！
暗闇の荒野に進むべき道を切り開く事ですわ！

81 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/10(月) 15:37:38.95 ID:uQncv6m1.net

ほ

82 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/10(月) 17:53:22.89 ID:9ijkx4Bq.net

ほ

83 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/10(月) 21:29:44.90 ID:376p/63z.net

ほ

84 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/11(火) 01:03:28.85 ID:2FCVE4Pi.net

善子「矢が独りでにヨハネの所に来たのよ」

曜「矢が…！？」

梨子「独りでに…？」

梨子(まさかスタンドを"目覚めさせるべき人間"って事！？)

善子「あは♪あははははははは！！！」

果南「ヤバい…スタンドは精神の力…今の善子ちゃんの精神状態だと最悪暴走するかも…！」

曜「暴走！？って…どんなふうに…！？」

果南「わからない…善子ちゃんのスタンドの能力がとんでもなくヤバいものだったら…」

梨子「今のよっちゃんに"恥"や"罪悪感"はない…私の『ギルティ・アイズ・フィーバー』ではどうしようも出来ない…」

善子「あっはははははははははは！！！！」
ﾎﾟﾀ…ﾎﾟﾀ…
千歌「善子ちゃんの手から血が！」

果南「矢を握りしめてるんだ…！」

曜「手遅れになる前に…スカイ・ジャーニー！」

曜「今、善子ちゃんに腕の筋力が衰える感覚を与えた…！」

善子「ンッン〜〜〜♪いいよ…いい感じだよ♡」

85 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/11(火) 01:39:28.74 ID:2FCVE4Pi.net

梨子「感じる…よっちゃんから…強い鼓動…」

善子「見える…見える…！」

善子「ついに…私にも能力が！」

善子「これが…スタンド！」

果南(まだ腕だけ…でも腕だけでももし私の『スリリングワンウェイ』よりもパワーが上なら…勝ち目は薄い)

曜「スカイ・ジャーニー！もっとパワー上げて！｣ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

善子「もう…おそいよ…」

曜「！」

善子「今わかった…曜さん…あなたのスタンドはスタンド自体には影響しない…あくまで人間に影響するだけ」

善子「あははは♡あとはこの矢を身体に突き刺すだけ…」

善子「さぁ！スタンドの矢よ！我が全能力を覚醒させたまえェェェェェェッ！！」

ｸﾞｻｯ

善子「……」

ﾄﾞｸﾝ

果南「ヤバい…ヤバい！最悪だ…！」

ドクン　ドクン

善子「…あは♪」
ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

善子「やっと…目覚めた…！」
ﾌﾞﾜｱｧｱｧｧｱｱｧｧｧｧｧｱｧｧ

86 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/11(火) 01:49:52.60 ID:2FCVE4Pi.net

善子「昔から毎日夢みてた事が…今実現した！」

善子「こんな道端に落ちてる小石を拾うのと同じくらいアッサリと…」

善子「名付けるわ！『デイドリーム・ウォーリアー』！！」

梨子「デイドリーム・ウォーリアー…一体どんな能力…」

果南「よ、善子ちゃん！能力に目覚めたからもういいでしょ！？その矢を渡して！」

善子「嫌」

善子「たった今、すごい事思いついたの…」

善子「この矢を使って、リトルデーモン軍団を作り、本当に世界を地獄に変えてやるのよ！」

善子「この力があれば…堕天使どころじゃない！全てを支配し神になれる！」

曜「そんな事…させない！スカイ・ジャーニー！」

善子「サヨナラ…♡｣ｼｭﾝ

梨子「え？消えた…！？」

果南「まさか、瞬間移動の能力…！？」

87 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/11(火) 01:58:37.09 ID:2FCVE4Pi.net

千歌「善子ちゃん…善子ちゃあああん…うわあああああん！！」

果南「善子ちゃんは今ものすごい危険な状態にある…スタンドの全能力もわからないし…矢を使って無関係な人間を殺してしまうかもしれない！」

曜「そうなる前に絶対止めなきゃ！善子ちゃんを殺人犯にはさせない！」

果南「でも、最悪目的を知ってる私たちを攻撃してくるかもしれないね…」

梨子「よっちゃん…どうしてあなたが敵に…｣ﾎﾞｿｯ

曜「梨子ちゃん?」

梨子「うん…なんでもない…」

千歌「こんなの…悪い夢だよ…」

88 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/11(火) 02:11:02.56 ID:2FCVE4Pi.net

千歌「こんな…Aqoursがバラバラになっちゃうなんて…嫌だ…ぐすっ…」

千歌「1人でも欠けたら…Aqoursじゃないよ…」

曜「千歌ちゃん…」

千歌「Aqoursを…バラバラになんか…させない…」
ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

梨子「！」

曜「千歌ちゃんのミライ・チケットが光り出した！」

果南「これが千歌のスタンド…」

曜「私たちの手元に…」

千歌「3人とも！お願い！善子ちゃんを何とかして！」

ﾊﾟｧｧｧｧｧｧｧｧｧｱ…………

果南(なっ…光が私たちを包んだ！)ﾄﾞｸﾝ
梨子(このエネルギー！)ﾄﾞｸﾝ
曜(力が…湧いてくる！)ﾄﾞｸﾝ
ｻｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ…………

曜「千歌ちゃん、ありがとう！」

果南「絶対、善子ちゃんを元に戻してみせるから待ってて！」

梨子「あんな凄みに絶対勝てないと思ってた…でも、もう大丈夫！」

3人「もう迷わない！」

89 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)＠＼(^o^)／：2017/04/11(火) 02:16:10.81 ID:5f8rWvkd.net

かっこいいけど他力本願でわろた

90 ：ちょっと修正(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/11(火) 02:41:31.73 ID:2FCVE4Pi.net

某所

善子「ふふ…♪」

善子「デイドリーム・ウォーリアー…♪」

デイドリーム・ウォーリアー　本体:津島善子
破壊力─A　スピード─C　射程距離─C
持続力─(不定)　精密動作性─A　成長性─B
妄想が本当になる能力。使用したら次に使用するまでのインターバル(能力の強さによって変動)がある。ただし時を止める事や時を戻したりと、あまりに強大すぎる事は不可能。

91 ：名無しで叶える物語(ふく)＠＼(^o^)／：2017/04/11(火) 04:34:39.31 ID:RWdpA5gt.net

善子もチート持ちで笑う
ラスボスかよ

92 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/11(火) 07:13:32.30 ID:AFqkxje2.net

ほ

93 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/11(火) 10:47:07.54 ID:ufwEolcd.net

ほ

94 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/11(火) 12:54:39.64 ID:7feekj2u.net

ほ

95 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/11(火) 17:36:30.06 ID:ToSBoJIR.net

ほ

96 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/11(火) 22:02:50.90 ID:2FCVE4Pi.net

善子「さぁ…ヨハネが世界を支配するためにスタンド使いのリトルデーモンを増やすとするわ」

善子「『デイドリーム・ウォーリアー』！ルビィをここに！」

ｼｭﾝ

ルビィ「…でおねいちゃぁが………あれ？ここ…どこ…？」

ルビィ「あれ？今花丸ちゃんと部室に向かってたはずなのに…？」

ルビィ「よ、善子ちゃん？ここ…どこ…？暗くてなんか怖いよ…？」

善子「ルビィ…あなたはヨハネのリトルデーモン第一号となる資格を持っている…」

ルビィ「え？ルビィってもうリトルデーモン1号じゃないの？」

善子「あんなものは遊びにすぎない…私は本物の堕天使の力…いえ、神の力を手に入れたの」

ルビィ「かみの…ちから…？」

善子「今ルビィ、あなたを呼び寄せたのはこの力よ」

善子「そしてあなたもこの力を今から覚醒させるのよ」

善子「この矢を使って！」

ルビィ「る、るびぃはいいよ…遠慮しとく…」

善子「あなたに拒否する権利はないの…これは神の命令よ、心臓に矢を刺しなさい」

ルビィ「ピギィ！？」

ルビィ「いやだ…誰か…助けて…！！」

97 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/11(火) 22:28:40.17 ID:2FCVE4Pi.net

その頃
果南「善子ちゃん…一体どこへ行ったんだろう…」

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ

花丸「みんな！大変ずら！」

果南「マル？どうしたの…今ちょっと忙しいんだけど…」

花丸「ルビィちゃんが…ルビィちゃんが！いきなりいなくなっちゃったずらぁ！」

曜「ルビィちゃんが！？」

果南「善子ちゃんだ…ついに始めたか」

花丸「善子ちゃん？善子ちゃんは一緒にいなかったけど…」

果南「違うの…千歌、曜、梨子ちゃん…話す？」

梨子「話した方がいい…ですね…」

千歌「うっ…えぐっ…グスッ」

曜「うん…花丸ちゃんももう、すでに巻き込まれてる事になるからね…」

花丸「ルビィちゃんは…どうなったの！？」

98 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/11(火) 23:32:55.01 ID:2FCVE4Pi.net

果南「……という訳なの」

花丸「……」

果南「現実とは思えないだろうけど、実際にマルの目の前で起こった事だからね」

花丸「梨子ちゃんの…」

梨子「？」

花丸「梨子ちゃんの…バカぁ！」
ﾊﾟｧﾝ
梨子「…っ！痛い…！」

曜「花丸ちゃん！？何するの！」

花丸「梨子ちゃんが…そんな矢なんか持ってこなかったら…善子ちゃんがおかしくなることもなかったしルビィちゃんが行方不明になることもなかったんだよ？」

花丸「オラは…絶対に梨子ちゃんを許さない…！」

花丸「許さない許さない許さない許さない許さない許さないッ！！！！！！！！」

花丸「許さな…
ｼｭﾝ


曜「え…？」

果南「マルが…消えた…」

99 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/12(水) 00:10:59.08 ID:N8bLYZzK.net

花丸「許さな…あ、あれ？」

花丸「ここは？」

善子｢ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ」

花丸「よ、善子ちゃん？」

善子「ズラ丸…」

花丸「善子ちゃんどうしたの…そんなに震えて…涙なんか流して…」

善子「ルビィが…」

花丸「ルビィちゃん…？そうだ！果南さんたちがルビィちゃんは善子ちゃんのところにいるって！」

花丸「ルビィちゃんは？いるよね？」

善子「ルビィは…」

花丸「善子ちゃん…？」

善子「ハァ…ハァ…！」

善子「私が……！」

花丸「善子ちゃん！？大丈夫！！？なにがあったの！！？」

善子「ルビィを…ルビィを…殺しちゃった………！！」

100 ：名無しで叶える物語(家)＠＼(^o^)／：2017/04/12(水) 01:08:30.83 ID:KN+Gt4ol.net

なぜ殺たし

101 ：名無しで叶える物語(茸)＠＼(^o^)／：2017/04/12(水) 01:27:55.43 ID:8OLEpYiM.net

適性が無かったんでしょ

102 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)＠＼(^o^)／：2017/04/12(水) 02:27:24.11 ID:ZP895JvS.net

1/7引けなかったか

103 ：名無しで叶える物語(ふく)＠＼(^o^)／：2017/04/12(水) 02:34:06.70 ID:C1ZoqbYP.net

マジか…

104 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/12(水) 16:55:33.52 ID:MssdcyTj.net

ほ

105 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/12(水) 22:20:19.35 ID:xpt1sGMa.net

ほしゅ

106 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/13(木) 00:41:17.42 ID:Gdt68pZ7.net

数分前…
ルビィ「嫌だ！ルビィそんな能力必要ない！」

善子「嫌でもなるのよ、あなたにはそれしか道はない」

ルビィ「善子ちゃん…どうしちゃったの？そんな能力手にしちゃったからおかしくなっちゃったの…？」

ルビィ「ルビィ、いまの善子ちゃん大嫌い！」

善子「大…嫌い…」

ルビィ「大嫌いだよ！元の善子ちゃんに戻って…ぐすっ」

善子「そんな…ルビィはそんな事…私に言わない…」

善子「ルビィは…ヨハネのリトルデーモンなんだ…！」

善子「リトルデーモンは堕天使の命令に忠実なんだあああああああああああああああ！！！！」

善子「デイドリーム・ウォーリアー！ルビィの心臓に矢を突き刺せ！」

ルビィ「いやああああああああああ！！！！」

グサッ

107 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/13(木) 00:57:31.15 ID:Gdt68pZ7.net

善子「ほらルビィ…感じるでしょ？スタンドの感覚…」

ルビィ「」

善子「…なに黙ってんのよ、何か言いなさいよ」

ルビィ「」

善子「…ルビィ？」

善子「ちゃ…ちゃんと覚醒…出来たでしょ？」

善子「だってルビィは…ヨハネのリトルデーモン1号だし…」

善子「へ…返事してよ…」

善子「返事しなさいよ！ルビィ！」

善子「…」

善子「う、嘘でしょ…？」

108 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/13(木) 01:07:36.33 ID:Gdt68pZ7.net

善子「まさかッ！まさかッ！まさかッ！」

善子「嘘でしょ！？死んだ！？殺した！？ヨハネが！！？」

善子「デイドリーム・ウォーリアー！ルビィを生き返らせて！」

DdW「…」

善子「どうしてなにもしないの！？」

善子「ルビィはもう手遅れって事…！？」

善子「そんな…嘘…」

善子「誰か…誰か来て…」

善子「誰か…たすけて…」

ｼｭﾝ

109 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/13(木) 01:24:56.76 ID:Gdt68pZ7.net

花丸「そんな…ルビィちゃんが…？」

善子「ルビィはあそこよ…」

花丸「ルビィちゃん…？」

花丸「マルだよ…花丸だよ…？」

花丸「目を…覚ましてよ…ルビィちゃん…」

花丸「こんなんでお別れなんて…嫌だよルビィちゃん…」

花丸「ルビィちゃああああん！うわああああああああああああん！！！！」

ﾄｸﾝ

花丸「！！」

花丸「今！聞こえた！ルビィちゃんの心臓が動いた音！」

善子「え！？」

花丸「善子ちゃん！瞬間移動できるでしょ？ルビィちゃんを早く病院へ！」

善子「わかった！デイドリーム・ウォーリアー！」

110 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/13(木) 01:45:26.54 ID:Gdt68pZ7.net

ｼｰﾝ
善子「デイドリーム・ウォーリアー？早くルビィを病院へ連れてきなさいよ！？」

善子「まさかズラ丸を連れてきたインターバルはまだ回復してないの…？」

花丸「どうしたの！？このままだとルビィちゃんほんとに死んじゃうよ！？」

善子「わかってるわよ！」

花丸「ルビィちゃんを…助ける！絶対助ける！」

花丸「ルビィちゃん、ごめん！｣ｽﾞﾎﾞｯ

善子(ルビィの心臓の穴に手を！？矢を取り出した？)

花丸「まだどうなるか分からないけど…オラも何か能力に覚醒できたら…そっちの方がルビィちゃんが早く助かる…そんな気がしたずら」

善子「ズラ丸！？あんたまさか…」

花丸「オラが死んだら…ルビィちゃん頼むずら…！」

善子「やめてええええええええ！！！！」

花丸「はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！」
ｸﾞｻｯ

111 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/13(木) 01:54:20.29 ID:Gdt68pZ7.net

善子「ズラ丸ッ！！！！」

花丸「あああああああああああああああ！！！！！」
ﾄﾞｸﾝ　ドクン！

善子「ズラ丸から…感じる！」

花丸「ルビィちゃんを…助けるんだ！！！」
ドドドドドドドドドドドド

善子「スタンドの鼓動！」

花丸「オラは生きてた！さぁ、ルビィちゃんを助けるよ！」

ロンリー・チューニング　本体:国木田花丸
破壊力─D　スピード─E　射程距離─A
持続力─A　精密動作性─C　成長性─C
歌を届ける能力。好きな時好きな人に届けられる。
さらに歌の種類によって対象に好きな効果を付与できる。

112 ：名無しで叶える物語(茸)＠＼(^o^)／：2017/04/13(木) 02:10:30.20 ID:m8qpY4Hc.net

矢のリスク回避手段ありすぎだろｗｗｗ

113 ：名無しで叶える物語(しうまい)＠＼(^o^)／：2017/04/13(木) 03:28:11.76 ID:E1j9prJ8.net

なんか狩猟笛みたいな能力だな

114 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/13(木) 11:35:14.45 ID:KXAogLR9.net

ほしゅ

115 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/13(木) 15:55:10.74 ID:xKOfszfC.net

ほ

116 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/13(木) 21:30:02.51 ID:Gdt68pZ7.net

その頃
果南「黒澤家の人間の運命…か…」

果南「まさかこんな事になるとはね…ダイヤ…」

曜「果南ちゃん？ダイヤさんがどうかしたの？」

果南「実はこの学校には私が知る限り、もう1人スタンド使いがいるの」

千歌「それが…ダイヤさん？」

果南「黒澤家は代々スタンド使いの血族…そしてスタンドに目覚めなかった者の運命…ダイヤにはぼかされたけど、まぁ大体分かるよ…」

果南「だからダイヤはルビィを必要以上に可愛がった…普通の姉妹の倍以上の愛をルビィに注いだ…」

梨子「待って！私は…ダイヤさんからは全くスタンドの気配を感じなかった！」

果南「ダイヤは昔からスタンドの稽古を受けてたからね、ダイヤにとってスタンドの気配を消すなんてわけないよ」

117 ：名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)＠＼(^o^)／：2017/04/13(木) 21:31:16.39 ID:W/5PL40s.net

ダイヤさんの強キャラ感

118 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/13(木) 22:33:45.01 ID:Gdt68pZ7.net

果南「スタンドの矢の事…ほんとはダイヤには言うか迷ってたけど…ルビィが巻き込まれたとあってはね……」

生徒会室

ダイヤ「ルビィが…！？あと果南さん、あなた幽波紋の矢って…！」

ダイヤ「梨子さん…あなたどこでそれを手にしたのです…？」

梨子「………言わなきゃダメですか？」

ダイヤ「言いなさい！あなたには言わなければならない理由があるのです！」

ダイヤ「その矢は…恐らく元々黒澤家が所有していたものと同一のものと思われます」

梨子「なん…ですって…！？」

ダイヤ「みなさんは、1999年にM県S市杜王町て起こった事件というのを知っていますでしょうか？」

ようちか「知らない…かな？」

ダイヤ「まぁ知らない人の方が多いでしょう」

ダイヤ「1999年、M県S市の杜王町というところで1人の男性が救急車の後輪に轢かれ死亡しました」

ダイヤ「被害者の名は吉良吉影ッ！当時カメユーというデパートに勤めていたただのイチ会社員でした…」

ダイヤ「しかし奇妙な事に、吉良氏は事件当日までの数日間、行方不明となっていたのです」

119 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/13(木) 22:52:36.41 ID:Gdt68pZ7.net

ダイヤ「死亡する直前、自分で"吉良吉影"と名乗った事で被害者の身元が確認されました」

ダイヤ「…と、ここまでが表向きの事件の概要です」

曜「表向き…？」

ダイヤ「そう、この事件には裏があるのです」

ダイヤ「結論から言ってしまうと、この吉良吉影という男、幽波紋を使い殺人を繰り返していた大量殺人鬼だったのです」

ダイヤ「この事件の"裏''…それは吉良吉影氏の殺人…そしてこれを止める者たちの一連の戦いあったのです」

ダイヤ「そこの詳細は飛ばしますが、吉良吉影とその父、吉良吉廣、この男が梨子さんの持っていた矢を最初に所有していた人物です」

ダイヤ「吉良吉廣は当時もう亡くなっていましたが、幽波紋の力で現世にとどまっておりました」

ダイヤ「そして息子吉影を守るため、幽波紋使いを矢で増やしていったのです」

ダイヤ「事件当日、吉廣氏は息子吉影と結託し邪魔者を始末しようと動いていましたが、逆に幽波紋使いであった高校生に倒されてしまいた」

ダイヤ「我々黒澤家は同じく幽波紋を研究していた米国のスピードワゴン財団と結託し吉良吉影と戦った現場の捜査をしました」

ダイヤ「するとそこである物を見つけましたそれが…」

梨子「スタンドの矢…」

ダイヤ「そう、戦いの現場となった家でそれは見つかったのです」

120 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/13(木) 22:58:08.07 ID:HHQSHKyH.net

あれ数日だったのか
1,2か月経ってるかと思ってた

他にも所在不明の矢が確実に一本はあったな

121 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/13(木) 23:11:49.42 ID:Gdt68pZ7.net

ダイヤ「そしてそこから数年間、矢は黒澤家の蔵に保管されていたのですが…一昨年のある日、突然矢が姿を消してしまったのです」

ダイヤ「恐らくそこから何らかの手段によって梨子さんのもとに渡ったのだと考えられます」

梨子「私が…矢を手にしたのは……！」

ステップ・ゼロ・トゥ・ワン　本体:黒澤ダイヤ
破壊力─B　スピード─B　射程距離─E
持続力─B　精密動作性─B　成長性─C
0から1を生み出す能力。しかし生み出した者と同価値の分のエネルギーが本体から消費される。

122 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/13(木) 23:56:13.36 ID:CgK5pSsx.net

おうジョジョのアニメのアイキャッチみたいな引きやめろや

123 ：名無しで叶える物語(しうまい)＠＼(^o^)／：2017/04/14(金) 00:27:52.74 ID:IPj+MQI5.net

クレイジー・ダイヤモンドじゃないのか…

124 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/14(金) 13:00:22.59 ID:sw9pWuOT.net

ほ

125 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/14(金) 22:03:56.98 ID:rQ6DUhb7.net

ほ

126 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/14(金) 23:00:13.29 ID:irugKith.net

梨子「…… …分かりました…話します」

梨子「5年前のある日、私が友達と少し薄暗い小道を歩いていた時、奇妙な女性と出会いました」

梨子「その小道から何か強く惹かれる何かを私は感じました」

〜5年前〜
？？？「そこのあんた、聞こえてんでしょ？」

梨子（誰…？変な人…）

？？？「あんた、スタンド使いでしょ？」

梨子「！！」

？？？「この矢、使おうと思ってたけどもうどうでもよくなっちゃた」

？？？「だってジョースターのビチグソども、勝手に死んじゃったし」

？？？「この矢…体に刺すと誰でもスタンド能力が発現できるいいアイテムなのよ」

？？？「そこのお友達にも試してあげましょうか？」

友達「ちょ…梨子ちゃん…？この人何言ってるの…？怖いよ …」

？？？「あらぁ？」

？？？「あんた…スタンドのこと周りに秘密にしているタチね？」

127 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/14(金) 23:07:10.56 ID:l03ote2E.net

秘密にしてるネコもいるんだな

128 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/14(金) 23:19:56.45 ID:irugKith.net

？？？「そういうコって大体みんなスタンド使いじゃない周りの人間と距離置いてんのよねぇ」

？？？「絶対、本当の友達なんて作れっこないって思ってるの」

友達「距離…？梨子ちゃん…私たち本当の友達だよね？」

梨子「…も、もちろん…だよ」

？？？「ふふ、やっぱり」

？？？「本物の友達…欲しくない？」

梨子「本物の友達…」

？？？「この矢を使えば、そこのお友達もスタンド使いになって、お互い腹を割って話せる関係になれるかもよ〜？」

？？？「さぁ、どんなスタンドが目覚めるか楽しみだわ〜」
ｸﾞｻｯ

友達「きゃあああああああぁぁぁぁぁ！！！」

梨子「トモちゃん！」

友達「あ…あ…梨子…ちゃん……」

？？？「あら、死んじゃった？そーとー精神が弱いのねその子」

？？？「死んだ人を生き返らせたり、1989年のあの日に戻れたりするスタンドが目覚めるか、矢を手放す前の最後の試しだったけど無駄だったみたいねぇ」

梨子「あんた…！許さない！｣ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

？？？「それがあんたのスタンド？よわっちそうね」

？？？「私のスタンド、バステド女神はあなたの足元に設置されてるのよ？」

？？？「つまりもう能力は発動してる」

129 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/14(金) 23:29:20.12 ID:irugKith.net

？？？「教えてあげるけど、バステド女神の能力は磁力、あなたの体は今、強力な磁力を帯びてるのよ」

？？？「つまり、私が今手に持ってるこのナイフを手放せば、まっすぐあなたへ向かって行くってわけ」

梨子「！！！」

？？？「もっとも、私が手を下さなくてもあなたはもう死んでるようなもんだけどね」

梨子「なん…｣ｶﾞﾝ
梨子「ぐっ！」

？？？「どんどん周りから金属製のものが飛んでくるわよ〜？」

ｶﾞﾝ　ﾄﾞｽｯ　ｶﾞｽｯ　ｺﾞﾝ

？？？「わかった？もう私には勝てないって事？」

？？？「わかったなら忠誠を誓いなさい？もう逆らいませんマライア様って」

梨子「も、もう…逆らいません…マライア様」

マライア「そうそう、それでいいのよそれで」

マライア「あんまりここに留まってるとヤバイから、そろそろ行くわね」

マライア「友達ちゃんのことはもう忘れなさい？命令よ」

マライア「その矢はプレゼントしてあげるから、時を戻すスタンド使いか、死人を生き返らせるスタンド使いに出会えたら呼んでね〜？」

130 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/14(金) 23:39:26.60 ID:irugKith.net

ダイヤ「マライア…その女性から梨子さんは矢を受け取ったって事ですね？」

梨子「はい…こんな恥ずかしい事…言いたくありませんでしたけど…」

梨子「この際だから私の本当の目的を言います！私の目的…それは、あの女に復讐する事ッ！」

梨子「5年前に受けたあの屈辱、そしてトモちゃんの仇を討つのよ」

梨子「そのためにスタンド使いの仲間を探していたのよ！」

バステド女神　本体:マライア
破壊力─E　スピード─E　射程距離─B
持続力─A　精密動作性─E　成長性─E
100年間生き続けた悪鬼DIOの元部下、エジプト9栄神の1人。DIOを生き返らせる、それかDIOのいる時代に戻るスタンド使いを探し、改めて承太郎やジョセフ達を始末しようと画策している。
能力は磁力。

131 ：名無しで叶える物語(もんじゃ)＠＼(^o^)／：2017/04/15(土) 02:30:50.46 ID:5z2R5aJK.net

また微妙なポジのキャラを……

132 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/15(土) 11:31:13.62 ID:0/dCxj2z.net

ほ

133 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/15(土) 11:44:10.28 ID:jcvL2u5d.net

リタイアからの復活か

134 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/15(土) 15:22:00.60 ID:wqkMGPW+.net

でも現代じゃマライアって結構なおばさんだよね

135 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/15(土) 21:36:33.75 ID:gzjQOPnV.net

梨子「あの女には恥や罪悪感なんてない、トモちゃんを殺した時も平気な顔をしてたッ！」

梨子「私のギルティ・アイズ・フィーバーでは相性が悪いの」

ダイヤ「しかし梨子さん、それはあなたの代わりに殺人をしてもらう、という事になるのですよ？」

梨子「…っ！でも！」

ダイヤ「くだらない意地など捨てて、全て忘れる事ですわ」

梨子「くだらなくなんか…ないよ！」

梨子「私は運命に決着をつけるために復讐をする！」

ダイヤ「はぁ……あなたがその女性に復讐するのはご自由になさればよろしいのですが、無関係の方を巻き込むのは、些か自分勝手すぎるのではありませんの？」

梨子「うるさい！知った風な口を利かないで！｣ﾀﾞｯ

千歌「あ！梨子ちゃん！」

果南「千歌、今はそっとしてあげよう」

ダイヤ「きっと梨子さんにも葛藤があったのでしょう」

果南「梨子ちゃんの気持ちも分かるけど、ダイヤのいう事の方が正しいよ」

136 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/15(土) 21:42:15.05 ID:gzjQOPnV.net

ダイヤ「それより、ルビィは大丈夫なのですか？」

果南「うん…連れ去ったのは十中八九善子ちゃんだし、危険なことはしないと思うけど」

ダイヤ「しかし…矢を持っているのですよね」

ダイヤ「…ルビィは黒澤家の中でも珍しい幽波紋の使えない者…矢が刺されれば…恐らく…」

ダイヤ「くっ…」

ダイヤ「果南さん！善子さんの行った所に心当たりはないのですか！？」

果南「分からない…善子ちゃん…いきなり消えちゃったし」

ダイヤ「手遅れになる前に…ルビィを救出しなくては…！」

137 ：名無しで叶える物語(カボス)＠＼(^o^)／：2017/04/16(日) 00:01:06.61 ID:H/Vej45+.net

時系列的には世界が一巡しててもおかしくない世界だよな

138 ：名無しで叶える物語(有限の箱庭)＠＼(^o^)／：2017/04/16(日) 01:02:40.34 ID:+p38ILa+.net

支援

139 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/16(日) 04:12:31.70 ID:Jjcj0Qay.net

ほ

140 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/16(日) 14:39:34.52 ID:nYcsbxK0.net

ほ

141 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/16(日) 21:43:55.81 ID:nYcsbxK0.net

ほ

142 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/17(月) 02:51:42.82 ID:K9tB3JoD.net

ねぇ、一つだけ聞いていい？私のこと…
ﾃﾞｰﾚﾚﾚｰ♪ﾃﾞｰﾚﾚﾚﾃﾞｰﾚｰﾃﾞﾚﾚﾚｰ♪
会えるかも今日は、心が騒いで
スキップしたくなった
ときめきに踊る瞬間♪

千歌「この曲…μ'sの南ことりさんと小泉花陽さんのデュオ『告白日和、です！』だ！」

曜「この声…花丸ちゃんの声だ！」

ダイヤ「私にはまったく聞こえませんが…」

果南「頭の中に響いてる感じがする…！」

私の事など、多分気にしてないのだけど
ここにいるんだよ、私はここよ♪

曜「何…？何かを感じる…！」

果南「何か見える…善子ちゃん…と…ルビィ！？」

果南「すごく暗い…どこだろうここ…」

ダイヤ「ルビィが見えるのですか！？ルビィは…ルビィは無事なのですか！！？」

果南「暗くてよく見えない…でも善子ちゃんが…泣いてる」

曜「花丸ちゃんの姿は見えないね…どこにいるんだろう」

千歌「これって…花丸ちゃんの目線なんじゃないかな？」

曜「もしかして…花丸ちゃんもスタンドに目覚めて、能力で今の居場所を教えようとしてくれてるのかな」

143 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/17(月) 03:12:01.46 ID:K9tB3JoD.net

曜(ここ…どっかで見たことあるような…)

ダイヤ「果南さん…ルビィは無事なのですかと聞いているのです！」

果南「ちょっと待ってよダイヤ！目を凝らして見ない
…と……………！！」

果南(ルビィ…胸に穴が…！血もすごい出てる…)

果南(や…ヤバい！ルビィの状況もだけど、こんなのダイヤが知ったら…！)

果南(でも…知らせないとマズいよね…)

ダイヤ「果南さん…？い、いきなり黙ってどうしたのです…？」

果南「ダイヤ…落ち着いて聞いてね…」

果南「ルビィは…多分…胸を…矢で貫かれて…」

果南「……死ん
μ'sic Foever!
忘れないで、君と僕の足跡

〜〜〜〜〜〜♪
〜〜〜〜〜♪
曜「また花丸ちゃんの声だ！」

千歌「この曲…ミはμ'sicのミだ！」

みんなの気持ち繋がればきっと終わらない！
花丸(ルビィちゃんは…まだ生きてるずら！！)

果南「！！」

果南「マル…本当なんだね…？」

ダイヤ「果南さん…？一体どうしたのです…？」

果南「ダイヤ！ルビィは生きてる…でも、かなり危険な状態！」

ダイヤ「なんですって！？」

ダイヤ「やはり…ルビィはスタンドに覚醒することはありませんでしたか…」

果南「早く手当してあげないと！」

144 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/17(月) 03:35:06.52 ID:K9tB3JoD.net

曜「思い出した！ここ…学校の近くの雑木林！」

曜「怪しい空間だったけど、興味本位で覗いたことあるよ！」

果南「場所わかる？曜」

曜「うん！」

ダイヤ「場所がわかったのならばすぐに参りましょう」

ダイヤ(ルビィ…必ず助け出してませます…！)

145 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/17(月) 08:31:06.80 ID:TU3WBayF.net

なんかシュールだな

146 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/17(月) 17:56:27.37 ID:jewSvUBD.net

ほ

147 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/17(月) 23:41:21.56 ID:K9tB3JoD.net

ダイヤ「あら？梨子さん…」

梨子「……」

梨子「花丸ちゃんの声…私にも届いたよ…」

梨子「私の気持ちはまだ変わらないけど…やった事には責任を取る」

千歌「梨子ちゃん…！」

曜「さぁ！モタモタしてる暇はないよ！早く行こう！」


〜ヨハネの秘密基地〜
曜「ここだね！花丸ちゃんが送ってきたビジョンの場所だよ！」

果南「いた！善子ちゃんと花丸ちゃんだ！」

花丸「みんな！来てくれたんだね！」

善子「リリー、千歌さんと曜さんと果南さん…にダイヤさん…！」

善子「ごめんなさい！私…ルビィに…！」

ダイヤ「それは後です！ルビィは…」

ルビィ「」……ﾄｸﾝ………ﾄｸﾝ…

ダイヤ(かなり危ない状態ですわ…このままでは病院に連れて行っても間に合わない…)

果南「ダイヤ、能力で新しい心臓って作れる？」

ダイヤ「心臓…？やった事はありませんが…恐らく作れると思います」

148 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/17(月) 23:51:56.73 ID:K9tB3JoD.net

ダイヤ「まさか果南さん…貴方、この場で手術をすると言うのですか！？」

果南「ダイヤの能力と私の能力、組み合わせればきっと出来る！やるしかないんだよ！ダイヤ！」

ダイヤ「……わかりました」

千歌「ダイヤさん…頑張って！｣ﾊﾟｧｧｧｧｧｧ

果南「あの時みたいに…千歌のミライ・チケットが光った！」

ダイヤ「これが…千歌さんのスタンドですか…？力が湧いてくるようですわ…！」

ダイヤ「やりましょう！果南さん！」

ダイヤ「ステップ・ゼロ・トゥ・ワン！手術用ハサミを作り出しなさい！」

曜「果南ちゃん、私、歯医者に行った時に麻酔をかけられた事があるの」

曜「その"感覚がなくなる感覚"をルビィちゃんに与えれば麻酔代わりになるんじゃないかな！」

果南「気休めにしかならないかもしれないけど…お願い、曜！」

曜「わかった！スカイ・ジャーニー！」

149 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/18(火) 00:09:39.56 ID:UOf0H1me.net

ダイヤ「傷口から直接胸を開きます…ごめんなさい…ルビィ！」
ﾁﾞｮｷ ﾁﾞｮｷ ｽﾊﾟｯ

ダイヤ「次！心臓を取り外します！」
ﾁｮｷ ﾁｮｷﾝ ﾁｮｷﾝ ﾁｮｷﾝ

ダイヤ「そこですかさず…ステップ・ゼロ・トゥ・ワン！替えの心臓を！」

ダイヤ「果南さん！今です！全ての血管を引き合わせて結合してください！」

果南(普段なら対象が1つで限界だけど…千歌の能力のおかげかな…4つ同時にいける！)

果南「OK！そしてさらに胸の傷も閉じる！」

ダイヤ「さらに縫合糸と針を作り出し…縫い合わせる！」
ｽｯｽｯｽｯ

花丸「すごい…こんな短時間にものすごい手際ずら！」

梨子「まだ5分も経ってないのに…ルビィちゃんの傷が塞がった…！」

ダイヤ「はぁ…はぁ…」

ダイヤ「こんな…医師の免許のない我々がルビィを死なせないために最優先に考える事は…はぁ…出来るだけ早く確実にやる事ですわ…」

ダイヤ「あとは…祈るだけ…！」

150 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/18(火) 00:51:45.53 ID:UOf0H1me.net

善子(デイドリーム・ウォーリアーのインターバルが回復したのを感じた…今なら！)

善子「デイドリーム・ウォーリアー！！」

ダイヤ「善子さん…？一体なにを…！」

善子「お願い…ルビィ…！目を覚まして…！お願い……！」

ダイヤ「……善子さん」

ﾄｸﾝ　ﾄｸﾝ　ﾄﾞｸﾝ　ドクン

ダイヤ「！！心臓が動き始めましたわ！」

花丸「すごい…信じられないずらぁ！」

ドッ　ドッ　ドッ　ドッ

曜「安定して来たよ！よかったぁ」

151 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/18(火) 11:58:00.83 ID:9Na3aR/S.net

ほ

152 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/18(火) 22:40:44.20 ID:CPfA/SPa.net

ほ

153 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/19(水) 03:04:56.89 ID:OE4oe8dK.net

ルビィ「…う…うん…？」

ダイヤ「ルビィ！」

曜「や、やったあ！ルビィちゃんが目を覚ましたぁ！」

千歌「やったね！果南ちゃん！ダイヤさん！」

ルビィ「ルビィ…えっと…確か…」

善子「…｣ｽｯ

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ

ダイヤ「善子さん…？」

善子「ごめんっ！｣ﾀﾞｷｯ

善子「ほんとにごめん！ルビィ！」

善子「私が…勝手な思い込みでルビィを殺しかけて…えぐっ…ほんとに…ごめんなさい…！」

善子「うわあああああああああん！！！！」

ルビィ「そうだ…ルビィ…よ、善子ちゃんに…」

ルビィ「おねいちゃんが助けてくれたの…？」

ダイヤ「ええ、果南さんもですわ」

ルビィ「ありがとう…」

154 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/19(水) 03:14:05.89 ID:OE4oe8dK.net

ルビィ「善子ちゃん、顔上げて？」

善子「ううううう…」

ルビィ「善子ちゃんはルビィに酷いことしたけど、すっごく反省してるのは伝わったよ…だから…もう泣かないで…！」

曜「ルビィちゃん…」

ダイヤ「ルビィ…突然ですが、あなたに話さねばならない事があります」

ルビィ「？おねいちゃん…どうしたの？急に…」

ダイヤ「あなたは、恐らく幽波紋という特殊能力に目覚めたはずです」

ルビィ「スタ…ンド…？」

ダイヤ「即死に至らなかったのは…やはりルビィも黒澤家の人間だからという事なのでしょうか…」

ダイヤ「今はまだ実感が湧いていないでしょうが、数日以内には確実にルビィにも幽波紋は出てくるでしょう」

ダイヤ「そして伝えておかねばなりません！黒澤家の血、その使命を！」

155 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/19(水) 17:40:28.59 ID:jY6F7LW6.net

ほ

156 ：名無しで叶える物語(ぎょうざ)＠＼(^o^)／：2017/04/19(水) 23:22:55.86 ID:AKT9dF2h.net

ほ

157 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/20(木) 02:25:20.46 ID:vIAfQf8O.net

ダイヤ「この世界には幽波紋を研究している組織が2つあり、その1つが我々黒澤家です」

ダイヤ「いつから研究を始めていたかは定かではありませんが、我々黒澤家の人間は代々幽波紋に目覚めやすい性質を持っているそうなのです」

ダイヤ「私たちのお父様が1989年、エジプトに行った際奇妙な老人に出会ったそうです」

ダイヤ「その老人もスタンド使いでありそこからもう一つの組織、スピードワゴン財団と関わりを持ったとお父様は仰っておりました」

梨子「1989年…ダイヤさん…その老人の名前…聞いたことありますか？」

ダイヤ「確か…ジョセフ・ジョースターという名前でしたわね」

梨子「ジョースター…！」

梨子(あの女が言っていたジョースター…まさか黒澤家の知り合いだったなんて…)

ダイヤ「？…話を続けますわよ？」

ダイヤ「幽波紋…まぁ普通の人には見えていませんが、不思議な力を買われ黒澤家は古より所謂"裏の警察"の役割も担っています」

ダイヤ「簡潔に言うと各地で起こる怪現象の調査を行なっていますわ」

158 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/20(木) 02:44:58.69 ID:vIAfQf8O.net

曜「怪現象ねぇ…」

ダイヤ「先ほど説明致しました1999年のM県S市での大量殺人、あの事件の被害者は表向きは揃って"行方不明"という扱いになっています」

ダイヤ「犯人の痕跡も、被害者の遺留品も何もなくなっていたからだそうです」

ダイヤ「これはおかしいということで黒澤家は調査に乗り出しましたが、結局犯人が死亡するまで手がかりは掴めずにいました」

ダイヤ「後に犯人退治に協力していた海洋学者で幽波紋使いの空条氏に話を伺ったところ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
承太郎『奴は触れたものを爆弾に変えるスタンド使いだった。川尻早人という少年の撮影していたビデオにも犯行現場はしっかりと映されている。』

承太郎『スタンド使いによる犯罪は法律では裁けない。こいつはその典型と言えるだろう。やれやれだぜ。』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ダイヤ「と、仰っていたそうです」

果南「触れたものを爆弾に変えるスタンド使い…考えだだけでも恐ろしいよ…」

曜「しかも…死体も遺留品も何もなくなるまでに強力…怖い…」

ダイヤ「わかっていただけましたか？ルビィ、黒澤家の使命を」

ルビィ「…怖い……仕方ないことなんだけど…怖い…」

ダイヤ「ルビィからこういう反応が返ってくるのは承知の上でした…しかし幽波紋に目覚めてしまったからには…」

果南「ルビィ…スタンドって出せる？」

ルビィ「出しかたわからないや…」

159 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/20(木) 02:51:23.96 ID:vIAfQf8O.net

千歌「私もさっき出てきたばっかりだけど、でろー！って思ったら出てくるよ」

ルビィ「うゅ……で、でろぉーっ！」

ｼｰﾝ

ルビィ「…… 」

全員「…………」

果南「で、出ないね…」

ルビィ「花丸ちゃんも出せるんだよね…？」

花丸「うん…オラはルビィちゃんを助けたい！って思ったら出てきたよ？」

ルビィ「う〜ん…あ！花丸ちゃんに恩返ししたい！」

ｼｰﾝ

ルビィ「ううう…」

花丸「ああ！ルビィちゃん、大丈夫ずら！その気持ちだけで十分ずら！」

160 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/20(木) 02:57:55.15 ID:vIAfQf8O.net

ﾃﾚﾚﾝ♪

果南「あ、鞠莉だ」

Mary＜どうしてだれもいないのー？
　　　　マリー一人ぼっちでーす！

ダイヤ「そういえば…鞠莉さんには何も言わずに来てしまいましたわね…」

果南「じゃあみんな、練習に行こうか！」

ダイヤ「ルビィ、あなたは大事をとって今日は練習を休みなさい、激しく動いて傷口が開いたら困りますからね」

ルビィ「うん、わかった！みんなじゃあね」

花丸「お大事にねールビィちゃん」

善子「ルビィ…ごめんね…そして、ありがとう」

161 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/20(木) 03:06:15.48 ID:vIAfQf8O.net

屋上

鞠莉「みんな揃ってどこ行ってたの？」

鞠莉「マリーだけ仲間ハズレなんてとってもlonely〜」

鞠莉「善子は泣いてるし、一体どうしたの？あ、あとルビィもいないじゃない」

鞠莉「きゃあ！は、花丸……善子も…心臓に……穴が…空いて…」

果南「やばっ！」

果南(まずい…ルビィにばかり気を取られてたけどマルもスタンド発言してたんだよね…よりによってマルも心臓に突き刺してたとは…)

果南「鞠莉には隠し通そうと思ってたけど…｣ﾋｿﾋｿ
ダイヤ「これは言い逃れ出来ませんわね…｣ﾋｿﾋｿ

果南「鞠莉…実は…」

162 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/20(木) 03:20:50.61 ID:vIAfQf8O.net

鞠莉「スタンド？」
鞠莉「それでこの矢に心臓を貫かれて穴が空いた？」
鞠莉「それで、ルビィは死にかけて今日は家に帰った？」
鞠莉「へー？」
鞠莉「ふーん…」

鞠莉「えいっ！｣ｸﾞｯｻｧ

ダイヤ「ままままままままま鞠莉さん！！？？？！？？」

果南「ちょちょ！！なにやってんの！？？」

鞠莉「はああああああああ！！！｣ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

鞠莉「……ふぅ」

果南「大丈夫！？生きてる！？」

鞠莉「No Probrem♡」

ダイヤ「それにしても何故！？いきなり矢を！？」

鞠莉「だって、Aqoursのみんかが覚醒してるのにマリーだけ仲間外れなんてイヤじゃなーい？」

鞠莉「それに、私が死にかけてもAqoursのみんななら助けてくれると思ったから！」

果南「鞠莉…」

鞠莉「このコが私のスタンドなのね？甘〜いにおいがするわぁ」

ストロベリー・トラッパー　本体:小原鞠莉
破壊力─B　スピード─E　射程距離─D(罠の作動は半径50cm)
持続力─A　精密動作性─D　成長性─D
対象にとっての"甘い"香りで誘う罠を設置する能力。香りを認知した者が射程に入ったら自動的に罠が作動する。罠に引っかかった者は精神が無人のホテル・オハラに誘われホテル内のどこかにあるイチゴを食べないと出ることはできない。

163 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/20(木) 07:20:20.33 ID:6l+18JaX.net

ストトラ使い所難しそうだな

164 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/20(木) 21:30:23.97 ID:6+nOdj+v.net

ほ

165 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/20(木) 23:31:52.40 ID:vIAfQf8O.net

鞠莉「能力…能力……そうねぇ」

鞠莉「あ、善子ちゃ〜ん」

善子「？」

鞠莉「あそこになんかあるの、取って来てくれる？」

善子「？？？」

善子「い、いいけど…」

善子(なんか…甘い香りがするわね…)

ﾊﾞｼｭﾝ

善子「」
ﾊﾟﾀｯ

千歌「善子ちゃん！？」

果南「鞠莉！？何したの！？？」

鞠莉「善子を罠にかけたのよ♪まぁ悪い事した軽いオシオキね」

166 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/21(金) 01:25:48.77 ID:BGETJUTp.net

ﾋｭｰ
ﾄﾞｽﾝ

善子「いっつつつ…」

善子「マリー…いきなり何するのよ…」

ｼｰﾝ

善子「ここ…どこよ…真っ暗で何もわからないじゃない…」

ヒタ…
　ヒタ…

善子「なに？…ここ…ホテル……？」

善子「さっきまで昼だったのにいきなり夜になってる？」

善子「ま、まさか…これがマリーの能力？」

167 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/21(金) 02:07:13.69 ID:BGETJUTp.net

果南「で、善子ちゃんの魂は別の空間に飛ばされて彷徨ってると…」

鞠莉「そうみたいね」

ダイヤ「みたいって…どうやったら戻ってこれるんですの？」

鞠莉「さぁ？」

ダイヤ「そんな無責任な…」

鞠莉「まぁそのうち戻ってくるでしょ」

果南「無責任すぎる…」

鞠莉「さ、練習始めましょ♪」

花丸(ある意味鞠莉さんが最強ずら…)

168 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/21(金) 02:13:24.47 ID:BGETJUTp.net

果南「ワンツー！ワンツー！いい感じだよ！」

善子「う…うん…？」

果南「あ、善子ちゃん？帰って来た？練習始まってるから早く着替えて来て」

善子「え？え？」

鞠莉「こ、こんな時間かかるとは思ってなかったの…ごめんね」

善子「わ、わかったわ…｣ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

ダイヤ「鞠莉さんの能力って…」

曜「うん…結構えげつないね…」

169 ：名無しで叶える物語(笑)＠＼(^o^)／：2017/04/21(金) 02:23:44.28 ID:BGETJUTp.net

果南「よーし今日は色々あったし、早めに練習は終わり！」

全員「ありがとうございましたー！！」


梨子「よっちゃん…ちょっといい？」

善子「？」



千歌「梨子ちゃーん！一緒に帰…ってあれ？梨子ちゃんは？」

花丸「梨子さんなら練習終わった途端に善子ちゃんと一緒にすぐ帰っちゃったずら」

曜「…明日は土曜…練習も休み…」

曜「ダイヤさん…」

ダイヤ「例の件…ですわね…考えられない事ではありませんね」

170 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/21(金) 04:39:06.55 ID:dzjEakiX.net

ジョジョでは死神13が近いか
ホテルオハラ内部でトラップを敷き詰めたり丁重にもてなしたりを任意に決められるなら汎用性がある
でも、発動条件が厳しいから初見殺しかサポート向きだな
単独戦闘だと罠の同時設置個数と設置速度が鍵か

171 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/21(金) 07:24:23.80 ID:IMSMo9cB.net

ハンターハンターのヂートゥを思い出した

172 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/21(金) 12:35:23.52 ID:4P9Dc8EP.net

|c||^.- ^||

173 ：名無しで叶える物語(やわらか銀行)＠＼(^o^)／：2017/04/21(金) 20:14:18.21 ID:CUz8s1Tc.net

一定時間強制的に気絶させる能力と考えると最強に近い

174 ：名無しで叶える物語(庭)＠＼(^o^)／：2017/04/21(金) 22:08:43.74 ID:LVA0V+/V.net

ほ